西澤保彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026.07.28
このショートショート企画のなかでいちばん「これ、おもしろいな」と思った本。
お気に入りは3作。
市塔承さんは『最後の一行』がはじめましてで口調の軽さが好きで読みやすかったのだけれど、今回も突拍子もない物語でありながら一気に読めた。想定外にほっこり。
横関さんははじめましての作家さん。会社勤めしたことある?と思える内容。ヤマシタ、人事が天職だわ。出来る人ってこうよねと関心してしまった。
河村さんの物語はクイズ作問者ならではの視点かもしれない。動画でふくらPが「使う側より作る側が強い。世の中ってのはそういうもん」という言葉を思い出してにそにそした -
Posted by ブクログ
冒頭から色々と納得の行かない展開が多く、もやもやしながら読み進めたが、そういう場面はその後もチラホラと。
が、面白くなかったかと訊かれれば決してそんなことはなく。。ひとえにそれは、主人公たちのキャラクターが何だか愛すべきものだからだろう。
特にタカチと呼ばれる美貌の女友達の存在感は抜群で、ずっとこの娘の動向を見ていたいという気にすらさせられる。
ストーリー自体は、悪くはないものの本格ミステリとしては色々と首を傾げてしまうこともあり、それほど優れたものではないと思う。
ただやはりキャラクターたちの躍動が見事で、最後まで読み切ってしまった。
あとがきを読んで初めて知ったのだが、シリーズ物の第一作だったらしいので、他の作品も読んでみようと思う。