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ときには夏休みのように、日々は続きます。『日々ごはん』(1)~(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。
<ある日の日記より>
夕ごはんでは、外で網焼きバーベキューをやることになった。缶ビールを飲みながら、外で食べるのはなんでもものすごくおいしい。景色はすばらしいし、空がだんだん暮れてゆく。薄暗くなってからの時間がまた長くて、なかなか暮れない。こういう料理が、北海道にはぴったり似合うんだな。原始人みたいに素材を焼いて、焼きたてを食べたい人がどんどん食べる。面倒なことは何もしないのに、すごーくおいしい。暗くなったら、ランプをつるして、「納屋バー」になった。炭の火が落ちてきたので、玉葱がゆっくり乾きながら焼けて、すごく甘くなるのを発見したり、枝豆をのせておいたら、ちょっと薫製みたいな香ばしい味になったり。そうやっておいしい食べ方の発見をしながら、大昔から料理というのは生まれてきたんだなと思ったり。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2018年08月31日
前巻を読んだのがなんと2年前だった!!でも、この本が日常になっているからなのか、久しぶりに手に取っても懐かしい感じがしない。いつも、そばに寄り添っていてくれているような、温かい本。あとがきのスノードームのエピソードがすばらしすぎて、このひとはほんとに、なんてひとなんだろう、とただただ圧倒される。いつ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
季節も今とぴったりだったからか、かなり入り込んで読んでしまった。
すごく書き方が気に入った一節。
「人の気持ちにも、絶対量ってある気がする。調子が悪い時もあるけれど、同時にいいことも孕んでいる。いいことのすぐ隣にも、よくないことがくっついている。たとえば天気次第でどっちにも転ぶ。そんな気がする。」
...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月29日
昨夜、タカシ君をインタビューした時のテープをまた聞いたのだけど、ふたりの会話を聞いていて、(私って、ずれてるかも)というのを確認した。何度も同じ質問をしていたり、盛り上がっているタイミングにずれたことを言って、話の腰を折ったりもしている。本人はツッコミのつもりなんだけど、ぜんぜんそうなってない。相手...続きを読む
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