行成薫のレビュー一覧

  • 名も無き世界のエンドロール

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あらすじを見たときは、すがすがしい青春ものか、コメディかと予想した。ビターもしくはヘビー。衝撃のラスト。余韻。

    0
    2023年10月04日
  • 名も無き世界のエンドロール

    Posted by ブクログ

    観覧車に乗ってるつもりで楽しんでたらジェットコースターになってびっくり!ってカンジ。
    映画になってるんだ。見なきゃ。
    続編もできてるんだ。読まなきゃ。

    0
    2023年09月29日
  • KILLTASK

    Posted by ブクログ

    2023長浦京のハードボイルドに近い虚無感と主人公の少しの人間臭い感情が上手く交じり合って一気に読ませる。社会的に許されない非日常が乾いた文体に良く合ってて、出来たら次作も読んでみたい。

    0
    2023年09月27日
  • 立ち上がれ、何度でも

    Posted by ブクログ

    勝ち負けじゃない、どう立ち上がり、向かっていくんだ!松井珠理奈さん推薦!

    プロレスファン必読!とあったのでこれは読んどかなと手に取る。
    プロレスファンは何が見たいか、肉体のぶつかり合い、華麗な技の応酬、会場の雰囲気、そしてお約束。プロレスは受けの美学。だってロープに振ってやられるために戻ってくる?お約束を楽しむのがプロレス

    0
    2023年06月26日
  • 名も無き世界のエンドロール

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    衝撃のラスト!ってかラストにかけてのテンポがやばい。
    途中までは原田マハさんの映画のヤツ←おい と同じ雰囲気だなーっておもってたけど、ラストで全部もっていかれた。

    ちょっと切ない感じもまたいい。
    天国でのプロポーズ成功していますように。
    不条理っていうか世の中うまくいかないよねっていう悶々と、それをぶっ飛ばす爽快感。
    読んでよかった。


    この作家さん初めてー。他のも気になるー。

    0
    2023年06月16日
  • 稲荷町グルメロード

    Posted by ブクログ

    Given、Get、Give
    それぞれが与えられ、手に入れて、与える人になろうと過去から未来へと繋がっている。商店街も少しずつ活気が戻ってきた。2が楽しみ。

    0
    2023年05月11日
  • 僕らだって扉くらい開けられる

    Posted by ブクログ

    ☆4

    あらすじに惹かれて購入した作品。

    もしも突然「超能力」に目覚めたら?
    誰もが抱いたことのあるそんな妄想が、現実になってしまった5人が登場する物語。
    しかし…本作で扱われている超能力は、羨ましいとは全く感じられない(絶妙にショボい)ものばかりなのです!

    ・触らず物を動かせる(ただし右に10cmだけ)
    ・相手を金縛りにできる(ただし自分の頭髪が抜ける)など…。
    そんな役に立たない超能力をもった彼らが、謎の誘拐事件に巻き込まれてしまう…。

    落ち込んだ時や悩んでいる時に、そっと背中を押して励ましてくれるような素敵な作品でした❁⃘*.゚
    読みやすくて面白かったです!

    0
    2023年04月28日
  • スパイの妻

    Posted by ブクログ

    あまり読まないジャンルでしたが、
    時代背景の描写や、
    ストーリーの展開が上手で
    どんどん惹き込まれた。

    映画も観たくなりました。

    0
    2023年03月29日
  • 名も無き世界のエンドロール

    Posted by ブクログ

    ☆4

    「本日のメニューは。」と「できたてごはんを君に。」がとても面白かったので、行成薫さんの他の作品も読んでみたくなり本作を読み始めました。
    先に読んだ2作とはまた全く違った内容の作品でしたが、読み始めたら続きが気になって一気読みしてしまいました!

    最初は時系列が行ったり来たりして頭の中で整理しながら読むのが大変だったのですが…バラバラに散らばったパズルのピースが埋まっていくように、物語がどんどん繋がっていく仕掛けが印象的でした。

    それにしても…あらすじに書かれていた、史上最大の「プロポーズ大作戦」にはいい意味で裏切られました!

    0
    2023年03月13日
  • 名も無き世界のエンドロール

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    過去と現在が交互に書かれる形式。また会話が多くすらすら読める。
    読んでいて半分くらいである程度結末が予想できたけど、それでも面白かった。

    0
    2023年02月10日
  • スパイの妻

    Posted by ブクログ

    映画見たいなと思って見損ねていたやつ。ノベライズということで映画に忠実なのか加筆されているのかわからないけれど、小説として面白く読めた。ところでこのダンナさんはスパイというよりは巻き込まれて故の行動で、いわゆるスパイという感じはしなかったなあ。戦争前夜ともいうべき頃にホームムービーとはいえ『スパイの妻』なんてタイトルの映画を製作しちゃうのもどうなんだろ、自由を愛する故?自分は時局には流されないという証明?奥さんを置いていくことになる件だって、奥さんを愛する故の行動というよりは、なんかただの自分に酔ってる人という印象だなあ・・・まあでも、いつの時代だって自分の信念を貫くということは本当に大変なこ

    0
    2022年08月29日
  • 僕らだって扉くらい開けられる

    Posted by ブクログ

    昨今の若者の○○離れにちなみ、若者の人間離れとして、本当に起こりそうな程の力しか使えない最弱の超能力者たち。
    普通ではありえない特別な力を持っているのに、本人たちは全く以て普通の人であり、ヒーローみたいに格好良く使いこなせるわけじゃない。
    それでも、それぞれ胸が熱くなる展開が待っていて、独特なタイトルもしっかりと意味を持った物語になっています。

    私だったら、時間を巻き戻せる!…ただし3秒だけ。とか良いなって思います。笑

    0
    2022年05月30日
  • 名も無き世界のエンドロール

    Posted by ブクログ

    マコトとキダの2人がまさに命懸けのプロポーズ大作戦を決行する。その理由や背景が思い出話と共に明らかになっていく。

    現在と思い出話が交互に挟まる形で物語が進んでいき、用意されていた伏線が最後綺麗に回収され、スッキリと読み終わりました。

    ハッピーエンドともバッドエンドとも言い難く、考え方によってはどちらにもとれる終わり方で読む人によって感想が変わりそうかなと思いました。

    外の人間から見るとかわいそうだと思うけれども、マコトやキダ、ヨッチの当事者3人から見ると、起きてしまった事は仕方なくて、やれることは全てやった上で納得しての最後なのかなと思うので、個人的にはハッピーエンド側かなと思います。

    0
    2022年05月08日
  • スパイの妻

    Posted by ブクログ

    録画してたドラマ版を見てからの小説。
    ストーリーは分かってるのにドキドキハラハラしながら、、、。
    ドラマでは分かりにくかった聡子達の心情とかも分かれて良かったな。
    それでも、聡子に寄り過ぎてるアタシは苦しくって悲しくって、、、。
    その後の、聡子の事も気になって気になって、仕方がないのはアタシだけ?

    0
    2022年05月05日
  • 名も無き世界のエンドロール

    Posted by ブクログ

    5,6年ぶりに再読したのである程度内容を覚えている上で読んだのですが、再読することで気づけることもあり面白かったです。
    自分的にこの話の面白いところは時系列がバラバラに進められていくことです。エンドロールに近づくにつれて今まで時系列がバラバラに展開されていた話がつながっていく感じが面白かったです。
    あらすじを見てこの本を購入しようと思っている人はぜひ購入してみてください。自身が想像していた内容とは全然違うと思うので作者が自分達の予想をいい意味で裏切ってくれる所も面白いなと感じてもらえると思います。

    0
    2022年04月20日
  • 僕らだって扉くらい開けられる

    Posted by ブクログ

    こういうの、好きだ〜!
    忙しい年の瀬、サワサワしていた気持ちに
    まぁ落ち着けと言ってもらえたような。

    ある町に住んでたり、仕事で訪れたりする
    ちょっとだけ超能力のある普通の5人の人々。
    10センチしか動かせないテレキネシス
    抜け毛の進行と対価の相手を金縛りにする力
    コントロール不可能の発火能力
    潔癖症で触れないサイコメトラー
    引きこもりの読心術者。

    この「残念な」エスパーたちには
    自分たちも知らなかった秘密があって
    ひとり一章ずつの物語が終わった後
    誘拐されたテレパシストの少女を助けるため
    力を合わせることとなるのです。

    どのキャラの話も
    過去より「ちょっとだけ」人生が変化して
    悪いこと

    0
    2021年12月30日
  • KILLTASK

    Posted by ブクログ

    殺し屋の物語。
    話が輻輳していて、1つにまとまるのを楽しみにしながら読めた。
    登場人物も増えたので、続編が出ればいいなと楽しみにしています。

    0
    2021年12月06日
  • スパイの妻

    Posted by ブクログ

    1940年、第二次世界大戦下における商社の社長優作とその妻聡子を巡る物語。
    優作にはスパイ容疑がかけられ、「2人の間に秘密はない」といっていた関係性が徐々に変化していく様子がとても惹きつけられました。もしかしたらこんな事が本当にあったのかもしれない、と思うような時代背景と設定に切なくなり、やはり戦争なんて絶対やるべきじゃないと感じました。

    0
    2021年11月30日
  • スパイの妻

    Posted by ブクログ

    若い人のオススメ。
    途中、だれた部分もありましたが、まあ、一気読み。

    蒼井優さん、高橋一生さんのドラマを
    気になりながら見なかったことが悔やまれます。

    0
    2021年11月21日
  • 僕らだって扉くらい開けられる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編連作。

    右に10センチだけ動かせる念力、使うと頭髪が激しく抜ける金縛り能力、大きさ強さをコントロールできない発火能力、残留思念を読み取ることができる能力(ただし能力者が潔癖症)、読心術者(ただし能力者が引きこもりのコミュ障)、結果が何となく感じる予知能力者。

    あまり強そうじゃない超能力者が集まって事件を解決する。その事件のラスボスが、超能力者の集団と関係があります。事件の解決の最後の扉を開けるのは、非能力者の言葉だったのも、面白かった。小さな伏線も巧くまとまっていました。

    強さ=能力、っていうのはあると思うけど、強さ=優しさ・思いやりでもあると思いました。

    「僕らだって扉くらい開け

    0
    2021年09月07日