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完璧よりも、ちょっと足りないくらいの方が落ち着くし、おいしい。 料理家・高山なおみが神戸へ移住して綴った食の新境地。 100にはひとつ足りない、自身初の挿画と25のレシピとともに書き下ろした食べものあいうえおエッセイ!!
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Posted by ブクログ
食材や料理に関しての思い出話で 昔懐かしい昭和の雰囲気と 落ち着いた文体に惹かれて読みました。 所々に書かれている料理が 美味しそう。 早速、ごぼう入りつくねを 作ってみました。 (余ったニラと人参も加えました) とても美味しく、大好評。 しょうゆとマヨネーズが絶妙(。-_-。)
みなみさんの、食べ物の五十音順にそれにまつわるエッセイ。「を」「ん」と何故か「る」はありません。「る」は、言葉は思いつくもののエッセイが思いつかなかったとの事。そんなユルさ加減が良いのかも。レシピ付きもあります。
2回の結婚と現在のひとり暮らしで 食生活が異なることが描かれていて面白い。 いろんな時期があっていいのだ、と思う。 料理にハマる時期、できない時期、 どんな時もその時その時を じっくり味わっていけたら、 それでいいんだと思えた。
子ども時代のお話からは、昭和の風景が広がる。基本的に日本っぽい食事、そこに大人になって旅したロシアとかウズベキスタンとか多国籍なフレイバーが混じる。 静岡での子供時代、上京したてのころ、吉祥寺に住んでいたころ、今の神戸での一人住まい、時と場所が移ろうにつれ食べるものも変わる。変わらないものもある。...続きを読む人は食べることと一生切り離せない。 高山なおみさん、レシピは参考にさせていただいているけど、エッセイをしっかり読んだのは初めてだった。たくさん出されているのは知っているのだけど。 文章もいいけれど、絵がいいなあと。すごくいい。
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