高山なおみのレビュー一覧

  • 自炊。何にしようか

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    真新しかったりあっと驚くレシピが載っている訳ではないけど、淡々と続く日常に寄り添ってくれるような地に足のついたごはんの作り方が載っている本。毎日のごはんは名のつくメニュー(肉じゃがとか麻婆豆腐とか)ばかりで成り立ってるわけではなく、冷蔵庫にあるものを自分の体調やお腹の好き具合にあわせて作りたい、という人向き。写真も良い。

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    2021年04月05日
  • 日々ごはん(7)

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    大豆と麴を混ぜてからいちど団子に丸めるのだが、その時に、「おにぎりみたいにして団子にしてください」と私が言ったら、何の迷いもなくせいせいと三角おにぎりを握った生徒さんがいた。とっさに私は笑ったけれど、なんだか嬉しかったのだ。こういうことは、本当は間違いではない。彼女のおにぎりはおいしそうだなぁと思わせる、慣れ親しんだ手つきで、ふっと見とれてしまうような丸い動きだった。本当は、こういうのこそがオリジナリティーの源で、創作の原点なのだと思う。自分だって、子供のころから、つい皆と違ったことをやってしまい、先生に笑われたりクラスメイトから白い目で見られたりしていた。でもそれは、紛れもなく自分の中から素

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    2021年02月28日
  • 自炊。何にしようか

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    飲食店を営む友人が、食べる前にいつもきちんと「いただきます」をする男性客について書いたことがある。それを読んでから毎年、大晦日になるたびに考える。来年こそは僕も「いただきます」を言う人になりたいなあと。

    毎年思うだけあって、これがぜんぜん身に付かない。手付かずのおせちの前では神妙に唱えたはずのいただきますも、おやつ代わりの餅を頬張る午後にはきれいさっぱり忘れている。年に千回はあったはずのいただきますチャンスはすべて見送り。日々三振の山を築いて、またいつも通りの年の暮れがやってくる。

    ひとりで食べるご飯はとても静かだ。美味しくってもまあまあで

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    2021年01月18日
  • 日々ごはん(12)

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    日々ごはんシリーズ最終巻。日記をやめて、新しいことに力を注ごうという一歩を、寂しいけれど応援したい。(高山さんがこの決意を書かれたのは、2008年のことだけど)
    全巻通して、私もがんばろうとじんわり思えた日記シリーズでした。
    49歳になっても、いろいろなことを始めたり、馴染みのことを大事にしたりと、一歩先の人生の過ごし方を見せていただき、希望とやる気を分けてもらった。高山さんの言葉にたくさんたくさん、励まされました。

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    2020年11月02日
  • ココアどこ わたしはゴマだれ

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    ものすごく読みにくかった。で...
    もの凄くある意味、赤裸々な内容だった。どきんっと響くことが沢山書かれていて、私の中では流し読みなんかできなかった。疲れたっ、
    でも読んでよかった。

    高山なおみって人はスイセイに出会えてというか違うな、彼女の中にある動物的習性がスイセイを捕まえたんだな!

    あーーーーっ
    これからの人生こうありたい!と思う次第...

    なんかこの二人...すごいです!

    高山なおみとスイセイの会話を録音してそれを文字に起こして本にしている。表紙からもわかるように文字を文字として見るのではなくデザインの一部として見てる?なので著書の中の文体にもそんな感じを受けたのだが、高山なお

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    2020年01月13日
  • 日々ごはん(8)

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    作中、読者のメールの引用があって、「本を読むのは速い方なのに、高山さんの文章は読むのになぜか時間がかかります。たぶん高山さんはゆっくりした流れの中で生きててその時々の想いを、そのままのスピードで残しているから、そのスピードじゃなきゃ自然に体が吸収しないんだろうか」。
    私も、高山さんのエッセイを読むのに時間がかかるので、なるほどーと納得。
    そして、この「ゆったり」感が好きなんだなぁとも思う。

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    2019年08月02日
  • 明日もいち日、ぶじ日記

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    高山さんの日記シリーズ。
    読んでいるとなんだかほっとする。
    食べることを大事にしている生活が暖かいからかも。

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    2018年07月25日
  • たべもの九十九

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    食材や料理に関しての思い出話で
    昔懐かしい昭和の雰囲気と
    落ち着いた文体に惹かれて読みました。

    所々に書かれている料理が
    美味しそう。

    早速、ごぼう入りつくねを
    作ってみました。
    (余ったニラと人参も加えました)
    とても美味しく、大好評。
    しょうゆとマヨネーズが絶妙(。-_-。)

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    2018年06月13日
  • 日々ごはん(3)

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    最近生活が乱れてきているなあ、外食ばかりで身体に優しくないなあ…と感じるようになってきたので、『日々ごはん』を読んでモチベーションアップ!

    高山さんの、肩の力を抜いた自炊メニューが励みになる。ちょっとのことでもいいから、手作りしようと思える。

    「明日より先のことは、心配しない」という高山さんの生き方が、いいなあと思う。

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    2017年11月30日
  • ココアどこ わたしはゴマだれ

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    スイセイと高山なおみが対談?方式での家での会話を録音したもの。高山なおみにとってスイセイはマネージャーであり、プロデューサー。
    マオ式、ヨナ式のモノづくりでの区別の仕方が面白かった。

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    2017年10月23日
  • ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―

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    こんな旅がしたい。自分の普段の暮らしと違うところ、同じところ、そのにおいをちゃんと嗅ぎとれるような、そんな旅がしたい。

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    2017年09月24日
  • 日々ごはん(1)

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    風が吹いて 雲が流れて 台所からは夕ごはんのいい匂い 吉祥寺にあったレストラン「Kuu~~ Kuu」のシェフを務めながら、テレビの取材カメラに追われ、雑誌のレシピ作りに夜なべする。スタッフのよき「お姉さん」として人生相談にのったり、本に涙して目をはらしたりしながらも、淡々と過ぎていく日々・・・。ささやかな出来事をていねいに拾い集めた、人気料理家・高山なおみさんの日常。「おまけレシピ」付き。

    毎日のごはんが、シンプルで素朴なんだけど、美味しそう。
    手作りの料理っていいな、と思わせてくれる。
    ついついコンビニで済ませようとしてしまうとき、この本を読むと、自炊欲を高められる!

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    2017年09月20日
  • 高山なおみのはなべろ読書記

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    ゆるっとした雰囲気でするっと読めた。
    大事に読み進めたい本です。
    料理も気負いなく作れそうなものばかり。文と空気感を大切にしている方なんだなぁと思いました。

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    2017年08月30日
  • ウズベキスタン日記―空想料理の故郷へ―

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    ひさびさに 旅行記らしいな
    と思う 素朴でシンプルな話たち
    バックパッカーのように
    人や自然との出会いを楽しむ
    スローなエッセイが心地よかったです
    スパイスの香り
    野菜の美味しさ
    容赦ない日差しが
    が伝わります

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    2017年07月29日
  • 高山ふとんシネマ

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    初めて高山さんの文章を読んだのは雑誌クウネルで。
    その時はなぜかかなりの力強さを感じて、なんとなくあまり好きになれなかった。

    その後に高山さんの文を読んだのもまたクウネルで、本についてのお話だった。
    時々、‘布団をかぶって本を読みふける’日をつくるそうで、「これをときどきやらないと人生が狂う」そう。

    本を持って布団に入る時の気持ちよさ。
    高山さんはカーテンを締めているそうだが、私自身は薄暗くする日と開けておく日とあった。
    文字と文字の合間に、薄青い空やちぎれ雲を見たり、雨音に気付いたりする静かな時間。
    読んでいる本によっては、現実と混同しそうになる。
    そんなただ自分のためだけの読書の時間を

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    2017年06月15日
  • ココアどこ わたしはゴマだれ

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    ネタバレ

    興味深く読み始めてよいところもあったのだけど、ずーっと深い話がつづくので、読んでて挫折しそうになった。
    寄藤さんとなおみさんスイセイさんが話しているところがあんまりおもしろくなかったかも。マオ的ヨナ的とわけて話して手分かりやすい気がするけれど、わたしはマオちゃんが好きなので、なおみさんがマオは嫌だと言った時ちょっとショックだった。マオちゃんの名前はつかわないで欲しいと思ってしまった。
    最後のえぴろーぐは、なおみさんからちょっと深い話が出てくる。本人はスピリチュアル的になっちゃうけど・・となんとなくスピリチュアルぽいけどそうではない話だけどという感じで切り出すのだけど、どう考えてもスピリチュアル

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    2018年06月27日
  • ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―

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    みせるためのエッセイではなく、
    自分のための日記というかんじ。読みやすい

    連載から本におこすにあたって、読みやすくしてくれてもよかったんじゃないかなーと思う

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    2016年10月02日
  • 日々ごはん(11)

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    ネタバレ

    スイセイ留守ごはんの味わい深さ。。。

    一日目
    けなげな生き物「みい」が出てった。
    →けなげな生き物という表現がすごく好き。

    なんだか、やたらに懐かしい物体が目の前にいるのだけど、ほんの一瞬だけ、誰だか分からないような感じになった。でも、その物体の中に宿るスイセイのことはすぐに分かった。帰ってきて、そのスイセイにまた会えた嬉しさで、体がいっぱいになる。→こんなふうに旦那様のことを思えたらいいなぁ。。理想。

    野外のライブって、体の周りにも、客席全体をとりまく空気の中にも、音楽がふわふわといっぱいに舞い上がっている。あちこちで実際に上がっているシャボン玉みたいに。ナツコは「海の中にいるみたいだ

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    2016年09月18日
  • 日々ごはん(8)

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    いつもここにくるとほっとする。そんな存在だな。ちびちびと気が向いたときに読むから、なかなか進まないけど、読めばとたんに安心できる。ライフワークだね。

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    2016年07月23日
  • 日々ごはん(10)

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    ネタバレ

    さいきんすこしペースが落ちてきました。
    高山なおみさんのエッセイ。
    そろそろとまろうかな。。と思えど、あとすこし、と思うと読んでしまいます。

    本からの抜粋。

    ヨガをやっていると、毎朝の気分や体調のことが、細かいところまで分かるような気がする。無理しなくても頑張ってやれる日とか、無理に頑張らなければできない日とか、それさえも億劫な日とか。今朝は、あんまり調子がいい方ではないみたい。

    パソコンをやりながらふと空を見上げると、まんべんなく鱗雲が広がっている。こんな爽やかな秋の日が、暮れていくのがもったいない。そうやって、今日も一日終わってゆくことが、最近、儚いような胸苦しいような気分になる。そ

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    2016年07月08日