西澤保彦のレビュー一覧
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ネタバレタイムリープ系でおすすめに出てきたので購入。
正月の親族の集まりから始まる。父との生活に嫌気がさした長女と三女は家を出ることに。残された父と次女は2人で心中を図ろうとするも最後に買った馬券が的中。そこからレストラン経営で莫大な富を築く。長女と三女は互いの家族を跡取りにしてもらうため新年の挨拶に顔を出すようになる。そこでは特殊な決まりがあり…。
主人公のキュータロウは特殊な体質で突如同じ日を決まった日数繰り返すことがある。今回は親族の集まりで発現し、祖父の死をなんとか避けようと奮闘する。イレギュラーな事態を繰り返し、その都度手法を変えて避けようとするが因果律は祖父の死へと近づいていく。
30年近 -
Posted by ブクログ
刻子と甥の素央は、惨劇の夢を見る。
親族8人の集う別荘で、刻子以外の全員が命を落とすのだ。
2人には、「確定している未来を事前に夢に見る」という予知能力がある。
殺されるはずの素央は別荘に行かず、惨劇は回避された……はずだったが?
西澤保彦さんお得意の特殊設定ミステリです。
今回は複数人の予知能力を持った登場人物による話。視点の違う予知能力者による惨劇の回避行動。しかし、夢に見た時点だとまだ自分が何を思ってそんな言動をとっているのか分からないというのがまた面白い。誰の行動や意図がどう影響して、現実がどう変化していったのかが見どころです。
他の人も書いていますが、登場人物が多くて血縁関係も -
Posted by ブクログ
ネタバレ『七回死んだ男』の作者さん。
人が死ぬシーンは笑っちゃうくらいサクサク。命めちゃ軽い。バタバタ死んでいくし、どれも無茶苦茶な死に方。オノぶん回してきたりとか。怖。
殺された人たちは、全員が何かしらの異常者。「殺意の集う」ってそういうことか、と。
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嵐の夜、その別荘で何が起こったか!!
真実は、最終ページで明かされる。奇才が仕掛けた連続死の謎!
嵐の山荘に見知らぬ怪しげな人たちと閉じこめられた万理と園子。深夜、男におそわれた万理は、不可抗力も働き彼ら全員を殺してしまう。その後、園子の部屋へ逃げこむと、園子も死体となっていた。園子を