橘玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者が「はじめに」で書いていたように、これは決して朝日新聞を批判するものでも擁護するものでもない。その現代の傾向をもとに、「保守」「リベラル」など政治志向とはなんなのかを根本から整理する内容。
保守は保守、リベラルはリベラルではなく、時代の状況やステイクホルダーにより、相対的に変化していくもの。
それを「右傾化」「アイデンティティ主義」というキーワードで紐解いていく。日本の安倍一強の謎についても腹落ちした。
いま一度、保守・リベラル・リバタリアン・ネオリベを理解し直し、さらにサイバーリバタリアンの動向にも注目したい。
社会的な動物である人間の世界を生き抜くための教養書。 -
Posted by ブクログ
もっと早く読んでおくべきだと感じた一冊。ニュースや報道だけを見ていると、
いつもハテナ?がつきまくる中国について、筆者が独自の調査、取材によって解説してくれる。
筆者によると、
日本と中国人はよく似ているからこそ、
お互いに違う部分が際立って、
違和感を感じるとのことだ。
アラブ人が我々に理解できない行動をしても、日本人が感じるのは違和感ではなく、ただ単に違うということを認めるだけだ。
しかし、日本人が中国人を見てそれが出来ない。それはもともと両者が同じ祖先、圧倒的に似ているからだ。
しかし、中国は日本に比べて人間が圧倒的に多いことや、地理的要因から長らく続いた戦国の時代の行動様式のフォ -
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて…
じゃなくて朝日新書が本書を出すんや〜
まだまだ朝日も捨てたもんやないなと即買いでしたd(^_^o)
朝日的なもの=戦後民主主義がなぜ若者に嫌われるかというところを順序立てて説明されています。
詳しくは本書を読んでいただくとして
朝日的なものはリベラル高齢者やシニア左翼の既得権益を守る立場なので
「明日は今日よりずっと良くなる」
という本来のリベラルの価値観を若者に示すことができないと。
こう読むと右とか左とか保守とかリベラルとか昔のカテゴライズは今の日本では無意味なのかなとおもいます。
世界的には保守もリベラルも愛国というパトリオティズムが前提になるはずが愛国=軍国と -
Posted by ブクログ
この本は先週(2017.12)本屋さんで偶然見つけましたが、凄い本でした。成功するために巷でよく言われている法則に対して、科学的な考察を加えて具体的にどのようにすれば良いかが書かれています。
それを説明するために、歴史の事例や、著者が具体的に体験した例が引用されたりしています。さらに驚くべきは、参考文献の多さです、その紹介ページだけでも 33ページもあります、文献数は400は下らないことでしょう。つまり、この本には著者がそれらの文献を読み込んだ上で、さらに自らの経験も踏まえて書かれています。
世に言われる成功法則は、このような姿勢でとりくまなければならない、という人生訓の塊のような本でした -
Posted by ブクログ
国家の財政破綻と言っても、戦争などと違って突然起きるものではなくある程度時間がかかるので、以下のような対応をすれば良いということです。下にごく簡単に要約的なものを書きましたが、私のレベルでは内容的に結構難しいので、本当にこういう状況が来たら改めて読み直さないといけないと思いました。
第1ステージ ・・・・・ 国債価格が下落して金利が上昇する
→ 普通預金:現在がデフレ状態なので、実質的金利はプラス。リスクはほぼ0で
何かあったときの自由度の高い。
第2ステージ ・・・・・ 円安とインフレが進行し、深刻な金融危機が起き、国家債務の膨張が止まらなくなる
→ ・国債ベアファ -
購入済み
前に進むために
僕も同じく悩みと絶望を繰り返していた。
臭いものの蓋を開けて、戦況の悪さを見つめ直す。
落胆する為ではない、まず、今どんな状況に置かれているか把握する事が、前進の為に必要だと思わせて奮い立たせてくれます。