鳥原隆志のレビュー一覧
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AI時代のリーダーの原則
2018/4/19 著:鳥原 隆志
実はリーダーとして意外とできていない部分というのは、基本部分である。基礎ができていないのに、いかに高度なリーダーシップの発揮方法や思考法を学んでもうまく活用できるはずがない。つまり、まずは基礎部分に大きなずれがないかを知ることが、リーダーとして仕事を進めるうえで、最初のチェックポイントである。
今までのような前例をもとに計画する仕事はAIが行い、逆に今までにない発想の転換を求められている。従来のリーダー像を変えないと、これからはリーダーとして認められなくなっており、これまでも必要だったリーダーの能力に加え、これからのAI時代でも -
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AI時代のとありますが、
これからの時代のリーダーとして持っておくべき
資質をAI上司実現プロジェクトというストーリーを
通して説明している本。
一つ一つ必要な資質をAI上司に覚えさせていき、
AI上司が最後は感情を持つといったストーリーで、
ストーリー展開も非常に面白かった。
最後はありがちなネタもありましたが。
リーダーに必要な資質は色々あると思いましたが、
改めて一番大事なのは「自分がどうしたいか」といった
使命感を持って行動することなんだなと思った。
【勉強になったこと】
・ハーバード大学のロバート・カッツ教授が提唱した
仕事に必要な3つのスキル
①テクニカルスキル
現 -
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仕事を進めていく中で、
いろんな課題やイレギュラーが
発生するのは日常茶飯事。
イレギュラーを発生させないよう、
計画・準備を入念に行う事は当然だが、
全てを想定して取り組むことは不可能といってよい。
ただ、そういった不測の事態は、
全て最優先で取り組まなければならないわけでなく、
緊急度と重要度を軸に判断していけば取り組む順番を決めて、
あせることなく、取り組んでいくことが出来る。
特に優先順位を決めることで、
問題と問題の関係性も判断することが出来るし、
問題のまとめ(まとめてやるべきこと)も出来、
結果的に対応する時間の削減が可能となる。
課題管理やタスク管理の重要性を
あらため -
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本書はインバスケット思考、すなわち「捌ききれない仕事がある中で、より成果を上げるための判断方法」について解説された本である。
そもそも仕事とは、全ての業務を100%達成することは不可能であり、またその必要もない。
そしてパレートの法則にあるように、物事は、ごく僅かな一部分が残りに多大な影響を与えている。
つまり仕事で成果を上げるためには、その影響力の高い一部分を見つけ出し、優先度の高いものから的確に対応していくことが重要である。
「どうやって全て終わらせるか」ではなく、「限られた時間の中でどれだけ成果を上げられるか」という発想が大切と言える。
そのための思考法が「インバスケット思考」である -
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ネタバレインバスケットとは、未決箱という意味。未決箱に入っている膨大な案件を、限られた中で処理をする。その処理の仕方を通じて、自分自身の強みや弱みを確認するとともに、何を伸ばし、克服していかねばならないかを学ぶ、っというもの。
管理職になると、二律背反の事象と対峙しながらも、組織の力を最大限引出成果に繋げることが求められる。ければならない。ベストの答えは無い中と割り切り、いかにベターな判断を早く行えるかに集中する。その為には、日頃から判断をする、してみるという経験を積み増しながら、自分自身の判断軸を育てることが必用。
勉強になりました。 -
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ネタバレ1.優先順位をつける力
・すぐに処理できる仕事をまずこなすことは、仕事のテンポをつけるためには良いが、重要な仕事の時間を確保すること。
・重要度=影響度、緊急度=時間軸。
・重要度が低く、緊急度が高い仕事は費やす労力を抑える。
2.問題を発見する力
・見える問題(表面上の問題)
見えない問題(真の問題)
作る問題…目標達成しても満足せず、与えられた時間でより良い結果にしたり、新しい目標を設定する。
・指示を受ける際に最低限確認すること
期限、目的、実行手段
3.問題を分析する力
・情報の取捨選択において、誰かの主観が入っていない定量的な情報を使うこと。
・情報収集は根拠を持った仮説 -
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ネタバレ<メモ>
・根回し=利害関係者が誰かを捉え、あらかじめ協力を取り付けたり、説得、納得してもらう行動。
・根回しの目的は、「味方をいかに増やすか」ということ。
・緊急ではないが大事な仕事について障害が起きないように根回ししておく。
・根回しの前に信頼関係を築くこと。
・相手の立場に立ち、相手ならどう思うか、事情を考えて話をすること。時間を取ってもらうことに感謝すること。
・一斉でなく個別連絡し、真剣さを伝えること。
・明確な目的をもって根回しすること。他者の意見とギャップが多く出ないよう、最初から詳細は決めない。
・目的が明確になったら根回しの目標を決める。できれば数値が望ましい。
・衝突回 -
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トップ1%に上り詰める人が大切にしている 一生使える「仕事の基本」2015/10/21 著:鳥原隆志
著者は㈱インバスケット研究所代表取締役。インバスケット・コンサルタント。会社員時代の昇進試験時にインバスケットに出合い、研究とトレーニングを開始し、その経験と問題解決スキルを活かし、上記企業を設立。現在日本のインバスケット第一人者として、最近は国内だけではなく海外でも活躍している。
成功する秘訣は失敗しないこと。
それは基本を基本通りすれば失敗はしないことである。しかし、多くの人が仕事の基本を忘れている。または最悪、仕事の基本を知らずに今に至っている。誰も教えてくれない仕事の基本とは、自分