西澤保彦のレビュー一覧

  • 麦酒の家の冒険

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    癖があって人として好きになれるタイプの登場人物が出てくると、ミステリーも読めるのだけど、今回は個人的にはあまりハマらなかったなあ。

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    2021年04月29日
  • 必然という名の偶然

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    ネタバレ

    腕貫さんの勤める櫃洗市で起こる、腕貫さんの出てこないミステリ短編集。櫃洗市を構成するホテル〈シンヒツ・ロット〉やら私立囲櫃学園やら国立櫃洗大学やら、お馴染みの舞台が登場する。
    腕貫さん好きなので、出てこないとやっぱり淋しいけど、このシリーズのノリは好きだし各編ストーリー展開に意外性があって楽しく読めた。
    6編のうち、最初と最後が同じコミュニティの話で、あとは登場人物はバラバラ。

    「エスケープ・ブライダル」
    同級生倉橋の4回目の結婚披露宴に出席すべくシティホテル「シンヒツ・ロット」に来たケーカクこと恵本角樹。倉橋の3番目の花嫁は、披露宴当日に蒸発し、死体で発見されていた。実は、4度目の結婚披露

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    2021年04月26日
  • 偶然にして最悪の邂逅

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    過去の事件を会話形式で振り返り、真相が判明する西澤さんといえば、な設定の短編集。過去と現在が行ったり来たりしたり、事件の関係者が脈絡なく増えたりは以前からなんだけどどうも読みにくかった。真相も曖昧に終わったままで煙に巻かれたり。昭和に死んだ幽霊と彼が殺された事件について推理する「ひとを殺さば穴2つ」と同時刻に別の場所で起きた親傷害&娘殺人事件をリアルタイムで刑事が追う「リブート·ゼロ」はすっきり結んでいて良かった。表題作は一番複雑で真相もおお?といまいち理解が追いつかなかったが最後の締めに西澤さんらしさを強く感じた。「間女の隠れ処」での推理作家の愚痴は自虐かな?

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    2021年04月23日
  • 解体諸因

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    匠シリーズの1作品目。
    9つの短編からなります。
    バラバラにする理由は沢山ある。
    人間は基本正常でちゃんとした判断ができる。
    現場に行かないで解決しちゃう系の探偵。
    殺人からそうでないものまで様々な作品があります。

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    2021年04月15日
  • 偶然にして最悪の邂逅

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    今までどこかで読んだことがあるようなないようなのオンパレード。読後、心にあまり引っ掛かる物語はない。平成またいで令和になったねってかんじ。

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    2021年04月13日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人、有栖川有栖、西澤保彦、貫井徳郎、法月綸太郎、東川篤哉のあっと驚くどんでん返しの短編集。驚き方はそれぞれだが、まあ工夫されている。綾辻行人の「再生」は既に読んだものだったが、これは秀逸。うわーそう来たかという終わり方だ。貫井、東川のは、もうひとひねり欲しいところだ。

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    2021年04月04日
  • 腕貫探偵

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    困った人たちの前に現れる、櫃洗市市民サーヴィス課臨時出張所。ライトなミステリで面白い。殺人起こらなくても、ちょっとした疑問が実は…っていう驚きが面白い。あと登場人物のおかしな名前も好き。

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    2021年04月01日
  • 黒の貴婦人

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    ――

     こんなにも不確かな世界で、
     この物語はこれこれこういうことをあらわしています、なんて
     よく信じられるものである。

     回答に責任を負う?
     負わされる、と云うべきか。唯一絶対の回答、が無いからこそそれを求めて探偵する行為が魅力的なんだろうな、なんてそれこそ不確かなことを考えているんだけれど、いまどきじゃないんだろうなぁそういうの。真実はいつもひとつなの? そうなの?
     ちょっと斜めに解釈するだけですぐ炎上しちゃうから、発信力のあるひとは大変だよね…元々そのひとの発想や言説が魅力的だからその発信力を得てる筈なんだけれど。いつからか「皆の思うそのひと」像から外れたことをすると批判され

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    2021年03月15日
  • 赤い糸の呻き

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    初めて読む西澤保彦さん。
    フォロワーさんの本棚でお見かけして、とても気になった「ぬいぐるみ警部」の初出を含む5篇のミステリー短編集。

    キャラクター造形が魅力的で読みやすいし、「えー!そんなことで」な動機も、推理が論理的で納得できる。見事なくらい。

    決してそういうミステリーは嫌いでないけど、なんだかあっさりしてるなぁと感じるのは、短編だからなんだろうか。そうなんだろうなぁ。
    次は「ぬいぐるみ警部」読んでみたいと思います。




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    2021年03月07日
  • 夏の夜会

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    記憶の曖昧さ。過去は自分の都合の良いように変わってゆく

    同級生の結婚式で再会したことがきっかけで小学校の思い出を振り返り、またその時に起こった殺人事件のことを振り返る。

    登場人物の名前の読み方が紅白で「いりまざり」や、指弘で「いいず」など特徴的過ぎて、読み終わるまで読み方が覚えられなかった。逆にその特徴のが人物を読み分けやすい点でもある。

    全編通して各人の記憶を元に、過去に起きた殺人事件やそれにまつわる出来事について推理していく(思い出していく)というもので、曖昧な記憶が、擦り合わせによって段々と鮮明になっていく過程は読みごたえがあった。ただし、証拠といえるものも、物的といえるものは少し

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    2021年03月02日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6人の作家さんによるどんでん返し

    綾辻行人:再生
    有栖川有栖:書く機械
    西澤保彦:アリバイ・ジ・アンビバレンス
    貫井徳郎:蝶番の問題
    法月綸太郎:カニバリズム小論
    東川篤哉:藤枝邸の完全なる密室

    気分転換や脳みそをリセットする為にちょうどいいのが
    アンソロジーだと思ってます。
    新しい作家さん発掘にもなりますしね。
    今回はたまたま全員体験済み作家さんでしたが
    西澤保彦氏のアリバイ・ジ・アンビバレンスが
    心臓をギュっとさせられました。

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    2021年02月28日
  • 仔羊たちの聖夜

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    ――

     それを通じ合えていると素直に、思えるときに思えるひとと一緒に居られるなら幸せ、なんだろうけどなぁ。


     タックに言われると“重い”んだ、という言い回しが、それこそ重くて。
     誰に何を云われてもいいんだけれど、そのひとに云われてしまうとシールドが壊れてしまう、そんな言葉や相手ってきっと誰にでも居る。
     けれど本当はそんなシールド、そんなふうに壊れるシールドなんてのは、張らないでもいい意地とか見栄と、同じようなもの…
     …の場合が殆ど、で。
     その殆ど、じゃないときがあるというのがまた、厄介なんだけれど。


     ミステリの感想じゃねぇな。
     いやまぁ、恋はミステリーって云うし、いいか。

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    2021年02月27日
  • 偶然にして最悪の邂逅

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    西澤さんの作品にしては読みにくかったなあ。

    読者にとってもこの本との出会いが「最悪の邂逅」ていうオチなのか?と思ってしまった…(笑

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    2021年02月23日
  • 方舟は冬の国へ

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    3+

    妙な感想だが、中盤辺りから段々と西澤っぽくなって終盤は完全に西澤だった。毛色の違うものを読み始めたと思ったら、懐かしさを覚えるほどいつものやつ。これはこれで良い。
    タイトルから冬のお話かと思い真冬に読み始めたが、舞台は初夏だった。まあそんな風な表紙だったから薄々予感はしてたけど。

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    2021年02月20日
  • 腕貫探偵、残業中

    hap

    購入済み

    手を変え品を変え…

    一作毎に雰囲気が変わり、平凡な事件(?)と思っていたものが、結末にどんでん返しが待っていたり。
    まるで、毎回びっくり箱を開けるような気持ちで読み始めます。
    そして、読む度にユリエさんに魅了されていく自分にもビックリ⁉

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    2021年02月13日
  • 彼女が死んだ夜

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    しらける  キャラクターに萌えさそうとしているように感じられて、肝心の謎解きがどうでも良くなる。そういうのは、読者が自然と興味を持つものであるはず。押し付けがましいのに辟易とさせられた。
    シリーズ作品らしいが、私は続編を読みたいとは思わない。

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    2026年01月22日
  • 偶然にして最悪の邂逅

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    全5章の短編集で、日常なんだけれども、「非日常」を取り込みながら、意外な展開へと進んでいきます。

    大体は、会話劇で事件の概要や推理、意外な展開などが詰まっているのですが、個人的になかなか世界観に溶け込めませんでした。
    ちょっと珍しい名前や登場人物の関係性や人数が多いなどで、全体像があまり浮かび上がることができず、何回も読み直すことがありました。それぞれの章を読んだあと、再度最初から読んでみると、最初の印象よりもグッと雰囲気を掴めるので、色々苦労しました。

    ホラーっぽい内容のもあれば、エロティックな内容もあり、色んな味わい方を体験できました。事件は解決していくのですが、その結末がそれぞれ意外

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    2020年12月22日
  • 腕貫探偵

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    短編集。
    探偵の謎解きが面白かった。
    難しいところもあったので読み返したい。
    謎を解いたその後の話がなかったのが残念。

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    2020年11月29日
  • 必然という名の偶然

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    短編ながら長編さながら事件が巻き起こり、あっという間にふわっと解決で物足りないわ櫃洗スピンオフだけに、氷見刑事やら月夜見さんなどなどでてきたけど、腕貫さん成分も欲しいな。そしたらスピンオフにはならないか…。

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    2020年10月31日
  • 人格転移の殺人

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    そーだよねえ
    そうなるよねえ
    あまりミステリーばっかり読んでいるのもよくないな、って思います
    多分ミステリー初心者の方なら、おっ!って思ったと思う
    ただ、あのシステムが止まる方法に関しては、なるほどと思いました

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    2020年10月20日