高山なおみのレビュー一覧

  • 日々ごはん(8)

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    あちこち取材に出掛け、どっぷりと対象にもぐり込んで心を遣い、体ごとで書いているランディさんのことを、この家にいる間は、風呂に入れて、おいしいものを食べてもらって、ゆっくり緩めさせてあげたい。足を伸ばして、背筋の力を抜いて、脳も体もぐでんぐでんに柔らかくしてあげたい。話しながら、そういう衝動にかられていた。だってランディさんは、私などとは覚悟が違う。作家というのはそういう職業だ。

    終わってから、楽屋へタカシ君と郁子ちゃんに会いに行った。すっかり使い果たしたタカシ君は、「歌いながら何度も、スゲーなーって思って。こんな大勢の人たちが、ボクの歌をこんなに歌ってくれてるんだなーって。だって、皆の声が聞

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    2016年05月01日
  • 日々ごはん(7)

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    ネタバレ

    【お気に入り抜粋】

    最近ヒラリンは、引っ越しをしたり、家族の具合が悪くて実家に帰ったりしていたか。なのに、そういう気持ちのバタバタや緊張を、ヒラリンてぜったい私に見せないし、仕事に持ち込まない娘だから。

    撮影する時って、自然に体が動く。撮りたいと思う本能で動いています。こういう写真を狙いたいと、私の欲求が先走りすぎてもよくないし、ぜんぜんないのも困るし、なんなんだろう。いろんなものと調和していると、向こうから見せてくれる時があるんです。自分が見たいと思ったものは、実は一部でしかなかったりするので、待つというか謙虚でありたいと思う。(by川内倫子さん)

    料理をする時に、こうしてやろうとかあ

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    2016年04月19日
  • 高山なおみのはなべろ読書記

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    高山なおみさんが読んだ本の感想と、そこからイメージしたお料理のレシピがのっています。

    その高山さん、子どものころ、たべものを口いっぱいに頬張って、
    息を吸いながら食べるクセがあったそうです。
    そうすると、鼻と食べものが近くなるぶん、匂いを直に感じ取れるからだとか…。
    まさに”はなべろ”ですね~。

    『それからはスープのことばかり考えて暮した』じゃがいもサラダのサンドイッチ
    『家守奇譚』鶏肉の煮物
    『かの子ちゃんとマドレーヌ夫人』卵としらすのチャーハン
    『センセイの鞄』そうめん
    『昨夜のカレー、明日のパン』焼売
    『家と庭と犬と猫』けんちん汁
    『フランシス子へ』バター入り卵焼き
    『ムーミン谷の十

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    2016年04月04日
  • 日々ごはん(4)

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    ネタバレ

    ごはんを食べている途中、ぐったりと眠くてたまらなくなる。汗をかくってすばらしい、ただただ、体だけがくたびれることって、なんか大事な気がする。

    自分がどんな仕事をして、今何を考えていて、若いころとどう変わったかなんて、とりたててわざわざ言わなくてもいい関係。昔からの友人たちと過ごす時間の嬉しさを、深津家のパーティーに来るといつも思う。それをかみしめるのは、たいてい帰ってからの風呂の中だったり、寝る前の布団の中だったり。→そういう関係っていいなと思った。

    佐藤初女さん「おむすびの祈り」
    そこには、私が自分の人生の中で、ああでもないこうでもないと考えたり、濾過されるようにして生まれてきた想いや、

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    2016年03月29日
  • 高山なおみのはなべろ読書記

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    ネタバレ

    高山なおみさんが鼻とベロで味わった本の話と、そこから生まれた料理の物語。

    ぱらぱらとめくった時にちらちらと見えた「家守綺譚」の鶏肉の煮物、「それからはスープのことばかり考えて暮らした」のじゃがいものサラダのサンドイッチ、「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」の卵としらすのチャーハン、「すいか」のおにぎり、「ムーミン谷の11月」の肉桂ビスケ…
    わー!!早く読みたいよー!!

    読みたい本も増えました。
    レシピと写真を見ているだけでなんだかお腹がすいてきます…
    読書欲と食欲がムクムク…秋にぴったりの一冊でした。

    高山なおみさんのさっぱりしているけど優しい文章、本とご自分の生活、日常とに寄り添って綴られ

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    2015年10月27日
  • 日々ごはん(7)

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    自分を取り戻せる感じがするよ。コンビニのごはんも食べる高山さんのおおらかさが大好き。つわりでしんどいけど、きちんと生活したいな、野菜食べたいな、ごはん作りたいな、と思わせてくれる。

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    2015年07月24日
  • 今日もいち日、ぶじ日記

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    料理家の高山なおみさんの日記である。前半は2011年7月に東日本大震災の被災地を巡る3泊4日の旅を描き、後半は2010年の1年間の日記が描かれる。

    東日本大震災の被災地の旅では、あの頃の風景が蘇るような描写や被災者の証言が柔らかい普通の言葉で綴られており、痛む心が救われる。

    2010年の日記は里山の古民家を手に入れた高山なおみさんと夫の幸せなノンビリとした日々が、ゆっくり語られる。こういう夫婦の関係は羨ましい。

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    2015年07月02日
  • 高山なおみのはなべろ読書記

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    高山なおみさんの、本とごはんの本とあっては、読まずにはいられません。

    写真も言葉もレシピもすてきで、しみわたるよう。
    読みたい本や好きな本。そっと生活に寄り添うような、それぞれの本とのつきあい。

    あー、おなかがすいた。

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    2015年03月15日
  • 高山なおみのはなべろ読書記

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    前に別のエッセイを読んで「趣味合うわー」と思ったので、わくわくしながら読んだ。自分もその本を読みたいと思わせてくれる表現がたくさんあったし、本からイメージした料理のレシピがついてるからおなかがすいて、読み終えたらすぐ台所に立ちたくなる。

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    2015年02月07日
  • 高山なおみのはなべろ読書記

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    入院中のベッドで時間も気温もわからないままうつらうつら読んでいて、高山さんの読んでる本と、読んでる高山さんと、それを読んでるわたしとがないまぜになって、どこまでが自分かわからなくなった。
    なんて生々しいんだろう、なんて、全身で読書するんだろう。読書、て行為でいいのかな。
    読んだ本はもう一度読み返したくなったし、知らなかった本も読んでみたく思った。
    昨夜のカレー、明日のパン、の引用で、引用なのに涙がでて仕方なかった。月日は巡るけど、日常のピースは似てても同じではないこと。わかってても、知らんぷりして喜んだり驚いたり、していたい。
    1話ごとのレシピも簡単そうで、作りたくなる。そんでまた本に潜りたく

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    2015年02月07日
  • 高山なおみのはなべろ読書記

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    いい感じに混じりあった
    高山さんの日常と読書記録。
    本の内容と現実を
    行ったり来たりしながら
    高山さんの感じたままを
    ものすごく丁寧に、忠実に
    書こうとされているのを感じる。
    本ごとに
    高山さんが作るご飯あり。
    手軽でおいしそう。

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    2015年01月24日
  • 明日もいち日、ぶじ日記

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    窓の外の雨音をずっと聞いているような心地よさ。日々の暮らしと食べ物、何ということは書いてないのにやさしい気持ちが心に満ちていく。
    高山なおみさんがこんなすごい文章を書く人とは知らなかった。もっと読みたいな、もっとたくさん書いてほしいな、と思ったら、10年前くらいから本は出まくってた。そう言えばそうだった。みんなこのすごさを10年前から知ってたのか。完全に乗り遅れてたよ。今から取り戻す!

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    2014年03月22日
  • 日々ごはん(12)

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    この12巻をもって2008年に一旦終了となった日々ごはん。
    とはいえ著者は今も書き続け、料理をし続けている。
    著作を読むにつけ、動物的な感覚を大切に生きている人だなぁという気がする。

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    2013年11月17日
  • 明日もいち日、ぶじ日記

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    料理家・高山なおみのエッセイ第2巻。震災を体験し、東北へ行き、ロシアへも行く。忙しいなかでもきらめく感性で森羅万象を感じる高山なおみの姿にじーんとなる。

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    2013年11月02日
  • 日々ごはん(5)

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    相変わらず素直で、だれのまねでもない生き方をしているステキな人だなーと思うよ。普通の毎日がキラキラしたものなんだと気付かされる。
    そして料理がんばりたい!!

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    2013年10月02日
  • 日々ごはん(2)

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    高山さんの感性はやっぱり独特で、毎日の生活がとてもよきものに思える。相変わらず朝起きない感じとかキュートだ。

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    2013年05月28日
  • 日々ごはん(1)

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    のんびりな高山さんの生活が楽しくて、一緒に一夏を過ごしたような気分になった。
    毎日をたいせつに生きたい、いまいちばんそう思えて、この本も参考に。

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    2013年05月14日
  • 日々ごはん(12)

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    おっとりしているようでいてとにかくパワフルな、高山なおみさんの生命力が伝わってくる。これで最終巻なんて惜しい!

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    2012年07月01日
  • 日々ごはん(4)

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    癒される。開けっぴろげに書いているのに、それが嫌らしくない。料理への真摯な姿が感じられて、私も頑張らなくてはという気持ちになる。

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    2012年01月20日
  • フランス日記 日々ごはん特別編

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    再読。
    夫と軽くケンカ(夫の軽口があまりに自分弱点の核心を突いたため・・・)したので頭を冷やすのに。
    この本の中で高山さんがスイセイさんに指摘されていることって、
    自分にもすごくあてはまって、コンプレックスに感じていることなので、
    旅行記というよりも、その部分を読みたくなって。

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    2012年01月11日