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毎日一話ずつ
読書と料理のお話が一話ずつ詰まっているこの本は、いっぺんに読むのはもったいなくて、一気に読みたくなる気持ちをぐっと抑えて一日一話ずつ読む。高山さんの綴るエッセイをじっくり味わい、お話に出てくる料理に想いを馳せる。たまらなく作ってみたくなる時もあるし、その味を想像で楽しむ時もある。読書と味覚が繋がっていることを思い出させてくれる良書です。
Posted by ブクログ
高山なおみさんが読んだ本の感想と、そこからイメージしたお料理のレシピがのっています。
その高山さん、子どものころ、たべものを口いっぱいに頬張って、
息を吸いながら食べるクセがあったそうです。
そうすると、鼻と食べものが近くなるぶん、匂いを直に感じ取れるからだとか…。
まさに”はなべろ”ですね~。
『それからはスープのことばかり考えて暮した』じゃがいもサラダのサンドイッチ
『家守奇譚』鶏肉の煮物
『かの子ちゃんとマドレーヌ夫人』卵としらすのチャーハン
『センセイの鞄』そうめん
『昨夜のカレー、明日のパン』焼売
『家と庭と犬と猫』けんちん汁
『フランシス子へ』バター入り卵焼き
『ムーミン谷の十一月』肉桂ビスケット
他にも、こんにゃくの煮しめ、豚の生姜焼き、豆の煮込み、五目ごはん…、
定番のお料理が続くなかで、驚いたのは焼きそばライス。
(パンじゃなくて、ごはん?!)
温めて薄く膜が張った牛乳と甘食。(あぁ、たまらなく昭和)
夏が来るたびTVドラマ「すいか」を見て、
お風呂のフタをぎりぎりまで閉めて、タオルをしいて本を読む高山さん。
なんか親近感わきます。
お料理本って、眺めるのは大好きなんですが(笑)、
作ってみるのはせいぜい1、2品。
でもこの本は、作りやすそうなメニューが多くて♪
そして、読みたい本がまた増えた…(笑)
Posted by ブクログ
入院中のベッドで時間も気温もわからないままうつらうつら読んでいて、高山さんの読んでる本と、読んでる高山さんと、それを読んでるわたしとがないまぜになって、どこまでが自分かわからなくなった。
なんて生々しいんだろう、なんて、全身で読書するんだろう。読書、て行為でいいのかな。
読んだ本はもう一度読み返したくなったし、知らなかった本も読んでみたく思った。
昨夜のカレー、明日のパン、の引用で、引用なのに涙がでて仕方なかった。月日は巡るけど、日常のピースは似てても同じではないこと。わかってても、知らんぷりして喜んだり驚いたり、していたい。
1話ごとのレシピも簡単そうで、作りたくなる。そんでまた本に潜りたくなる。
高山さんに料理があって、ほんとうに良かったなぁと思う。
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小説・文芸
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