鳥原隆志のレビュー一覧
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ネタバレ1.優先順位をつける力
・すぐに処理できる仕事をまずこなすことは、仕事のテンポをつけるためには良いが、重要な仕事の時間を確保すること。
・重要度=影響度、緊急度=時間軸。
・重要度が低く、緊急度が高い仕事は費やす労力を抑える。
2.問題を発見する力
・見える問題(表面上の問題)
見えない問題(真の問題)
作る問題…目標達成しても満足せず、与えられた時間でより良い結果にしたり、新しい目標を設定する。
・指示を受ける際に最低限確認すること
期限、目的、実行手段
3.問題を分析する力
・情報の取捨選択において、誰かの主観が入っていない定量的な情報を使うこと。
・情報収集は根拠を持った仮説を立てて行うと質や収集の早さが変わる。
・原因究明は、なぜなぜとMECE。
4.意思決定する力
・リーダーは責任のある意思決定をする立場。責任を恐れると意思を伝えることは難しくなる。
十分な調査、影響が少ないところから開始し、意思決定のリスクを下げる。
・意思決定には会社方針、理念、ビジョン、価値観などの判断軸が必要。
・意思決定には保留、延期、一任もある。実質的にNOとしたい場合、「条件付き承認」が有効。
5.生産性を上げる力
・効果的と効率的
効果的…最大限の成果を出すために、どれだけ資源が必要かという考え方。
効率的…成果に対する資源の投資を出来るだけ少なくする考え方。
・グーチョキパー理論
グー=絞り込む(効率化を図る)
パー=広げる(効率化で浮いた資源をどこに効果的に投資するか考える)
チョキ=不要なものを切り捨てる(投資の効果を測定し、効率化を図る)
6.トラブルに対応する力
・問題発生時にリーダーが取るべき行動
①緊急的行動…異常事態が発生した時に取る
②応急的行動…被害の拡大を防ぐために取る
③原因究明行動…事態が起こった原因を探る
④再発防止行動…仕組みや対策を考える
7.時間内にアウトプット出す力
・リーダーとして結果を出すため
①組織を作り、役割分担する
②目標を明確にする
③計画を練る
④全員の力を活用する
⑤アウトプットの確認をする
・時間をかけた方が案件処理の精度がいいわけではない。
8.課題を解決する力
・問題は「現象」。課題は「現象を分析した上であるべき姿に近づけるための意思の入ったもの」。
課題設定は「何を真の目的とするか」が重要。表面的な現象の解決では不十分。
9.見えないものを見通す力
・洞察力…周りに関係するものがないか?この先どうなるのか?など、物事を見る位置を変える。
・新聞など読む際、記事に対して自分は何をするべきかを考えながら読む。
10.組織を活用する力
・リーダーが組織運用する上で大切なこと
メンバーの教育、育成しながら
組織を維持しながら
チームの資源、メンバーの能力を最大限活用しながら
→組織の目標を達成すること。
・自分だけが頑張るのではなく、他力を有効に活用し、組織全体を見渡してどのような活用できる組織があるかを知る。
11.戦略的に考える力
・戦略とは、目的を達成する為にどんな目標を立てるかを考えること。戦略は現状把握から始まる。
現状把握した上で、論理的な目的設定と戦術を選択すること。
・戦術とはその目標を達成するための手段。
・リーダーが戦略的思考であるには、論理的な思考と先を見る洞察力を兼ね備えていることが前提。
12.困難な課題を克服する力
・リーダー自身が課題を乗り越える力を持つべき。
・目指すリーダー像を明確にする。チームの質もメンバーの成長角度も連動する。 -
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ネタバレ<メモ>
・根回し=利害関係者が誰かを捉え、あらかじめ協力を取り付けたり、説得、納得してもらう行動。
・根回しの目的は、「味方をいかに増やすか」ということ。
・緊急ではないが大事な仕事について障害が起きないように根回ししておく。
・根回しの前に信頼関係を築くこと。
・相手の立場に立ち、相手ならどう思うか、事情を考えて話をすること。時間を取ってもらうことに感謝すること。
・一斉でなく個別連絡し、真剣さを伝えること。
・明確な目的をもって根回しすること。他者の意見とギャップが多く出ないよう、最初から詳細は決めない。
・目的が明確になったら根回しの目標を決める。できれば数値が望ましい。
・衝突回避のため、事前に相手の考え方、仕事の進め方、価値観などを捉えること。
・根回しの順番は、キーパーソン、利害関係者、重要度と緊急度で判断する。誰が不利益を被るかを考える。
・衝撃の緩和剤として「一報」を入れる。「実は…」「報告しにくいのですが…」など前打ち的表現を使う。被害拡大防止のため、事態を周囲に言っておく。
・直接ダメなら仲のいい人に根回ししてもらう。
・決裁者=キーパーソンとは限らない。
・休むときは十分な周知と引き継ぎを。
・自分が休む前に、問合せがきそうな要件は相手に投げない。
・相手の事情を知っていることを告げてお願いする。妥協策を図る。
・上からの情報伝達に加え、横のネットワークも使う。
・相手と同じ土俵に立つため、相手を知っておく。「社長」などの権威や、「会社の方針」「お客様のため」などの大義名分を使う。
・苦手な相手の根回し
1.相手が話を聞く相手に根回しを依頼する
2.個別ではなく全員に一斉に根回しする
事前に概要とお願いの意図を周知する
3.味方を増やし相手を孤立させ受け入れさせる
自分に反対させず、感謝のフォローを入れる
・自分と相手の事情を共有すること。×阿吽の呼吸
相手の仕組み、勘所を知ること。
・「相手へのメリット」を強調する。
・FABEの技法(相手を説得させる)
Feature(特徴)、Advantage(優位性)、Benefit(顧客にとっての利益)、Evidence(裏付けとなる証拠)
・会議の進行役に根回し。アジェンダ、資料の用意。
・上司を上手く活用。「課長が出ていただいた方が説得力があります」
・説得方法→利害、人間関係、規律やモラル、感情。
・自分の状態を周りに知らせる。メモ、予定の共有、資料の見える化
・チーム統制のため、リーダーは自分の判断を「伝える」ではなく「納得」させる。
直接話す機会を設け、役割、期待していること理解させる。その上で、意見を聞く、「チームのために必要」などの大義名分を通す、目的ではなく手段を謝る、理念や考えを共有する、問いかけることで次の行動を察知させる
・お詫びは自分目線でなく、相手に与えた影響をお詫びする。
・根回しで大事なのは結論に至るまでの経緯、今後どうしたいかを伝えること。また、何をお願いしたいのかを伝えること。
・リスクを察知し専門家に根回しする。
自分の考えと比較する時、問題点が見当たらない時も専門家の視点で相談する。
・影響力があり、自分との関係が低い相手にいかに反対されないようにするかがポイント。
・根回しをしないために、実績を上げる、信頼を得て周りから依存される。相手より優位に立つ。 -
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トップ1%に上り詰める人が大切にしている 一生使える「仕事の基本」2015/10/21 著:鳥原隆志
著者は㈱インバスケット研究所代表取締役。インバスケット・コンサルタント。会社員時代の昇進試験時にインバスケットに出合い、研究とトレーニングを開始し、その経験と問題解決スキルを活かし、上記企業を設立。現在日本のインバスケット第一人者として、最近は国内だけではなく海外でも活躍している。
成功する秘訣は失敗しないこと。
それは基本を基本通りすれば失敗はしないことである。しかし、多くの人が仕事の基本を忘れている。または最悪、仕事の基本を知らずに今に至っている。誰も教えてくれない仕事の基本とは、自分から学びとらないと身に付かない。
そんな「仕事の基本」について以下の8章により説明している。
①仕事の姿勢
②仕事の進め方
③チャンスをものにする
④前もって備える
⑤時間を生み出す
⑥周りを巻き込む
⑦仕事の質を上げる
⑧あなたが目指すべきもの
本書に書かれていることは書名通り仕事の基本である。
しかし、仕事の基本が仕事の全てなのかもしれない。
それくらい大切な仕事の基本。基本が出来ていなければ応用は出来ないというだけではなく、最近は基本に少しだけ毛が生えたものが応用であり、基本がしっかりできているだけで他者との差別化が図れるのではという仕事の基本の大切さとそれが出来ていない多くの実状をみてそう思ってしまう。
本書で書かれていることは難しいこは一切書かれていない。上記の8章に紐づけて単語を並べればそれで終わってしまうかもしれない。しかし、本書は300頁以上にわたりその仕事の基本を披露している。
一人の中堅会社員が謎の男の主催する勉強会に参加しその中から気づき学び成長していくというようなストーリーとそれを章ごとに補足し物語は綴られていく。単調な単語で終わらせず読み物として主人公の疑似体験と知識を現場に落とし込んだらこうだと言わんばかりにわかりやすく展開する手法は読みやすく理解も深まる。
後はこれをやるかやらないか。
出来ていないところはもう一度見直し、今の自分に合わせた基本を考え直すきっかけとして活用していこうと思う。
1年前5年前10年前
読む環境により受け止め方も大きく変わる一冊。
本書の前では素直に全てを受け入れようと謙虚な姿勢で読みたいものである。 -
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ネタバレ2014年に読み終わってまだ登録してない本があと数冊…('_')レビューもまだ書いてない…
今年は、「時間の有効な使い方~」とか、「できるビジネスマンの整理術~」な内容の本じゃなくて、本作のようなビジネス書に多く触れて、仕事に取り入れていきたいな。
【インバスケット思考とは】
①優先順位の設定 ②判断までのプロセス重視 ③問題を放置しない
LET’S インバスケット!
Q1.上司の指示に従って行ったはずの仕事にNGが出た時はどう対応すればいいのか?
A1.とにもかくにも謝る!相手を満足させてこそ一人前。相手の意見をいったん受けて、自分の意見を述べる(YES・BUT方式)。
Q2.上司から一度に複数の事案を頼まれた時は?
A2.どの指示から取り掛かるべきか、機嫌や重要性を確認して取り掛かる。自分が部下に指示する時は順番を付けて。
Q3.後輩が大失態!教育係である自分の取るべき行動は?
A3.部下の失敗=自分の失敗。部下が失敗したときは絶好の教育のシーンと捉える!
Q4.先輩の仕事内容が物足りない時は?
A4.自分より経験・技量がある人の仕事を頭ごなしに否定せずに、提案という形で代替案を探ってもらうよう仕向ける。これは企画段階の調整で防げた可能性もある(情報の非共有)。
Q5.直属の上司以外の上司から受けた指示にはどう対応する?
A5.まずは直属の上司に報告!事後報告でも良いケースもあるが、多くは相談するべき(「聞いてなかった」は心象悪い)
Q6.お詫びをする時はどのような言いかたで?
A6.相手が何を聞いているかを最優先し、言い訳ではなく結論から入る。
最も犯してはならない失敗は、判断をしないことによる失敗。
意図のある失敗をすることで次のステージが見えてくる! -
Posted by ブクログ
とても良い本でした。
今後の人生にプラスの影響を与えたと思います。
僕は3週間後に人生を大きく左右する試験があります。
今は実力が足りていないことや、勉強する気力を持てていないこと、その事実に落ち込み悩んでいるところです。
悩み考え込んでドロ沼にはまっていることに気づきました。
ですが、これらは不要なことです。
なんの問題解決にもなりません。
「どう思われてるか」「本当に大丈夫か」「とりあえず先延ばし」「本質的な問題解決」「妄想する時間」「勝手な妄想」
全部捨ててしまいましょう。
本を読んでて、「あ、俺これだわ。」と思う箇所が沢山ありました。(黄金崎君には正直「こいつバカだな」と思いましたが笑)
一気に治すのは難しいかもしれませんが、少しづつ変えて、より良い人生を歩んでいきます。
*プレジデント社の [女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法 美達大和・山村サヤカ&ヒロキ ] と併せ読めたことで、自分に響くものが多かったです。沢山読書をしようと思ったきっかけになりました。