村山由佳のレビュー一覧

  • 雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方 IV

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    話の途中で出てくる洋楽ナンバーがすごくオシャレだ。
    2017年の今となっては、流行りの文体とは言えない表現だが、それが逆にタイムスリップしたみたいでおもしろい。

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    2017年06月26日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

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    このシリーズは、何か印象的な場面があって、それがとても心に響く、というのではなく、まるで登場人物たちをすぐそばで見守っているような気分になる作品だ。
    だから、読み終わった時に物語の余韻にどっぷり浸るということはないのだが、その分シャワーを浴びるように作者の描く雰囲気に飲まれていく。
    それが心地よくていい。

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    2017年06月26日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    男の子目線というのが良い。よりドキドキする。

    ショーリくん、かれんという彼女がいるのに星野りつ子にそんな気持たせるようなことしないでよってちょっと思うけど(笑)
    でも年上の女性に真剣に接するところに好感が持てる。
    勝利が風邪引いた時にかれんがお見舞いに来るところが特に好き。二人共なんて可愛いんだろう。

    漫画みたいに読みやすく分かりやすいから、映像が思い浮かべやすい。

    あとがきの言葉にハッとしたので引用しておこう。

    恋愛小説ブームは続く。

    20170621

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    2017年06月22日
  • 放蕩記

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    厳しい母親を恐れながらも、幼い頃は誇りに思っていた。いつからだろう、母を愛せなくなってしまったのは―。小説家の夏帆は、母親への畏怖と反発を抱えながら生きてきた。反抗の果ての密かな放蕩、結婚と離婚。38歳になりあらためて母娘関係と向き合う夏帆に訪れた、衝撃の真実とは。愛と憎、最も近い女同士の、逃れられないつながり。母を持つすべての人に贈る、共感と感動の自伝的小説。

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    2017年05月22日
  • もう一度デジャ・ヴ

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    生まれ変わり、輪廻転生を題材とした話。
    この人はこう言うSFチックな話も書くのかと少し驚き。

    ページ数も少なめで、サラサラと読めます。
    北村薫氏のリセットを軽くした様な。

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    2017年03月12日
  • 彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方 III

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    進展しているようで、進展していない二人の間に
    またしてもややこしい人間関係が。

    いや、親戚ですけど(笑)
    どこへ行っても、姉弟にしか見られないジレンマ。
    就職するまで、相手を待たしてしまうわけですし
    言ったら確実に反対されそうですし。
    かといって…という、完全ループ。
    大概に邪魔する人は出てくるし。

    恋愛をすると、楽しい事もあるし、ややこしい事もあるし。
    怒涛のようにやってくるのは、年齢のせいでしょうか?w
    とりあえず、盾にしてやり過ごすべきか
    お断りしてもらうべきか。

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    2017年03月01日
  • ヘヴンリー・ブルー

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    ネタバレ

    「天使の卵」「天使の梯子」で登場した夏姫の視点から見たアナザーストーリー。でも半分だけ。「ヘヴンリーブルー」の方は、散文式の文章ながら、歩太が春妃と付き合っていることを知った思い、春妃が亡くなる時の思いなど「天使の卵」ではその描写はあまり無かったので知ることができたのは収穫。出来れば小説の形で読みたかったなと思うのでその点は微妙。完結編「天使の柩」も近いうちに読んでいきたいと思う。

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    2017年02月26日
  • 僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方 II

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    そして大学生になったものの、進展はなく…。
    男として、認識されているのだろうか?

    大学生になって、当然長い事一緒にいられない生活。
    うっかり嫉妬しそうになったり、嫉妬してみたり。
    一喜一憂に、こちらもにやにやしてしまいますw
    しかも途中で母親が一時帰国してきますし。
    ばれてない、というのも少々…。
    そんな事がない、と思われているのでしょうか?

    最後には確実にあれか!? と思うフラグが。
    うっかり(?)会った先輩にもやられそうでしたし
    狙っている先生もいますし、多分そうですよね?w

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    2017年02月06日
  • 青のフェルマータ

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    ネタバレ

    過去記録。7年前。
    大阪時代、住んでいたアパートの横の小さな本屋さんでフラッと購入。海の話がいいなと探していて。最初のシーンが海を感じる好きな感じだったと記憶している。
    2016/12/2記録

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    2016年12月02日
  • 天使の柩

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    久し振りの作家さん。天使シリーズは若い頃読んだので歩太くんと共に歳を重ねていたんだなぁ、と。話は少女漫画風にまとまったのが意外。

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    2016年09月03日
  • すべての雲は銀の…(上)

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    失恋は切ない…
    日常から離れた場所で体をうごかし、なにかに没頭すれば心は癒えるのかな
    色んなひとに出会って少しずつ変われるのかな…

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    2016年07月18日
  • 天使の柩

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    天使の卵、梯子に続く作品。
    前作品から読み直したくなる。
    この作品はちょうど同年代を生きてる気がするな。

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    2016年07月18日
  • 翼 cry for the moon

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    ここまで不幸続きなのは無理がある気がして、少し冷めた気持ちで読んでたかもしないです。でも考えさせられることも文章も結構あって興味深かった。

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    2016年03月04日
  • 遥かなる水の音

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    結局何が言いたかったのか?
    文章の美しさだけで読み終わった感じです!

    若い周(あまね)の死を巡って、姉の緋紗子さん、同級生の浩介と結衣さん、周の恋人ジャン・クロード

    周の遺骨をサハラ砂漠にまくために4人でパリから出発する

    色々な人の目線で書かれている
    映画のような作品です

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    2016年02月03日
  • 天翔る

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    馬に携わる仕事をしているので、読んでみました。
    エンデュランスはとても過酷な競技で馬と人の信頼関係がきちんと出来ていないと挑戦できないことがわかりました。
    この本に出てくるような、馬と人との信頼関係を実際自分も作りたいと思いました。

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    2016年01月16日
  • 青のフェルマータ

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    良くも悪くも村山さんの作品って感じ。
    ムキムキ・マッチョな男と一見、貧相でか弱いカンジだけど芯は強い幸薄いカンジの女性とのあいだの恋。

    村山さんの作品を読み始めた頃に読めばもっと感動しただろうな。

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    2016年01月09日
  • 地図のない旅 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VIII

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    突然の帰国と再会。話の展開が急に慌ただしくなってきたが、それぐらいのスピード感がこれまでにも欲しかった。ようやく近付いてきたエンディングをどのように迎えるのか楽しみである。

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    2015年10月28日
  • 彼方の声 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season VI

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    舞台はオーストラリア。これまでとちょっと雰囲気が変わった分、マンネリ化を脱したが、全体的には話の展開が乱暴であるという印象を受けた。シリーズ全体の流れでは前巻から起承転結の「転」に位置するのかなと思いながら読み進めている。こうなると「結」はあまりにも予想通りでも、期待を裏切る予想外の結末でも何となく不満が残ってしまいそう。

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    2015年10月03日
  • 凍える月 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season IV

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    これまで恋愛に偏っていたテーマが社会生活や自立といったものへと変化しつつあると感じた。ようやく成長の兆しが見え始めた勝利に共感できる考え方が表現されており気持ちよく読めると思いはじめた矢先に、今後の展開が暗く深刻になりそうなエンディングが気がかりである。軽い気持ちでサクサク読めるというのが、ある意味このシリーズの唯一の良さだったのだが。

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    2015年09月23日
  • 明日の約束 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II

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    本編は特に波乱もなく少し物足りない。桐島先生の視点で描かれるサイドストーリーは別作品である「もう一度デジャ・ヴ」のサイドストーリーともなっていて、筆者の作品全体の立体感が増して面白かった。

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    2015年09月13日