島田雅彦のレビュー一覧

  • アンセスターズ(1)

    無料版購入済み

    試し読み範囲だけだと…

    まだ事件らしい事件も発生していない導入部なので、なんともいえないです。
    始皇帝が出てきたので舞台は分かりますが、マンガアプリでもあまり公開されていない作品です。

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    2026年02月04日
  • 散歩哲学 よく歩き、よく考える

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    タイトルから手に取ったが、白井聡とのyoutubeの共演者という印象くらいしかなかった。
    前半部はそれらしき思索と、エッセイ的な語り。後半部はグルメ探訪に過ぎないがファンには嬉しい身の上話か。

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    2025年06月14日
  • 散歩哲学 よく歩き、よく考える

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     夕暮れの路地を歩く。この著作を読んだせいか足取りに思索が混じる。歩くことは考えること。見知らぬ街角に差しかかるたび脳裏にも未知の問いが浮かぶ。
     ふと赤提灯の灯りが目に入る。引き寄せられるように近づけば、「一杯どう?」と誘うような空気。散歩とは目的を忘れさせる旅でもあるらしい。
     気がつけば哲学者気取りで暖簾をくぐっていた。酒は問いを和らげ他人の話が思索に火をつける。
     「歩いて考える」と「飲んで語る」は案外同じ道をたどるのかもしれない。

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    2025年05月23日
  • 大転生時代

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    ネタバレ

    もっと明るい突き抜けた話かと思いきや、けっこう暗かった。ラノベ的な転生をいじりまくる話ではなく、SFっぽい流れで、そうきたか、とは思った。

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    2025年03月06日
  • 日本の新構想 ~生成AI時代を生き抜く6つの英智~(小学館新書)

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    最後の島田雅彦さんが、何を言いたいのか?全く分からなかったので、減点
    磯田さん、波頭さんやメディアのパートが秀逸なだけに勿体なかった。

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    2025年02月23日
  • 大転生時代

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    巷にあふれる「転生モノ」
    というか
    「異世界転生モノ」

    どれもなんか
    転生が自分に都合がいい感じに
    おこなわれてるな〜
    と思っていたけど

    今作ではちゃんと?SFな感じで
    しくみもふわっとはしてなくて
    転生がいいとこどりではないのがよかった

    とはいえ
    文系の頭にはちょっとついてけないところもあり
    何週間もかかってしまった

    しかし
    マンガみたいに
    前世の記憶が残ってることは
    そう幸せでもないんだな〜
    どころか
    ずっと残ってたら多重人格じゃんか!
    しかも同時進行で他の次元でも
    まだ生きてるみたいなことになったら
    もう自分てなに!?
    生きてるけど生きてない
    意識があるようでないのと同じ

    マルチバースの全てに自分がいる
    みたいな
    それが全部把握できるかというと
    そんなのはちゃめちゃに無理!

    というわけで
    人間は転生するかもしれないけど
    まっさらでお願いします

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    2024年12月27日
  • 大転生時代

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     誇張無しで重鎮と呼べるベテラン作家が世に送り出した「パターン化したご都合主義ではないなろう系」としての純文学。つまらなくはないがそんなに面白くもない。痛烈な転生もの批評にはなっていないし、若い読者の分析としても平凡で、非常に肩透かしだった。全体的に象牙の塔の中でだけ盛り上がる内輪ネタって感じだ。
     本格SFとあるけれど、ありがちな量子論という便利ワード一本で説明しておいてどこが本格SFなのか。それこそアニメや漫画が安直に使うネタでしょ、もはや。

     そもそも『空想に逃げ込まないで現実に生きろ』みたいな凡庸な説教をこんな厚い小説一冊使って読まされても怠いし、およそ想定された『なろう系読者』に刺さるような説教を補強する物語はないんじゃないか。なろう系嫌いの人が読んで「なろう系って駄目だよねえ」って賢しげに笑う楽しさはあるかもしれないが、そんな狭い界隈の内輪ノリで小説読むなら別の本にお金使った方がいい。不景気だし。
     現実がどうしようもないから異世界転生が流行る、という見飽きた分析には独自の角度もなく平凡で新鮮味がない。全体的にハルヒ以降のラノベブームとその後のWEB発小説の隆盛で散々聞いた批判ばかりで、あの島田雅彦が転生ものへ乗り込んできたというイベント感と賞賛する周囲の作家や批評家の群れから期待したものは全然ない。ネットでよくみるラノベ批判にネットでよくみる若者への説教が長々書かれているだけ。古臭い純文学に出がちな古い女性表象(可哀そうな主人公を支えるためにセックスしてくれるアレ)はあるし、急に資本主義批判革命闘士が異世界に現れるし、願望充足を批判するわりに“文学”なるものが脱臭する願望充足には無頓着。なろう系の持つ植民地主義的な側面には批判的なわりに、自分たちが無知無学なラノベを教化してやるぜという純文学の権威主義的な姿勢には無頓着。
     老人とその取り巻きのための小説。

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    2025年04月22日
  • 大転生時代

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    ネタバレ

    やけに評価が真っ二つなので気になって購入
    異世界転生を現実にあり得る物理現象と捉えて、そこから起こりうる諸問題に対処するゴリゴリのSFだった
    所謂異世界モノを求めた人にはなんじゃこりゃになるのは仕方がない
    読み心地としては宇宙戦争モノに近い

    杜子春の肉体の消滅にて話は終わったが、二階堂らの暗躍との闘いは道半ばでは…?榎本の解脱で全て解決というわけにはなっていないだろうよ
    転生自由化の後の世界をもう少し見せて欲しかった
    モニカは何度も転生しているけど、杜子春のような精神分裂は起こしていないわけで、毎度死にたての人に転生してる?
    暗殺者が送り込まれるほど、何年も前から榎本は暗躍していたか?転移装置が現世側に確立していなかったのに?
    設定・解釈・展開はどれも面白いけど、ひとつひとつのツメが甘かったように思う
    資本主義ぶっ潰して社会主義化していくのを望んでるのはわかった

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    2024年10月17日
  • 大転生時代

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    ネタバレ

    奇天烈、斬新、ハチャメチャなのに、文章は重厚で説得力があり・・・
    しかし、最後が尻切れトンボの感あり。
    壮大なエンディングを期待していただけに。

    まだ、続くのか!?

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    2024年10月10日
  • 散歩哲学 よく歩き、よく考える

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    著者が散歩するイメージがなかったので、結構ハードに歩き回っているとは意外でもあり、新たな魅力を感じました。

    前半はなるほど哲学なのか、いささか小難し感じでしたが、後半は素直に楽しめました。

    7章の角打ち、8章田舎を歩く
    昭和漂い、ノスタルジーを感じ・・・
    散歩哲学、自分でも見つけてみようかな。

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    2024年08月15日
  • エトロフの恋―無限カノン3―(新潮文庫)

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    無限カノンと題した三部作の締め。
    前二作と明らかに毛色が変わり、全篇通し静かで退廃的、かつスピリチュアル。
    描きたかったモノはとても理解できるが、作者のエゴが産んだ数々の綻びは、本作が最後であるが故膨らんだまま。あとがきで作者がシリーズ順不同の読み方を推奨しているが、読む順番で著しく作品の評価が変わるのは明白で、このナンバリング自体が失策だと感じ、勿体無い。

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    2024年08月08日
  • 散歩哲学 よく歩き、よく考える

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    独特な構成の本。
    前半・後半でかなりトーンが異なる。前半は人類にとっていかに散歩することが重要かが、様々な角度から語られる。随所に過去の名著が引用されていたりと硬めの内容。後半は打って変わって著者自身の放浪記で、軽いエッセイ的なもの。他の本でもよく出てくる地形散歩の名著らしい「アースダイバー」はやはり読まなければ!
    前半で特に感じたが、一つ一つの話は面白いのだが、全体的にやや散漫というか、結論一直線というよりも、話があっちにいったりこっちにいったり。だが、それこそがまさに筆者のいう、目的もあちこちの路地を散策しながらとめどない思索に耽る「散歩哲学」なのかもしれない。

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    2024年06月19日
  • 好色一代男

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    井原西鶴の「好色一代男」の現代誤訳。
    伝説の色男、世之介の生涯を描きつつ、当時の色事や人々の受け止め方なども書かれている。

    「好色一代男」は初耳読みだったが、個人的には、あまり面白いとは思えなかった。

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    2024年01月20日
  • 好色一代男

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    古典の授業で【好色五人女】を学んだのを思い出して、面白そうだと思い手に取ってみた。

    女たらしの世之介の生涯を綴った1冊。
    読みやすかったけど、やっぱり古典は苦手だ苦笑

    好色五人女が出たらまた読んでみたい。

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    2023年11月25日
  • 好色一代男

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    世之介の目線をつうじて、江戸時代前期の風俗を紹介している現代の人間にとっては摩訶不思議ワールドを覗き見る感覚。

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    2023年11月23日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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     往復書簡と対談の形式で、毎回決まったテーマについて意見交換する。
     島田さんのパートはおもしろかったけど、しりあがりさんの、特に手紙の文章が、いわゆる「オヂ構文」の極みで、個人的に気持ち悪くて読んでいられなかった。頑張っておもしろいこと言おうとしなくていいのに。行き過ぎた真面目さと真剣さの先にあるナンセンスこそおもしろいのに、とか思った。

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    2023年10月26日
  • スノードロップ

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    皇后様が日本の現状を憂い、悪政を正すために奮闘するパラレルワールドのお話。

    読みやすく書かれてますが結構深いかもー
    作者さんの思想を皇后様で語ってる感じです。

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    2023年08月07日
  • 空想居酒屋

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    面白かった。ご自分で体験した国内外のグルメについて評論してる。但し空想居酒屋というならもっと読者にイメージを膨らませる話が必要でしょ?
    また安倍さんの暗殺について「良かった」なんてコメントをする人って人間としてどう?こいつはクズだなって思った。
    多分二度とこの作者は手にしない。

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    2023年04月10日
  • 退廃姉妹

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    戦時中、父が捕まった。
    そして戦後になり、食べるものに困った。

    商品になるものがある、というのはありがたい話です。
    これを商品にするか否か、は勇気がいる問題ですが。
    食べるため、生きるため。
    楽しく生きながら、周囲に文句を言われながら。

    この時代さながら、他者はいいけれど自分の子供は…な
    勝手な言い分です。
    そこかしらから、女が生えてくるわけでは
    ないのですから。

    しかし…女はたくましい。

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    2023年04月04日
  • 君が異端だった頃

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    著者の自伝的私小説。
    何冊か読んで結構面白かったし、最近NHKでちょくちょく見かけて成程男前だしスマートだなと感じてたので読んでみた。
    この世代の小説家は時代なのか生き方や振る舞いがどうも鼻について嫌いなのだが、この人は何故か可愛さ感じる。
    ぶっ飛んでるんだろうが嫌みが無い。
    これ程中身の濃い人生を送れるのは羨ましい反面僕にはそれに耐えうる人間力があるとは思えない。
    結構すらすら最後まで読み進めた作品。

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    2022年11月10日