【感想・ネタバレ】部下が自分で考えて動き出す 気づかせる技術のレビュー

あらすじ

著書累計70万部「インバスケット」シリーズ著者による全く新しいマネジメント書! 「らしくないね」「で、どうしたい?」など、相手に気づかせることで自発的に行動を変え、成長させるフレーズやコツをストーリー形式でわかりやすく解説。

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Posted by ブクログ

えー?そうかな?と
それこそモヤモヤする事もふくめて、
タメになることが多かった。
聞いたことある話が多いのですが、
分かりやすく、具体的・実践的だった。
使ってみたいと思います。

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2022年03月17日

Posted by ブクログ

P.47 人は相手に気付かせようとすると、「指摘」などの最短ルートを取りたくなる。
しかしそれらは素直に相手に受け入れてもらえない。
なぜなら、受け手は「そうじゃない」と思っているから。

P.87 気付かせる覚悟
気付かせる技術は相手を操るためのスキルではない。相手が自分が望む結果以外に気付き、選択する可能性がある。

0
2023年05月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

圧力じゃなく、気付きというアシストで部下に考えさせるのは大事だとわかった。物語の間に解説を挟むスタイル。物事をは登場人物が多いのと人物ぞが安っぽいのは少し残念。韓国ドラマとか中国ドラマとかこういう物語だったりするよね…。慰労のシーンに問題児・大丸がいなかったのと、空港に横田がなぜこようと思ったのか謎なんだけど。出張じゃなくて海外転勤ってことなのかな?

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2021年06月02日

Posted by ブクログ

若手の方を教育する際に、
何でもかんでも教える(ティーチング)のではなく、
自分で考えさせながら身につけてもらうには、
どういったアプローチをとるべきか悩んだこともあり、
手に取りました。

こういった気づかせるきっかけというのは、
コーチングの技術にもつながりますし、
またお客さまに納得していただくにあたっての
大切なアプローチでもあるんだと感じました。

意外と色んなところに活用出来る、
便利な技術だと思います。

【勉強になったこと】
・メンバーが考えている作業の必要性が無いことに
 気づいてもらうためには、指摘するのではなく、
「それをやることでどんな効果があるの?
  それってどんな意味があるの?」
 と問いかけることが有効。

・自分自身で宣言した目標に対してズレが生じると、
 人はそれを避ける目的でズレ解消のための対応を
 自然と行うようになる。
 これは、心理学でいう「認知的不協和」によって
 もたらされる効果である。

・反省や自省はよいが、否定してはいけない。
 反省:
  自分の行動に対して改善点を見つけること
 自省:
  自分を客観的に観察し、感情を抜いて
  見つめなおすこと
 否定:
  人格や性格に対して反省を求めるもの

・フィードバックの原則
 フラットな立場で事実を伝える
 事実を具体的に伝える
 出来るだけ早くフィードバックする
 言葉選びは慎重に
 改善に向けたアクションプランを立てる

・分かっているのか困っているのかの判断ポイントは、
 目と唇。
  目:視線がじっとこっちを向いている場合は、
    助けて欲しいと求めている合図
  唇:考えがまとまっていないもしくは、
    伝え方が分からないときは震えている

・自分が出来ないことに対して部下に気づかせるのは、
 現実的には出来ない。リーダーは率先垂範の姿勢が
 大事で、自分が出来ないから部下に振るのではなく、
 自分が出来ないなら自分でまずはやってみること。

・仮に問題に気づいたとしても行動に移せない場合は、
 それを解決するためのアクションを考えられない
 可能性が高い。
 その場合は、いくつかヒントを与えて、
 解決のための手段の候補を与えるのが正しい。

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2019年07月14日

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