西澤保彦のレビュー一覧
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◆招かれざる死者
◆黒の貴婦人
◆スプリット・イメージ または避暑地の出来心
◆ジャケットの地図
◆夜空の向こう側
以上5篇の短編集。安槻の大学に関わりのある人物たちが必ず登場する。
読んだ後で、これもシリーズものだったんだと気づく。どれも”安槻”の話ではあるものの、1つ1つ、話は完結しているはず。それなのにどれもどこかとまだ繋がっているような感じを受け、結局この1冊では繋がらない・・・。タカチこと高瀬千穂、ウサコこと羽迫由紀子、ボアン先輩こと逸見祐介、そしてタックこと匠千暁。キャラもそれぞれしっかりしてたし、物語も結構意外な方向へと進んでいって楽しめるものが多かったので、他のも探して読ん -
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ネタバレタイムリープ系でおすすめに出てきたので購入。
正月の親族の集まりから始まる。父との生活に嫌気がさした長女と三女は家を出ることに。残された父と次女は2人で心中を図ろうとするも最後に買った馬券が的中。そこからレストラン経営で莫大な富を築く。長女と三女は互いの家族を跡取りにしてもらうため新年の挨拶に顔を出すようになる。そこでは特殊な決まりがあり…。
主人公のキュータロウは特殊な体質で突如同じ日を決まった日数繰り返すことがある。今回は親族の集まりで発現し、祖父の死をなんとか避けようと奮闘する。イレギュラーな事態を繰り返し、その都度手法を変えて避けようとするが因果律は祖父の死へと近づいていく。
30年近 -
Posted by ブクログ
ネタバレ真相はAだと思ったら実はBでしかし関係者丙の思惑は別にあって… というめくるめく真相が変わっていく話、のはずなのだが、まあわかりにくい。謀が複数並列して行われていた、だけなのだがなんだってこんなに悪い意味でわかりにくく描けるのだろうか。そこの予想が裏切られる展開がクライマックスのはずだが、登場人物の名前の難解さと家系図の難解さと相まって、そうなのか!えっとそれは…つまりどういうことだっけ? といちいちひっかかる。
倒錯した性嗜好の美少年と性に奔放で魅惑的な肉体を持つ女性キャラは今回も健在、なくてもいいのに。
ミステリというか…なんかこう、だらだら喋っていたらいつの間にか真相解明パートに入っ