西澤保彦のレビュー一覧

  • 殺す

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    ネタバレ

    ジェットコースタのように話が流れるミステリィ。久しぶりにミステリィを読んだので、それなりに面白かった。

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    2011年12月07日
  • 完全無欠の名探偵

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    この複雑な構成にして2作目なんですか。暗さはありますが設定といい構成といいおもしろい。みはるのキャラもいいですね。

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    2011年12月01日
  • 殺す

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    読んでいて退屈しなかったし、きちんとミステリ的な真相も決まっていた。
    完全な悪者として描かれている登場人物が、実際の社会にはうようよ見られる思考の持ち主で、それについての理解が深まった。

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    2011年11月13日
  • 黒の貴婦人

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    ネタバレ

    過去の作品の隙間を埋めるような感じ。短編集なのでだらだら長くもなく、話もおもしろいと思った。ただ、今度はなにがあってタックとタカチが付き合うようになったのかがわからない。これは続編も読まないと・・・。

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    2011年11月05日
  • 殺意の集う夜

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    ネタバレ

    台風の中、山荘に泊まる羽目になってしまった万理と園子。同じく台風を凌ぐため山荘に集った怪しい6人の面々。その夜、あることから万理は襲われ、不可抗力で6人を次々殺してしまう。そして気付けば園子も何者かに殺されていた。園子は誰に殺されたのか。万理は自身の殺人の罪を着せるため、園子殺しの犯人を捜し始める。

    単純な面白さなら星4つのレベルではない。が、一語一句すべてが伏線であり、全く無駄な描写を消したミステリーへのこだわりっぷりに感動した!詰め込みすぎてごちゃごちゃ感はあるが、このやり方がバシッと決まった時、究極に面白い作品ができる気がする。

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    2011年10月27日
  • 収穫祭(上)

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    前半は「ブキ」の目線で語られる。

    田舎に暮らし、都会(?)に焦がれながらもフツウに、
    母親に不満を持ったり女性に憧れたりという生活をおくるブキを、
    襲う悪夢のような連続殺人。

    廃校でようやく生存者に会えたと思ったのもつかの間、
    それは完全に狂った男だった。
    怒濤のような暴力とリンチと死に、理性は崩壊する。

    そして9年後。
    再び開幕した物語の、主人公は唐突に、ブキの友人の彼女であり、
    悪夢からともに生還したマユちゃんこと、繭子の目線に転換する。

    フラッシュバックのように巡る悪夢。
    過去を知りたいと望む黒幕と、雇われたライターと、殺し屋(?)
    いったいナニが?

    後半の数ページはもう、それ

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    2011年10月14日
  • 解体諸因

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    解体殺人だけでよくまとめられたものだ。いわゆるトリックのみの本格推理。「解体迅速」と「スライド殺人」の2編のトリックは秀逸。

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    2011年09月23日
  • スナッチ

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    微妙にSFなミステリー。
    西澤さんっぽい作品かな。
    なんとなくスッキリしない感じはするけど、じわじわ面白い。

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    2011年09月20日
  • 依存

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    『身代わり』を読んで、読みたくなって再読。タックの状況の重さに、後はほとんど記憶からとんでいたようだ。
    諸々の“なぜ”の回答が苦い。ウサコの一面もまた。
    このシリーズ、もっと読みたい。

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    2017年10月12日
  • 仔羊たちの聖夜

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    同じ場所で3人が飛び降り自殺…。
    アームチェアディテクティブらしい作品だけど、毎回このシリーズは疑問に思う。証言でのウラを取るけど、確証がないまま、それを解決としている。
    ストーリーの中で警察でもなんでもないから、それでも納得できればいいのだろうけど、ホントにいいの? と思ってしまう。
    トリックはないから、事件自体は違和感なく読める。

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    2011年08月12日
  • 依存

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    歪んだ愛情と自己欺瞞の世界が書かれた1冊。
    今まで気づいてなかった自分の気持ちに気づいたり色々。
    後は、今まで語られる事のなかった登場人物たちの過去もチラホラ。
    今までのシリーズの中で1番読みごたえがあったかな。(って言っても、実は全シリーズ読破出来てない…(^_^;))

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    2011年07月24日
  • 春の魔法のおすそわけ

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    最初は「なんだヨー、これはヨー」と思ったけど、落ちるべきところにいい感じに落ち着いた。最後はなんだか、妙にほっこりする話だった。

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    2011年06月24日
  • 方舟(はこぶね)は冬の国へ

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     エンディングに向かうにつれて切なさがこみ上げてくる。別れてほしくない、ずっと一緒にいてほしい。自分のことのように願ってしまう。そして最後に掛けられる声がもっとも求めていたものであろう。温かい気持ちになれる読後感。作者の最近の作風が変わってきただけにこういう家族愛を感じさせる作品はいまや貴重。またこういう話を書いてほしいな。

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    2011年04月26日
  • 方舟(はこぶね)は冬の国へ

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    盗聴カメラとマイクが設置された別荘内で、1ケ月間、他人と疑似家族として生活するというお話。
    すごく不思議な世界観。唐突な始まりとあっけない終わりに見事にはまってしまったかんじがする。ぐいぐい読ませてくれる本だなぁと思ってはいたけれど、ラストになるとかなり感情移入して読んでいた自分に気付き驚いた。おもしろかった。

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    2011年03月16日
  • 春の魔法のおすそわけ

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    ネタバレ

    おばさんの入り口に足を踏み入れつつある女性と謎の青年の心の交流・・・とでも言えばいいのだろうか。自暴自棄の女性の荒れた心が癒されて最後は普通のハッピーエンド・・・でないのが、西澤的。よくあるラブロマンスでは終わらない。最後の謎解きがユーモラスなのも好感が持てた。同感は・・・同性じゃないとなかなか難しいんじゃないかなあ。

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    2011年03月07日
  • 収穫祭(下)

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    全体を貫く雰囲気、包むパッケージのテイストは悪くないと思うが、過剰、あるいは不要にも感じられる性的倒錯にまつわる描き込みや、唐突にライトノベルっぽくなるくだり、これまた物語中では浮いてしまっているアクションシーンなどが若干残念でもある。
    プロットは面白い。
    すべての謎や伏線がストレスなく収まるわけではないが、読み物として充分クオリティは高いし、終わらせ方もなかなかいい。

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    2011年02月03日
  • 収穫祭(上)

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    全体を貫く雰囲気、包むパッケージのテイストは悪くないと思うが、過剰、あるいは不要にも感じられる性的倒錯にまつわる描き込みや、唐突にライトノベルっぽくなるくだり、これまた物語中では浮いてしまっているアクションシーンなどが若干残念でもある。
    プロットは面白い。
    すべての謎や伏線がストレスなく収まるわけではないが、読み物として充分クオリティは高いし、終わらせ方もなかなかいい。

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    2011年02月03日
  • 夢は枯れ野をかけめぐる

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    お得意?の一話完結の短編の連作の形。
    なかなか地味なテーマを上手く利用している作品だと思います。
    高齢化の問題も、家族の問題もとっても上手に利用されていると思いました。

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    2011年01月23日
  • 仔羊たちの聖夜

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    匠千暁シリーズ5弾。時系列的には第4弾。昨年のクリスマスイブに起きた飛び降り自殺に遭遇した匠達。その時の遺留品を返そうとする中、結婚を控えた鴫田が飛び降り自殺!?5年前、昨年、今年の飛び降りに関連はあるのか、タックとタカチが推理する。今回はタカチが探偵役。クリスマスイブにこんな目にあったらクリスマスが嫌いになるわ(笑)

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    2010年12月31日
  • 依存

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    前はタカチの父子関係を書いたが、今回はタックの母子関係。

    枝葉のような事件がタックの母子関係にまでつながるのはちょっと驚いた。誘拐の件あたりはかなり無理があるような気もしたが、まぁ些細なことだろう。

    これまでのシリーズで散りばめられた人間関係が収束した気がする。

    男とか女、ジェンダーやフェミニズムみたいなのは、私的には苦手だ。話の題材としては展開しやすいと思うけどね。

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    2010年12月11日