行成薫のレビュー一覧

  • 名も無き世界のエンドロール

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    ネタバレ

    たまたま家にあったので読んでみました

    初めは時系列がぐちゃぐちゃで読みづらいなと思っていたけれど、読み進めていくうちにだんだん謎が解けていく感じが面白かったです。最後の方は読む手が止まらなかったです!プロポーズ大作戦の本当の意味は気づいた瞬間思わず「うわぁ、」と言ってしまいました笑

    そして、この本は再読すべし!もう1回読むとヨッチの何気ない一言がいつまでも2人の中に残り続けているのがよく分かるし、ヨッチのセリフの深さに驚きます。そして一読目だと???になってしまう断片が理解できるしさらに味わい深くなりました!断片だけでも心がギュッてなった、、

    「一日あれば世界は変わる」が個人的にはとても

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    2024年03月01日
  • できたてごはんを君に。

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    短編小説が少しずつリンクしていくのを読んでいると
    自分がその街に実際暮らしているような感覚になれて
    私は好きです。
    そのお話が幸せなものならなおさら。

    美味しくて温かいご飯を食べたくなる作品でした。

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    2024年02月23日
  • スパイの妻

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    ネタバレ

    聡子と優作の愛が胸を打った。日をしばらく空けて読んだが最後の方は一気読みできた。優作がその後どうなったのか気になった。

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    2024年01月11日
  • スパイの妻

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        短いのに重厚な作品でした。
    笑わない母親だったと娘が語る聡子。しかし遡って語られる若かりし頃の聡子は、とても感情豊かです。彼女はなぜ、スパイの妻と呼ばれ、笑わない母親になったのか。
    日本軍の満州での蛮行を知り、その証拠を国外に持ち出し、戦争を始めて、負ける事で、自由な国にしようと言うのは、正義なのか、スパイなのか?旦那さんが一本気で、真っ直ぐな人だけど、振り回された奥さんは可愛そうな気がしました。
    映画の「スパイの妻」も是非見たいと思います。




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    2023年11月11日
  • 僕らだって扉くらい開けられる

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    それぞれの視点に立った短編集だけれどそれぞれの人生に接点が生じていて、これってもしかしてここで出てきたこの人か!という発見が気持ち良かった。超能力を発見する発端となったそれぞれの過去が書かれており、登場人物に感情移入しやすかった。
    読みやすく、スッキリした読後感のものが多かったです。全員がしょぼい超能力者というチョイスが面白い。

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    2023年09月22日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    ネタバレ

    "人を想う"ってこういうことなんだなぁ〜。
    純度100パーセントのドッキリは切なくて、でもとても温かかった。

    親がおらず、愛情を知らずに育ったキダちゃん、マコト、ヨッチ。3人は導かれたように一緒に生きていく。あんな事件がなければー。

    3人がお互い3人を想い、助け合う姿に感動した。マコトの最後に仕掛ける『プロボーズ大作戦』に協力するキダちゃんのことを思うと、胸がとても締め付けられる。この世の中は、理不尽で不条理で真実がねじ曲げられることだらけだ。それを覆そうとするマコトの作戦を応援したい気持ちと、マコトという生きていなくちゃいけない人を失ってしまうことに切ない気持ちでいっ

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    2023年08月27日
  • 僕らだって扉くらい開けられる

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    ネタバレ

    残念な超能力者たちのお話。「なんの役に立つんだ?」な能力ばかりだが、最後はお約束。こうこなくっちゃね。好みの作品でした。

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    2023年04月07日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    ネタバレ

    初読みの作者さんの作品。
    粗筋と題名から映画に関係して、若者のドッキリを題材とした明るい青春物と思いきや、良い意味で大いに裏切られました。
    プロポーズ大作戦と、美女に接近していく展開が長年温められていた展開に繋がるとは!

    破滅的なマコトの最期があの映画のセリフと同じだったときの衝撃は凄かったです。あのシーンが思い出されしばらく読む手が止まってしまいました。
    ヨッチが何となく登場しなくなってからは展開が想像できるところはありましたが、男二人が普通ではない世界で思いを募らせる生きて行くのは、悲しいながらも3人の強い絆を感じました。
    ハッピーエンドとは言い切れないですが、残されたキダちゃんが納得し

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    2023年02月14日
  • 立ち上がれ、何度でも

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    これはもうプロレス好きとしては満点つけざるを得ない小説だと思う。試合場面の迫力、技の詳細や流れなど本当の試合が目の前で繰り広げられているようだ。プロレスファンは世間的には肩身が狭い。
    今でこそプ女子などが認められて一般的なメディアでも取り上げられて来たが、私が子供の頃はプロレス好きというと好奇の目で見られた部分も確かにあった。この小説はプロレスに偏見を持っている人にこそ読んでもらいたいものだ。登場人物の小林虎太郎の母(大のプロレス嫌い)が虎太郎に言うプロレスに対する偏見は、世のプロレス嫌いの人を代弁しているのだろう。虎太郎がそれに対して言う言葉はプロレス好きが世間に対して言うべき答えともなって

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    2023年01月13日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    企みに溢れたミステリだった。映画化もされているから知る機会がある人もいたであろう。新人の作家が出てきたと喜ぶべきだし物語も驚きに満ちていた。途中まであの彼女はどうした?男二人の関係性は何なんだと混乱もあるけど、ラストの種明かしで解決する様は素敵だ。切なかったなぁ…。

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    2022年12月12日
  • 本日のメニューは。

    c

    購入済み

    ほっこり

    何でもやっぱり気持ちからなんだよな!
    キッチンカーよかった

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    2022年08月26日
  • スパイの妻

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    最高。ドラマや映画よりしっかり細かいところまで描かれていて綺麗に始まり綺麗に終わる。久々に「うわあ、よかったなあ」と思えたし、人に勧めた。浮かぶ情景がなんとも綺麗で絶望的だった。

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    2021年07月07日
  • バイバイ・バディ

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    デビュー作『名もなき世界のエンドロール』を読んだとき、すごく悲しくて 大泣きしました。
    今作も それに通じるものがあります。
    登場人物たちが 高校生だとは思えないほどに 内容がハードなので、読むのがしんどい部分もありますが。
    「寂しい」を体現した小説。

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    2021年06月03日
  • スパイの妻

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    自由。
    自由を追い求めることこそが生の理由である。
    そんなことを突きつけられたような感情になる一冊だった。

    多くを語らずとも、自由という一言で物語の全貌を思い出せるほど鮮明に、色鮮やかに、心に残るストーリーだった。



    本当に面白かった

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    2021年02月11日
  • KILLTASK

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    ノワールミステリー単行本。
    罠に嵌められ、データとして存在しない裏の世界で助けられて「狙撃手」として生きることになった主人公。
    戸惑い、悩み、裏切られ、支えられ成長してゆく物語。
    生きる為に嘘と偽りで覆い尽くされた社会に対し、心の在り方、真実を見定めるよう迫る良作品。
    気づいていないだけで本当にあり得る世界かも知れない…
    読後、なかなかさわやかです。

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    2020年12月27日
  • チャーハン兄弟

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    さくさくと読めて面白かった。

    ルフィみたいな存在の兄、井野一番。
    圧倒的なコミュ力と身体能力お化け。

    幼い頃から兄の存在の影に潜みながら、悲観しながら育ってきた弟、遊夢。

    一番の圧倒的なコミュ力で周りを巻き込んでいく姿に惹かれる。その一方で、悲観して行く弟の気持ちも痛いほどわかる。

    そんな兄弟が、父親の店を継ごうと、世界一のチャーハン作りを目指す。

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    2026年05月22日
  • パパたちの肖像

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    一家の大黒柱でもありながら、夜帰ってきてからも子供の面倒を見るパパだって偉い。
    ママが子供の太陽なら、パパはママの太陽。
    子供だけでなくママとのお話も書かれていた、カツセさんと行成さんの話が特に好きだった。
    ケーキでも買って、お茶を飲みながらゆっくり話し合う時間をずっと忘れずにいたいな。

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    2026年05月16日
  • おいしい季節がやってくる。

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    ネタバレ

    「食べることは生きること」がテーマで、「利己は利他にもなる」が裏テーマかな。
    独立した物語が少しずつ繋がって、最後に大きな感動を呼び込む構成が見事。やっぱり連作短編集が好きだー!
    ただ、文体はあまり好みではなかった。こちらは作家さんの食シリーズ3作目らしいので、1.2作目も読んでみたい。

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    2026年05月15日
  • スパイの妻

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    スパイの夫とその妻の愛と裏切りの駆け引きの話です。
    戦争という環境の中で、日本軍の悪行を訴えるために渡米を試みるが、愛する奥さんを戦争のど真ん中に残して自分だけ行くということに賛否が分かれるかなとは思います。
    ただ、内容も構成も非常によくまとめられて、最初から最後まで面白かったです。

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    2026年05月14日
  • チャーハン兄弟

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    チャーハン兄弟/
    野本英二の話/美馬新太郎の話/三田助清の話/黒須禎司の話/鈴塚意弥の話/井野苑夏の話/高柳銚子の話/沽月南菜の話/井野信三の話/中町華純の話

    〇〇の話 というのは
    ほぼ 〇〇さんと兄弟の関わりの物語になる
    突っ走る兄ちゃんと考えすぎる?弟
    普通の人から少し外れてみえる二人が
    沈んだり浮き上がったりしながら進んでいく

    読みながら 
    呆れたり 励ましたり 手伝いたくなったり
    あ~ぁ 忙しかった ♡♡

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    2026年05月04日