行成薫のレビュー一覧

  • 名も無き世界のエンドロール

    購入済み

    切ない……

    話は、過去と現在を行きつ戻りつだったが、とても読みやすかった。
    温かな気持ちにしてくれるけれど、でもとても切ない気持ちが残った。

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    2018年09月03日
  • パパたちの肖像

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    子育てに関するパパ(ママも)の苦悩の短編集。
    「俺の乳首からはおっぱいは出ない」がお気に入り。上手く子供をあやす事が出来ない。筋肉を鍛えておっぱいを出すチャレンジ。物凄い馬鹿馬鹿しいけど、妙なリアリティがある。
    他もほぼハッピーエンドだし、面白く読めた。

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    2025年11月20日
  • 本日のメニューは。

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    おにぎりと言うとおむすびと訂正される店は
    正直嫌だが、それ以外はいい感じ。
    三作目から戻って読んだので、
    あ、あの人が。って感じだった。

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    2025年11月04日
  • おいしい季節がやってくる。

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    ゆるやかにつながってる短編集。
    豚汁が辛かったけど、久々に作りたくなった。
    前二作があるらしく、読みたいな

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    2025年10月29日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ダディトラック」 外山薫 
    「俺の乳首からおっぱいは出ない」 行成薫 
    「連絡帳の父」 岩井圭也 
    「世界で一番ありふれた消失」 似鳥鶏 
    「息子の進学」 石持浅海 
    「髪を結ぶ」 河邉徹 
    「そういう家族がそこにある」 カツセマサヒコ

    それこそ多様性を認め合うことが大切だと思わされる。自分の意識も更新しないといけない。
    家族の形に正解はない。
    今うまくいっていても将来的に良い関係が続いているとは限らないし、どんなに大切に育てたつもりでも思うとおりに子どもが育つわけではない。
    せめて、今自分ができる最善と思うことを誠実にするしかないのだろう。

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    2025年10月08日
  • おいしい季節がやってくる。

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    ネタバレ

    「YOLO」
    前作から続くリック、ナンシー、綱木の話。
    綱木が新たなステージに進むと感じの話で
    飲食店の個人営業の大変さなんかも知ったけど
    当の本人たちが仕事が楽しいからと言い切る
    姿がカッコよかったな。

    「夏の鉄板前は地獄」
    地方の海の家って大変そうだけど、
    それでもなんだこの人はと思ってた海の家の
    オーナーの考えにすごく共感?同意?
    たしかにこういう人がいないと地方都市って
    どんどん寂れていくし、お客さんが少なった
    からといって海の家がなくなっていったら
    それもきっかけの一つとしてどんどん
    その地域が寂れていっちゃいますもんね。
    この話を読むまで海の家なんて
    ぼったくりだと信じて疑わなか

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    2025年10月08日
  • 本日のメニューは。

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    今日も町のごはん屋さんで笑って、泣いて、食べよう。
    入院中の父に中華そばを出前したい二人の子どもと、変わり者の大人たちが起こした奇跡(「四分間出前大作戦」)。マズメシ母に悩まされる女子高生と、おむすび屋の女性店主の愛情(「おむすび狂詩曲」)。底なし大食い男の葛藤と、デカ盛り定食を作り続ける頑固親父の秘めた過去(「闘え!マンプク食堂」)。熱々の美味しい料理と、それを取り巻く人間ドラマに食欲も涙腺も刺激される、5つの極上の物語。(紹介文より)
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    シンプルに読みやすくて面白かった。
    とくにおむすび屋のお話は、自分も子どもがいる分、ただのグルメ小説ではなく
    親子関係が気になる短編だった

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    2025年09月25日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    ドッキリストのマコトに、いつもしてやられるビビリストの俺。楽しい高校時代の描写から一転、やさぐれた三十過ぎの俺が、押しボタン式の横断歩道を横断している。そして物語は、その半年前、十三年前、七年前、十年前、十六年前と前後し、間に断片を挟みながら、マコトと俺、それからヨッチという、小学生のころに転校してきた女の子の物語は全貌を表してゆく。

    構成が素晴らしかった。ネタバレすると、だいぶ早いうちに大人になったヨッチが出てこないので、死んでるんだろうなというのがわかる。が、三人とも、親に恵まれず、親戚の家などに引き取られた子供という共通項があったため、ヨッチの死の原因は、家族関係だと思っていた。そして

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    2025年09月23日
  • パパたちの肖像

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    共働き育児経験者なら昔の自分達夫婦を思い出し、未経験者にはこんなものなのかと思わせる小説。
    物語はかなりデフォルメされているが、子育てにおいて父親は母親には絶対的に敵わないという事は、当然のように再認識させてくれた一冊だった。
    軽く読むにはちょうど良いと思う。

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    2025年09月21日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    2025/08/20予約2
    母親はお腹の赤ちゃんと十月十日一緒に過ごすからこそ、だんだん母になっていく。その姿を見ているだけでは父親になれないんだな。この7人の父親は、その家族にとってのあるべき姿というより、ありたい姿を試行錯誤しながら進んでいく、とても今どきの夫婦だと感じた。
    最後の「そういう家族がそこにある」、これは2人で考え専業主婦を選んだ家族の話で、主人公のパパにいい友人がいて救われる。誰にも外から見えない悩み葛藤があるよね。
    面白い視点の本だった。

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    2025年09月15日
  • おいしい季節がやってくる。

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    四季をテーマに食がメインの短編。
    物語の中間に差し込まれるおむすび屋さんが前半の物語の後日談になっていて楽しめたし、おむすびの具も美味しそう。
    しかもとん汁の話にも繋がっていて、巡り合わせの運命の締めくくりとしてしっかりと決着した終わり方だった。

    個人的には夏の焼きそばの話が好み。ひと夏の恋と情熱があって海に行きたくなってきたな~。ゲレンデ飯とかもそうだけど、ああいう所の食事って割高だけど、疲れてる体に染みる。
    ジビエの話も破天荒なクロエさんに振り回されるスタッフのバタバタした物語だったけど、ジビエのルーツや料理人としての視点を垣間見て少し勉強になった。
    とん汁の話は切ない終わり方。しかしお

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    2025年09月04日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    時系列の組み替えが独特ではあるが、主要な登場人物が少ないため、混乱することはなかった。
    中盤あたりから、物語の核となる部分の輪郭がみえ始め、一気に引き込まれる。
    一方で個人的には、キダの心の声である地の文や、登場人物の発言が(映画のセリフを多く引用しているからか)どこか芝居がかっていて感情移入できる箇所は少なかった。
    ただ、物語終盤でのマコトの「指輪喜んでくれるかどうか気になって…」というセリフは、彼女を愛する等身大の男性の言葉として哀しく胸に響いてきた。

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    2025年07月26日
  • おいしい季節がやってくる。

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    「本日のメニューは」から
    「おいしい季節がやってくる」へ。
    各章が繋がっていて全編通して
    おいしい。嬉しい。幸せ。

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    2025年06月28日
  • おいしい季節がやってくる。

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    美味しいものが題材になっていて、切ないお話が詰まってた。オムライスも豚汁も作りたくなった。おむすびも凝った具材もつくってみたくなる。美味しいご飯で繋ぎ止めたいなぁ

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    2025年06月19日
  • おいしい季節がやってくる。

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    オムライス、焼きそば フレンチ 豚汁、おむすび 食に関することだけど、何をするのも大変だと思った。店を出すのも食を提供する事は本当に楽なようで人一倍苦労がある。体のほうも体調が悪くなると売り上げに響いて、頑張って仕事する事は大事だけど、お客を相手は本当に大変だ

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    2025年06月13日
  • おいしい季節がやってくる。

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    できたてごはんを君に。
    本日のメニューは。
    と続いて行成さんのご飯小説。
    最後の吉田さんの解説にもあるように、この本一冊でも楽しめするけど、3冊続けて読むと継ぎ足しのドミグラスソースのように味わい深いものになるよ。私はこれを読むために再度読み返した!

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    2025年05月31日
  • おいしい季節がやってくる。

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    ごはんシリーズ3作目。
    ごはん小説がやっぱり好きだってことを再確認。
    自分では作らないようなプロの味の話も好きだけど、作中に出てくるオムライスや焼きそばみたいな庶民的なごはんの話は、生活に密着している感じがしてやっぱりいいなと思う。
    特に好きだったのは「マイ·ハート·ウィル·ゴー·オン」。夫が好きだった豚汁が、人と繋がるきっかけになっていることに温かい気持ちになった。
    これだけ皆んなに愛される豚汁ってどんな味だろう?

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    2025年05月19日
  • できたてごはんを君に。

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    最初は同じ商店街の個々のお店が取り上げられている短編式で、それを配達業の人やお客さんを通じて話が繋がっていました。

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    2025年05月19日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    ビビリのキダと、ドッキリを仕掛けるのが好きなマコト。2人の幼馴染と、そこに加わる女子・ヨッチの物語。
    過去と現在が入り乱れるので、前半は混乱しながら読んだ。後半真実に迫っていくと、そういうことだったのか…という感じ。2回読むと伏線にも気づけそう。3人とも家族の縁に薄いからか、良くも悪くもお互いの絆が強い。文庫にはヨッチ視点の短編も載っていて、切ない気持ちになった。

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    2025年05月13日
  • できたてごはんを君に。

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    優しい人たちが営む飲食店のお話。

    短編集だけど、あちこちにリンクが貼られていて読んでいて楽しくなる。

    優しさいっぱい、お腹もいっぱい。
    味も大切だけど、お店の人が笑顔だったらもっとうれしいよね。
    そんなわけで、とんかつの梅家さんの話が好きかな。
    最後はうるうる、感動しました。

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    2025年04月27日