【感想・ネタバレ】たべもの九十九のレビュー

あらすじ

完璧よりも、ちょっと足りないくらいの方が落ち着くし、おいしい。
料理家・高山なおみが神戸へ移住して綴った食の新境地。
100にはひとつ足りない、自身初の挿画と25のレシピとともに書き下ろした食べものあいうえおエッセイ!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

食材や料理に関しての思い出話で
昔懐かしい昭和の雰囲気と
落ち着いた文体に惹かれて読みました。

所々に書かれている料理が
美味しそう。

早速、ごぼう入りつくねを
作ってみました。
(余ったニラと人参も加えました)
とても美味しく、大好評。
しょうゆとマヨネーズが絶妙(。-_-。)

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2018年06月13日

Posted by ブクログ

みなみさんの、食べ物の五十音順にそれにまつわるエッセイ。「を」「ん」と何故か「る」はありません。「る」は、言葉は思いつくもののエッセイが思いつかなかったとの事。そんなユルさ加減が良いのかも。レシピ付きもあります。

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2021年02月13日

Posted by ブクログ

2回の結婚と現在のひとり暮らしで
食生活が異なることが描かれていて面白い。

いろんな時期があっていいのだ、と思う。

料理にハマる時期、できない時期、
どんな時もその時その時を
じっくり味わっていけたら、
それでいいんだと思えた。

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2018年09月02日

Posted by ブクログ

子ども時代のお話からは、昭和の風景が広がる。基本的に日本っぽい食事、そこに大人になって旅したロシアとかウズベキスタンとか多国籍なフレイバーが混じる。

静岡での子供時代、上京したてのころ、吉祥寺に住んでいたころ、今の神戸での一人住まい、時と場所が移ろうにつれ食べるものも変わる。変わらないものもある。人は食べることと一生切り離せない。

高山なおみさん、レシピは参考にさせていただいているけど、エッセイをしっかり読んだのは初めてだった。たくさん出されているのは知っているのだけど。
文章もいいけれど、絵がいいなあと。すごくいい。

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2018年05月10日

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