行成薫のレビュー一覧

  • 怪盗インビジブル

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    中学校のな七不思議、大事な物を盗む怪盗インビジブルに関わる連作短編。本人が大事だと思っていても周りは手放したほうがいいと思っていたり、逆だったり。いい話しばかりじゃなかったけど全部良かった。

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    2019年02月01日
  • 名も無き世界のエンドロール

    購入済み

    切ない……

    話は、過去と現在を行きつ戻りつだったが、とても読みやすかった。
    温かな気持ちにしてくれるけれど、でもとても切ない気持ちが残った。

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    2018年09月03日
  • ジンが願いをかなえてくれない

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    人情喜劇的な6つの短編集。全部それなりには面白かったが、それなりでしかなかったので満足はできなかった。なんというか、うまくできすぎてるというか、語る言葉が多すぎるというか、うまく説明できないのだけれど、とっても上手なお話を聞かされてるのだけれどちっとも共感できない感覚が続いた感じ。そんな中でも「屋上からは跳ぶしかない」だけは素直に大好きだったのだけれど、巻末の初出一覧を見るとこの作品だけが2014年。他は2022年以降のものばかり。これらの物語の勢いの違いが、この時間の経過のせいではないことを祈るばかりです。

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    2026年04月02日
  • パパたちの肖像

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    パパ作家7人による家族の物語。
    著者たちも、日々こういうことを考えながら家庭と向き合って奮闘しているのかと思うととても興味深かった。

    当たり前だけど「父親」と言っても、いろんなタイプがいる。本作に登場するのも、妻の負担を軽減するためおっぱいを出そうと奮闘する父親から、息子が一人暮らしする家を用意周到に内見する超真面目な父親までさまざまだ。でもどの父親も一生懸命でかっこよかった。

    子育てでは母親の大変さがやはり前に出てきやすいし、それは事実だろうけど、父親も妻との家事育児分担や周りの余計な言葉、自分の仕事など、たくさんのものに追い詰められ追い込まれて、こりゃ大変だなぁと感じた。
    本当に他人の

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    2026年02月19日
  • できたてごはんを君に。

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    食欲は生きる欲になる。寝たきりの父を見ているといつも思う。この小説でも、食べることは生きること、と描かれている。まさにその通り。

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    2026年02月17日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    映画化もされたサスペンス小説。
    小学校時代からの腐れ縁が30才になっても続く二人の男が企む「プロポーズ大作戦」とは?

    エンタメ作品としてシンプルに面白いストーリーだと思います。個人的にはもう少し深みのある作品が好みですが、本作のようにサラッと読める軽いモノもたまにはよいですね。
    回想シーンを挿むタイミングに不自然さを感じてしまい、没入しきれなかったのが残念。

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    2026年02月14日
  • パパたちの肖像

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    子育てに関するパパ(ママも)の苦悩の短編集。
    「俺の乳首からはおっぱいは出ない」がお気に入り。上手く子供をあやす事が出来ない。筋肉を鍛えておっぱいを出すチャレンジ。物凄い馬鹿馬鹿しいけど、妙なリアリティがある。
    他もほぼハッピーエンドだし、面白く読めた。

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    2025年11月20日
  • 本日のメニューは。

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    おにぎりと言うとおむすびと訂正される店は
    正直嫌だが、それ以外はいい感じ。
    三作目から戻って読んだので、
    あ、あの人が。って感じだった。

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    2025年11月04日
  • おいしい季節がやってくる。

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    ゆるやかにつながってる短編集。
    豚汁が辛かったけど、久々に作りたくなった。
    前二作があるらしく、読みたいな

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    2025年10月29日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ダディトラック」 外山薫 
    「俺の乳首からおっぱいは出ない」 行成薫 
    「連絡帳の父」 岩井圭也 
    「世界で一番ありふれた消失」 似鳥鶏 
    「息子の進学」 石持浅海 
    「髪を結ぶ」 河邉徹 
    「そういう家族がそこにある」 カツセマサヒコ

    それこそ多様性を認め合うことが大切だと思わされる。自分の意識も更新しないといけない。
    家族の形に正解はない。
    今うまくいっていても将来的に良い関係が続いているとは限らないし、どんなに大切に育てたつもりでも思うとおりに子どもが育つわけではない。
    せめて、今自分ができる最善と思うことを誠実にするしかないのだろう。

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    2025年10月08日
  • おいしい季節がやってくる。

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    ネタバレ

    「YOLO」
    前作から続くリック、ナンシー、綱木の話。
    綱木が新たなステージに進むと感じの話で
    飲食店の個人営業の大変さなんかも知ったけど
    当の本人たちが仕事が楽しいからと言い切る
    姿がカッコよかったな。

    「夏の鉄板前は地獄」
    地方の海の家って大変そうだけど、
    それでもなんだこの人はと思ってた海の家の
    オーナーの考えにすごく共感?同意?
    たしかにこういう人がいないと地方都市って
    どんどん寂れていくし、お客さんが少なった
    からといって海の家がなくなっていったら
    それもきっかけの一つとしてどんどん
    その地域が寂れていっちゃいますもんね。
    この話を読むまで海の家なんて
    ぼったくりだと信じて疑わなか

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    2025年10月08日
  • 本日のメニューは。

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    今日も町のごはん屋さんで笑って、泣いて、食べよう。
    入院中の父に中華そばを出前したい二人の子どもと、変わり者の大人たちが起こした奇跡(「四分間出前大作戦」)。マズメシ母に悩まされる女子高生と、おむすび屋の女性店主の愛情(「おむすび狂詩曲」)。底なし大食い男の葛藤と、デカ盛り定食を作り続ける頑固親父の秘めた過去(「闘え!マンプク食堂」)。熱々の美味しい料理と、それを取り巻く人間ドラマに食欲も涙腺も刺激される、5つの極上の物語。(紹介文より)
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    シンプルに読みやすくて面白かった。
    とくにおむすび屋のお話は、自分も子どもがいる分、ただのグルメ小説ではなく
    親子関係が気になる短編だった

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    2025年09月25日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    ドッキリストのマコトに、いつもしてやられるビビリストの俺。楽しい高校時代の描写から一転、やさぐれた三十過ぎの俺が、押しボタン式の横断歩道を横断している。そして物語は、その半年前、十三年前、七年前、十年前、十六年前と前後し、間に断片を挟みながら、マコトと俺、それからヨッチという、小学生のころに転校してきた女の子の物語は全貌を表してゆく。

    構成が素晴らしかった。ネタバレすると、だいぶ早いうちに大人になったヨッチが出てこないので、死んでるんだろうなというのがわかる。が、三人とも、親に恵まれず、親戚の家などに引き取られた子供という共通項があったため、ヨッチの死の原因は、家族関係だと思っていた。そして

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    2025年09月23日
  • パパたちの肖像

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    共働き育児経験者なら昔の自分達夫婦を思い出し、未経験者にはこんなものなのかと思わせる小説。
    物語はかなりデフォルメされているが、子育てにおいて父親は母親には絶対的に敵わないという事は、当然のように再認識させてくれた一冊だった。
    軽く読むにはちょうど良いと思う。

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    2025年09月21日
  • パパたちの肖像

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    ネタバレ

    2025/08/20予約2
    母親はお腹の赤ちゃんと十月十日一緒に過ごすからこそ、だんだん母になっていく。その姿を見ているだけでは父親になれないんだな。この7人の父親は、その家族にとってのあるべき姿というより、ありたい姿を試行錯誤しながら進んでいく、とても今どきの夫婦だと感じた。
    最後の「そういう家族がそこにある」、これは2人で考え専業主婦を選んだ家族の話で、主人公のパパにいい友人がいて救われる。誰にも外から見えない悩み葛藤があるよね。
    面白い視点の本だった。

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    2025年09月15日
  • おいしい季節がやってくる。

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    四季をテーマに食がメインの短編。
    物語の中間に差し込まれるおむすび屋さんが前半の物語の後日談になっていて楽しめたし、おむすびの具も美味しそう。
    しかもとん汁の話にも繋がっていて、巡り合わせの運命の締めくくりとしてしっかりと決着した終わり方だった。

    個人的には夏の焼きそばの話が好み。ひと夏の恋と情熱があって海に行きたくなってきたな~。ゲレンデ飯とかもそうだけど、ああいう所の食事って割高だけど、疲れてる体に染みる。
    ジビエの話も破天荒なクロエさんに振り回されるスタッフのバタバタした物語だったけど、ジビエのルーツや料理人としての視点を垣間見て少し勉強になった。
    とん汁の話は切ない終わり方。しかしお

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    2025年09月04日
  • 名も無き世界のエンドロール

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    時系列の組み替えが独特ではあるが、主要な登場人物が少ないため、混乱することはなかった。
    中盤あたりから、物語の核となる部分の輪郭がみえ始め、一気に引き込まれる。
    一方で個人的には、キダの心の声である地の文や、登場人物の発言が(映画のセリフを多く引用しているからか)どこか芝居がかっていて感情移入できる箇所は少なかった。
    ただ、物語終盤でのマコトの「指輪喜んでくれるかどうか気になって…」というセリフは、彼女を愛する等身大の男性の言葉として哀しく胸に響いてきた。

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    2025年07月26日
  • おいしい季節がやってくる。

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    「本日のメニューは」から
    「おいしい季節がやってくる」へ。
    各章が繋がっていて全編通して
    おいしい。嬉しい。幸せ。

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    2025年06月28日
  • おいしい季節がやってくる。

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    美味しいものが題材になっていて、切ないお話が詰まってた。オムライスも豚汁も作りたくなった。おむすびも凝った具材もつくってみたくなる。美味しいご飯で繋ぎ止めたいなぁ

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    2025年06月19日
  • おいしい季節がやってくる。

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    オムライス、焼きそば フレンチ 豚汁、おむすび 食に関することだけど、何をするのも大変だと思った。店を出すのも食を提供する事は本当に楽なようで人一倍苦労がある。体のほうも体調が悪くなると売り上げに響いて、頑張って仕事する事は大事だけど、お客を相手は本当に大変だ

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    2025年06月13日