安部公房のレビュー一覧

  • 壁(新潮文庫)

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    ふ、不条理〜!!
    徹夜で読んだから頭働いてなかったけど、頭冴えてるときに読んでも理解できなかったような気がする。第二部の後半からぜーんぜんわからなくなってしまった……

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    2026年05月05日
  • 笑う月(新潮文庫)

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    夢の話だという前置きはあるものの、どことなくリアリティがあって不気味。「シャボン玉の皮」「鞄」「自己犠牲」が良かった。

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    2026年05月04日
  • 箱男(新潮文庫)

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    高校生くらいにハマった安部公房
    何か流れる違和感がその時は気持ち良かったような
    今再読したら、どんな感想になるか知りたい

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    2026年05月02日
  • 友達・棒になった男(新潮文庫)

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    榎本武揚」を除き
    読書終了

    もともと読みたかった
    棒になった男を読めて満足……,
    でもない

    結果
    過程がないから全ては想像で読み続けるしかない。

    カフカの『変身』よりは
    まだ明るく読めた感じですが。


    「友達」の方が
    理不尽すぎて嵌りました((笑

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    2026年04月27日
  • 箱男(新潮文庫)

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    思った以上に長くかかりました。

    箱男が箱をかぶる理由は一体。
    何十年も前のものなのに,現代の社会風刺に感じました。


    この人の本は,
    疲れたときや気が滅入っているときに
    読むのは避けた方がいいですね。


    しばらくは
    放置します((笑

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    2026年04月27日
  • 笑う月(新潮文庫)

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    「夢という意識下で綴っている創作ノート」ということで、安部公房の作品がどんな風に生まれていくのかが少し想像できた。
    まず思ったのが、天才は見る夢からして違うんだということ。
    夢の内容が独特な世界観だし、すでにどこか文学的。思いっきり凡人の私には、理解が難しい部分もたくさんあった。
    それでも、なぜだか知りたい、わかりたいと思わせてくるような本だった。

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    2026年04月26日
  • 飛ぶ男(新潮文庫)

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    ネタバレ

    飛ぶ男、棺桶くぐり、スプーン曲げという著者らしいなんじゃそりゃ展開が続き、空気銃で撃たれるという箱男を思い出す描写。
    透明人間になるか、空を飛ぶか、
    普通に面白くて、その割には話が短いので、もっと長ければもっと面白かっただろうにな、と思っていたら未完の遺作らしい。


    ムラサキクルマナマコp34
    月の満ち欠けをきっかけに性転換するナマコ。大部分は雄から始まって、一度だけ雌を経験する。雌として産卵した後は、精子を放出する能力はだんだん衰える。

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    2026年04月17日
  • カンガルー・ノート(新潮文庫)

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    著者の遺作らしい。
    (後に未完作品が1つ出版されたが)

    かいわれ大根はまだコミカルですんなり受け入れられたが、自走ベッドが登場したかと思うと何の説明もなしに走り出して、意味のわからなさを強く感じ、自走ベッドという単語が出てくる度に???と意識が引っ張られてしまっていた笑

    これもまた読後に考察を読むと、
    カンガルー・ノート=アイディア、
    かいわれ大根=創作、
    自走ベッド=収入、とあり、面白い。

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    2026年04月09日
  • 箱男(新潮文庫)

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    ネタバレ

    導入にて、箱男になるまでの流れが紹介され、理想の箱の作り方もあり、なんだかこうやって書かれると自分もふとしたきっかけがあれば箱男になってしまいそうな錯覚を感じた。
    その導入こそ、あからさまに箱男の視点で書かれていたが、読んでいてころころと書き手が変わるので混乱した。
    安楽死とはなにか?の定義で、身体的なものに偏りすぎではないか、精神的なものを蔑ろにしすぎではないか、という指摘に強く同意する。

    見られているのもぼくだが、見ているのも同じくぼくなのだ。
    とあるように、箱男はただ覗いている側なのではなく、実は覗かれている側でもあったのだという落ち。



    「覗き」という行為が、一般に侮りの眼をもっ

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    2026年04月09日
  • 飢餓同盟(新潮文庫)

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    ネタバレ

    タイトル買い。
    今まで読んだ中で1番読みやすかった。

    全員特出して狂っているわけでもなく、どこにでもいる人間なのが虚しい。育つ環境や生きる場所の大切さを感じつつ、ひとつの町のエピソードとしてそこまで深入りせずサクッと読める。
    ラストの医者の語りが、夢から冷めたなような距離感をうむ。

    『儚い』というほど綺麗でもない、後味のわるさが良い

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    2026年05月08日
  • 箱男(新潮文庫)

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    青山美智子さんの学生時代からのお気に入りの一冊ということで読んでみた。
    独特の世界観で、正直わかったようなわからないような…
    この本を学生時代に面白いと思える感性がすごいなと思ってしまった。

    子どもの時に作ったダンボールの家に、小さな覗き窓があって、そこから眺めた景色を思い出した。
    いつもと同じ部屋がなぜだか違って見えて、なんだかワクワクしたなぁ。
    さすがに箱男にはならなかったけど、覗き見のなんともいえない感覚はわかる気がする。
    2024年に映画化もされているみたいなので、そちらも観てみたいなと思った。

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    2026年03月26日
  • 密会(新潮文庫)

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    難解だった。いや、決して難解というわけではないはずなのに、すべてが読み手の想像の範疇に収まらない静かなエネルギーを感じた。津原泰水的な世界観の奇妙さ、不気味さ、どこか歪んだ登場人物たちには嫌悪感とともに不思議な愛着が湧くのを感じる。『砂の女』を読んだときにも思ったが、安部公房という作家は物語の空気感の中に読者を引き込む能力に異様に長けており、温度や手触りをまざまざと思い浮かべられるような、何とも言えない感覚になる。

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    2026年03月24日
  • (霊媒の話より)題未定―安部公房初期短編集―(新潮文庫)

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    ・題未定
    求めてたものを手にしても罪悪感があると享受できないのね、元いたところに求めてたものがあったと気づいたパー公は幸せになれるのか。登場人物みんないい人。

    ・老村長の死
    怖。殺された?やり取りが不思議。

    ・天使
    精神病の人の脳内を文学にしたような。笑顔たくさん天使の生活楽しそう。

    ・第一の手紙〜第四の手紙
    〈運命の顔〉とのやり取りを手紙で表している。意味わかんない仮面と手袋つけさせられて説明書読んだら詩しか書かれてないのはおもろい。後半部分は失われているのとかこれを23歳で書いてるのとか安部公房訳わかんなすぎる、すごい。

    ・白い蛾
    白蛾丸という船で見た蛾の標本についての話。途中の「

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    2026年03月21日
  • 飛ぶ男(新潮文庫)

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    どれだけ現実離れしていても離されないのは、細かな情景描写や表現が作品の世界観に一致しているからだと感じた。終始魅了され続ける文章だった。

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    2026年03月12日
  • 人間そっくり(新潮文庫)

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    SF小説と言えば、ジュール・ヴェルヌの「海底2万マイル」や小松左京の「日本沈没」などを思い浮かべるが、本作はそのようなダイナミックな話でなく、登場人物が少なく、ほぼ会話で終始する。理屈を重ねていくうち、正しい事とは何なのか、自分や周りがなんだかわからなくなってしまう。途中続く事なく進んでいくところがすごい。2026.3.4

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    2026年03月04日
  • 友達・棒になった男(新潮文庫)

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    ネタバレ

    闖入者を元に創作されたとのことで友達を読んだ。
    読んだ人は皆、この善意の押し付けを耐えがたい思いで読むと思うけど、そういう感想を持つ人でも、何も考えず友達家族側に入る人は多そう。
    私はとにかく自分の領域に他人が入ってくるのが苦手だから、恐怖に近い感覚で読んだ。
    闖入者と友達で、ラストが違うのも面白かった。

    棒になった男は、特にボクサーの話がさっぱりよく分からなかった。
    榎本武揚は途中で脱落。戯曲は慣れないから読みづらいなと思った。

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    2026年03月02日
  • 笑う月(新潮文庫)

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    作者独特の短編集です。
    東大医学部卒の天才は、凡人には理解できない世界に生きています。掴めそうな、手に取れなさそうな不思議な小説感が湧き出していました。

    「鞄」→自由とは何かを問う面白い小説です。どのようにも捉えることが出来、思考することに興味を覚えます。
    「自己犠牲」→ドラマや映画のショートストーリーにもなりそう。ラストに衝撃を受けます。
    「公然の秘密」→SFっぽくて想像力が湧き上がりました。

    この本から始まり、『砂の女』『箱男』の順番に読むと阿部公房ワールドに入りやすいかなと思います。

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    2026年02月01日
  • 笑う月(新潮文庫)

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    ふつう人の見た夢の話なんてつまらないものだけど、と思いながら楽しく読めた
    特に気に入ったのはアリスのカメラ、公然の秘密

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    2026年01月27日
  • 箱男(新潮文庫)

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    自分が文学的素養が無いのもありますが、非常に難解な内容でした。
    ストーリーというよりかはこの登場人物の視点、関係性、構造や表現手法をもっと理解すれば評価も変わるのかなと感じました。もっと勉強します。

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    2026年01月26日
  • 壁(新潮文庫)

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    ・起きたら名前がなくなってたり、服が喋り出したりとファンタジーな世界のようで、何故か現実に起こりえそうな気がするリアル感、緊迫感を持って展開される、安倍公房の不思議な世界観の物語。
    ・「壁」がテーマになっており、主人公によって色んな壁の解釈をしていた。第一部にあった「遥か彼方に見渡す地平線と、目の前のある壁は同じ」という主張が、分かりそうで分かり得なかった。
    ・物語として読みやすい内容ではあったが、その一歩先の安倍公房の主張や考えを読み解くことができなかった。砂の女の方がその辺りは読み取りやすかったように思う。壁はデビュー作である一方、その10年後に砂の女は書かれているからかな。ただ、安倍公房

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    2026年01月20日