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たくさんの人に会ったり、ときには籠ったりしながら、日々は続きます。『日々ごはん』(1)~(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。
<ある日の日記より>
レミさんはいつも、大人っぽくとり繕ったり、媚びたり、どんな人にもぜったいにしない。誰にでも同じ態度で接する人だ。どんなに有名な偉い人にも、天皇陛下にだってきっと媚びない人だと思う。レミさんのそういう所のことを、私はずっと先生だと思っていて、今日もそのことを思い出した。自分の感覚に嘘をつかない人というのは、はたから見ると大人げなく見えたり、どんくさく見えたりするかもしれないが、そういうことをどこまでも大事にすることこそ、私の生きる道だ。と、実物のレミさんにひさしぶりにお会いして、また私は思ったのだ。夜ごはんは、駅ビルのスーパーで駅弁みたいなお寿司をいろいろ買って帰った。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2011年06月11日
高山なおみさんのWEB上日記を本にしたもの
もともと日記調の本は好きだけど、
この「日々ごはん」は、高山さんの食材への気持ちや
周囲の人々への気持ち、夫スイセイさんへの気持ち
など優しくて愛情たっぷりの気持ちが溢れている。
だから読んでいてとても気持ちが良くなる。
日記なのでその日の献立...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月23日
お店の子たちが母となり、じぶんが何もしていないような虚無感に包まれる。そういうのって、ジェラシーとかネガティブな感情な気が勝手にしてたけど、べつにじぶんはしっかり前を向いて一歩一歩生きてる、それでいいじゃないかっていうなおみさんの感情の動きにそうだそうだとなりました。
いちばん印象に残ったのはあとが...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月16日
2004年3月~8月分。
春から夏にかけての日記なので、1月に読んじゃったのはもったいなかったかな。
でも、真冬に夏の雰囲気が感じられるのもいいものでした。
日々ごはん、読めば読むほど高山なおみさんの
嘘や飾りの無い人柄に惹かれていきます。
おまけレシピの「鶏のピリ辛照り焼き」作ってみました。
香菜...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月20日
知り合いがどんどん母親になっていき、その変化っぷりを見て、人を生んで育てるということは、「人類の仕事の中でいちばん尊大なことだよな」と考えながらも、「自分は自分の仕事をしっかりやる」というスタンスがブレなくて、こういうところが高山さんの素敵なところだと思う。
人のすごいところを見つけるのが上手。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ついに日々ごはんも5巻目。初夏を迎える。
今回の高山さんはだらしなかった。
すごく良い意味でのだらしない感じ。
何にもしないで自然の声とか音を聞いたりしながら、それを浄化して身体に取り込んでいた気がする。
そしてご飯を作る回数、取材の回数が増えてきた。だからかな、ご飯がすごく美味しそうで読ん...続きを読む
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