山崎豊子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
上巻より続きます。
冷酷でやり手、切れ長眼の年下男、銀四郎(う~ん、何度書いてもワルそうな名前だ・・・)の冷淡な拡大計画はとどまるところを知らず、船場出身のいとはんデザイナー式子の地位をさらに高め、前例のない仕事を次々と成功裏におさめ、いよいよ、パリへ舞台を移そうとしていた。もはや日本のファッション界を代表するスターデザイナーとなった式子先生。しかし少しづつ、虚栄で飾られた勲章が重く影を落とし始めるのでした・・・
下巻も相変わらず、銀四郎の快進撃が続きます。あまりにやり手なので、腹立つー!と思いながら読むのですが、まあ、あそこまで徹底して商売として割り切れたらもうご立派としかいいようがあり -
Posted by ブクログ
船場のいとはん、こいさんものが何故か好きなわたくし。
この作品は新聞の書評ではない欄で「船場のいとはんもの」として紹介されていたので知りました。
知ってしまったら早く読みたい。某お急ぎ便も待ちきれなかったので、本屋さんの店頭お取り置きネットサービスで在庫確保し、取りに行きました。
(このサービス、すごく便利だけど、カウンターで本のタイトルを告げるのがちょい恥ずかしいっす)
この作品は、なみいる巨編をお書きの山崎先生においては上下巻と、規模としてそう大規模ではない作品に該当すると思われます。
しかし、これが新聞連載の小説だったと知り、驚きました。
こんなに悶々とする展開、毎日小出しにされるのを