西澤保彦のレビュー一覧

  • 自薦 THE どんでん返し

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    6人の作家さんによるどんでん返し

    綾辻行人:再生
    有栖川有栖:書く機械
    西澤保彦:アリバイ・ジ・アンビバレンス
    貫井徳郎:蝶番の問題
    法月綸太郎:カニバリズム小論
    東川篤哉:藤枝邸の完全なる密室

    気分転換や脳みそをリセットする為にちょうどいいのが
    アンソロジーだと思ってます。
    新しい作家さん発掘にもなりますしね。
    今回はたまたま全員体験済み作家さんでしたが
    西澤保彦氏のアリバイ・ジ・アンビバレンスが
    心臓をギュっとさせられました。

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    2021年02月28日
  • 仔羊たちの聖夜

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    ――

     それを通じ合えていると素直に、思えるときに思えるひとと一緒に居られるなら幸せ、なんだろうけどなぁ。


     タックに言われると“重い”んだ、という言い回しが、それこそ重くて。
     誰に何を云われてもいいんだけれど、そのひとに云われてしまうとシールドが壊れてしまう、そんな言葉や相手ってきっと誰にでも居る。
     けれど本当はそんなシールド、そんなふうに壊れるシールドなんてのは、張らないでもいい意地とか見栄と、同じようなもの…
     …の場合が殆ど、で。
     その殆ど、じゃないときがあるというのがまた、厄介なんだけれど。


     ミステリの感想じゃねぇな。
     いやまぁ、恋はミステリーって云うし、いいか。

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    2021年02月27日
  • 偶然にして最悪の邂逅

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    西澤さんの作品にしては読みにくかったなあ。

    読者にとってもこの本との出会いが「最悪の邂逅」ていうオチなのか?と思ってしまった…(笑

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    2021年02月23日
  • 方舟は冬の国へ

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    3+

    妙な感想だが、中盤辺りから段々と西澤っぽくなって終盤は完全に西澤だった。毛色の違うものを読み始めたと思ったら、懐かしさを覚えるほどいつものやつ。これはこれで良い。
    タイトルから冬のお話かと思い真冬に読み始めたが、舞台は初夏だった。まあそんな風な表紙だったから薄々予感はしてたけど。

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    2021年02月20日
  • 腕貫探偵、残業中

    hap

    購入済み

    手を変え品を変え…

    一作毎に雰囲気が変わり、平凡な事件(?)と思っていたものが、結末にどんでん返しが待っていたり。
    まるで、毎回びっくり箱を開けるような気持ちで読み始めます。
    そして、読む度にユリエさんに魅了されていく自分にもビックリ⁉

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    2021年02月13日
  • 偶然にして最悪の邂逅

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    全5章の短編集で、日常なんだけれども、「非日常」を取り込みながら、意外な展開へと進んでいきます。

    大体は、会話劇で事件の概要や推理、意外な展開などが詰まっているのですが、個人的になかなか世界観に溶け込めませんでした。
    ちょっと珍しい名前や登場人物の関係性や人数が多いなどで、全体像があまり浮かび上がることができず、何回も読み直すことがありました。それぞれの章を読んだあと、再度最初から読んでみると、最初の印象よりもグッと雰囲気を掴めるので、色々苦労しました。

    ホラーっぽい内容のもあれば、エロティックな内容もあり、色んな味わい方を体験できました。事件は解決していくのですが、その結末がそれぞれ意外

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    2020年12月22日
  • 腕貫探偵

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    短編集。
    探偵の謎解きが面白かった。
    難しいところもあったので読み返したい。
    謎を解いたその後の話がなかったのが残念。

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    2020年11月29日
  • 必然という名の偶然

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    短編ながら長編さながら事件が巻き起こり、あっという間にふわっと解決で物足りないわ櫃洗スピンオフだけに、氷見刑事やら月夜見さんなどなどでてきたけど、腕貫さん成分も欲しいな。そしたらスピンオフにはならないか…。

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    2020年10月31日
  • 人格転移の殺人

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    そーだよねえ
    そうなるよねえ
    あまりミステリーばっかり読んでいるのもよくないな、って思います
    多分ミステリー初心者の方なら、おっ!って思ったと思う
    ただ、あのシステムが止まる方法に関しては、なるほどと思いました

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    2020年10月20日
  • 幻視時代

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    あらすじから受けた印象は黒後家蜘蛛の会的なものを予想していたのだが、推理合戦というよりも「匠千暁シリーズ」の四人のようにあーでもないこーでもないと言い合いながら少しずつ事件の真相がわかっていく、という感じで正直あまり新鮮味はなかった。同じような形式の「聯愁殺」が良すぎたせいもあるかもしれないが今作は小粒にまとまったなぁという感じ。全体を通してミステリの比重が大きくないというのも個人的にはちょっと物足りなかった。

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    2020年10月08日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    作者自身が推薦した、どんでん返しの短編達。

    6人の作者の、どんでん返しばかりの話でしたが
    読んだ事があるものもあり、ないものもあり。
    どちらにせよ、確かにどんでん返しばかり、でした。
    一番最初の話だけは、想像すると怖いものがありますが。

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    2020年10月05日
  • 彼女はもういない

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    母校の高校事務局から届いた一冊の同窓会名簿。資産家の両親を亡くし、莫大な遺産を受け継いだ鳴沢文彦は、すぐさま同学年の比奈岡奏絵の項を開いた。10年前、札幌在住だった彼女の連絡先が、今回は空欄であることを見て取ったその瞬間、彼は自分でも不可解なほどの困惑と女性への強烈な憎悪を覚え、やがて連続殺人鬼へと変貌する。誘拐、拉致、凌辱の様子を撮影し殺害する。冷酷の限りを尽くした完全殺人の計画は何のためだったのか――。一方、突如起こった連続殺人に翻弄される刑事・城田理会らは、わずかに残された手がかりを元に犯人を追う。鳴沢の暴走を城田は止めることができるのか?青春の淡い想いは、取り返しのつかないグロテスクな

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    2020年09月10日
  • 必然という名の偶然

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    櫃洗市が舞台の連作短編。しかし、腕貫探偵はいない。最初と最後の事件は登場人物が共通しているが、後は別に人物が登場する。男女のどろどろや嫌な関係のものが多いし、ほとんどが後味が悪い。恐らくはそれを狙っているのだろう。ただ、倉橋君と鍵谷由衣さんは上手くいってほしいな。後日談はあるかな。

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    2020年08月05日
  • 謎亭論処 匠千暁の事件簿

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    4人の大学生がいろいろ推理する連作短編。匠千暁(ほんわかしているが、意外と推理は綿密だ)、辺見祐輔(留年・休学を繰り返してあちこちさまようボヘミアン。後に女子高の教師になる)、羽迫由起子(くりくり目の天然派。後に大学での研究者となり、夫は刑事)、高瀬千帆(超美人で推理は鋭い)の4人のやりとりがなかなか面白いというのが、この連作の眼目かな。事件自体は無理やり感が溢れていて、4人がああでもないこうでもないと推理を交わす。

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    2020年07月27日
  • 腕貫探偵、残業中

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    腕貫探偵シリーズの連作短編第2弾、かな?
    最初の短編から定石を外して、いきなりレストランが襲撃され、その客の中に腕貫さんがいるという設定だ。いつもの簡易机とパイプ椅子じゃないところが、ちょっぴり残念な気がした。他の短編でも定石を外しているのがあって、変化球ぽい。私としては、定石の方がすっきりしていていいんだがなあ。でもまあ、腕貫さんになついてしまう女子大生の住吉ユリエが男前でかっこよく、腕貫さんと同じ美食家というのがなかなか面白かったかな。事件のトリックのほうは、無理無理感横溢だけどね。

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    2020年07月11日
  • 必然という名の偶然

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    腕貫探偵のスピンオフ?

    シリーズでお馴染みの登場人物も出てきますが、腕貫探偵が不在なことで物足りなさは感じました。
    事件は解決してるけど、なんとなく腑に落ちない感じ。

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    2020年06月14日
  • 幽霊たち

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    不思議とひきこまれた。不思議、というのは最初から読んでいて混乱したんだよね。この人、誰だっけ?とか前に名前出てきた?とか、あれ、誰としゃべってるんだろう?なんて、並べていくと、自分の読解力のなさを暴露しているみたいなんだけど。ただ、それでもなんとなく引き込まれてページをめくった。読み終えて、謎自体はミステリとして解決されたんだろうけど、微妙にかたづかない感がある。あれって、結局どういうこと?というパーツがあれこれ。最後の方でも、ヒロが警察の人に何やら言われて出て行ったのは、なんのためだったんだ?とか、いわくありそうで、置き忘れられているものがちらほらと。エンタメとして読む小説としては良かったん

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    2020年06月09日
  • モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵

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    腕貫探偵が謎を解くこれまでの短編集とは違って、一冊でひとつの事件。
    前作で腕貫探偵をだーりんと慕うようになったユリエちゃんの弟が主人公。
    ユリエちゃんもしっかり登場して、二人のやりとりは楽しめました。
    とにかく登場人物が濃い。
    キャラが渋滞してる感じはありますが、シリーズの変化球としてはおもしろかったです。

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    2020年06月06日
  • 悪魔を憐れむ

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    久しぶりの新刊。
    シリーズの中でも時系列は前後してきたが、
    読者にとって「時間が流れたなぁ」と感じる新刊。

    短編集だが、どれも小粒な印象。表題作を除いては。
    「まぁそういう風にも考えれるよね」的な、
    理屈をこねくり回して1つの仮説に辿り着くのはいつもの手法。
    表題作を除いては。

    その表題作。
    人はそこまで単純ではないにせよ、
    人のもろい部分を刺激する悪意は何とも気持ち悪いものである。
    不快感の伴うお話だが、着地点が読めず最後まで楽しめた。
    本書の中では一番面白かった。
    表題作なら☆4。

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    2020年05月13日
  • 帰ってきた腕貫探偵

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    独特の雰囲気をまとう腕貫。
    今回も数々の謎が持ち込まれたが、鮮やかに解決。

    アレ、腕貫が活躍しない話も面白い。

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    2020年03月27日