島田雅彦のレビュー一覧

  • 徒然草inUSA―自滅するアメリカ 堕落する日本―

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    [ 内容 ]
    「私は経済学者でも政治学者でもなく、歴史を多少かじった文学者に過ぎないが、アメリカ帝国の落日を内部から見つめる機会を得たので、ここに徒然なるままに私が考えたことを綴った」―。
    二〇〇八年七月から〇九年三月まで、世界金融危機に揺れるニューヨークに滞在した、オバマ大統領と同い年の「冷戦の子」世代の作家が見た日米関係最前線。

    [ 目次 ]
    第1章 「革命下」のアメリカで
    第2章 アメリカは反省するか
    第3章 移民たちに明日はない
    第4章 オバマと私のアメリカ史
    第5章 日本の再独立
    エピローグ 希望の原理は歴史にある

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすす

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    2011年05月22日
  • 彗星の住人―無限カノン1―(新潮文庫)

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    歴史をめぐった恋愛と出世の物語。残酷甘美な、過去へと遡るお話。重たくて暗くて、ロマンチックで先を知りたくない。悲劇がまっていたら、すごくいやだもの。

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    2010年11月02日
  • 小説作法ABC(新潮選書)

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    小説を書く技術についての教科書。
    新書じゃなくて選書だけど。ま、いっか。

    小説の分類をし、そこで使われている様々な技法について述べられている。
    事例(引用)も多く、その中の本で読みたい物もちらほら。

    こんな風に考えて書いてる人っているのか〜?
    ・・・とか思いつつ、作者の美意識の高さを感じたので、人それぞれだな、というとこに結論。

    このセオリーを全て盛り込んだ小説を読んでみたいものだ。
    もちろん大ヒット間違いナシ!?

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    2009年10月04日
  • エトロフの恋―無限カノン3―(新潮文庫)

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    急に語り口が変わってびびったとともに、ちょっと読みずらさも一瞬感じたけど、なかなかカオル誠実じゃんと思いました。おそらく男としての機能を失ったカオルに好感を持ち、カオルの意外な誠実さにも好感を持ったんだと思う。

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    2009年10月07日
  • 彗星の住人―無限カノン1―(新潮文庫)

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    無限カノン3部作です。第1部読み終わるのに、1ヶ月かかったよ!なんてこった!血族4代にわたる恋物語。

    「カヲルは偶然にも十八歳だった。彼は蝶々夫人が自分の恋を殺したのと同じ歳に、自分の恋を蘇生させようとした。蝶々夫人から数えて四代目、恋の遺伝子は、カヲルにも確実に受け継がれ、まさに開花しようとしていた。蝶々夫人は末期の夢にも見なかっただろう。おのが恋が遠い未来の子孫の恋をも左右するとは。恋は喜怒哀楽をゆがめ、理性を壊し、命さえ危険に晒してもなお、終わらず、滅びず、きょうもまた別の誰かが繰り返す。たとえ、恋人たちが死んでも、彼らの満たされなかった欲望は未来に持ち越され、忘れられた頃、蘇る。」(

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    2009年10月07日
  • エトロフの恋―無限カノン3―(新潮文庫)

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    そこは、困難な恋を戦った者を待ちうける約束の地なのか。不二子をうしない、天賦の美声も奪われたカヲルは、生ける死者として最果ての島にたどり着く。すべてが終わったかにみえた刹那、奇蹟の恋はカヲルの前に最後の扉を開いた…。百年四代にわたる恋の遺伝子の行方を、日本近代史のなかに描く史上最強の恋愛三部作「無限カノン」。恋に倦んだ大人たちを挑発しながら堂々の完結へ。

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    2009年10月04日
  • エトロフの恋―無限カノン3―(新潮文庫)

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    島田雅彦氏の作品です。
    3つの小説ですが、無限カノン三部作として副題が与えられています。


    『蝶々(ちょうちょう)夫人』をご存知でしょうか。
    蝶々夫人はマダムバタフライの邦訳タイトルです。『マダムバタフライ』という小説は弁護士
    ジョン・ルーサー・ロングが1898年にアメリカで発表した作品。
    とゆらはこの作品に触れるまで、『蝶々夫人』の名前を聞いたことがあるという程度でした。
    この小説『蝶々夫人』は後に、プッチーニによって2幕もののオペラとして発表されますから
    こちらでご存知の方の方が圧倒的に多いことでしょう。

    この『蝶々夫人』のストーリーは長崎が舞台です。
    没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ

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    2009年10月04日
  • 彗星の住人―無限カノン1―(新潮文庫)

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    島田雅彦氏の作品です。
    3つの小説ですが、無限カノン三部作として副題が与えられています。


    『蝶々(ちょうちょう)夫人』をご存知でしょうか。
    蝶々夫人はマダムバタフライの邦訳タイトルです。『マダムバタフライ』という小説は弁護士
    ジョン・ルーサー・ロングが1898年にアメリカで発表した作品。
    とゆらはこの作品に触れるまで、『蝶々夫人』の名前を聞いたことがあるという程度でした。
    この小説『蝶々夫人』は後に、プッチーニによって2幕もののオペラとして発表されますから
    こちらでご存知の方の方が圧倒的に多いことでしょう。

    この『蝶々夫人』のストーリーは長崎が舞台です。
    没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ

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    2009年10月04日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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    島田雅彦としりあがり寿!!読まずにおられようか。生死について、社会問題について、身の回りにあるモノについての漫談。対談ではない。漫談ゆえの緩さが心地良い。テーマは深くも、難しい単語を使って深刻に話し合っているわけではなく、ハハッと笑ってしまう気楽さがある。この二人だからこそ生まれるユーモアを楽しめる本。島田雅彦の発言にはやっぱりアフォリズム的なものを感じるし、しりあがり寿の発言はいかにも呟きっぽい。どっちも島田雅彦みたいだと疲れるし、どっちもしりあがり寿みたいだと緩すぎる。だから、これくらいがバランスいいんじゃなかろうか。ところどころに挿入されているしりあがり寿の漫画も良い。

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    2009年10月07日
  • フランシスコ・X

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    イエズス会発足までと、ザビエルが日本に行くまでは面白かった。強く思ったのは、良くも悪くも日本人は、日本人なんだな〜ということ。

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    2011年09月29日
  • エトロフの恋―無限カノン3―(新潮文庫)

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    想像もつかない、北国での暮らし。
    不思議な力をもつ人々との出会い。
    恋に振り回された一族の、終着点。

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    2009年10月04日
  • エトロフの恋―無限カノン3―(新潮文庫)

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    無限カノン最終部。
    「美しい魂」でクライマックスを迎えた物語は、「エトロフの恋」でそれを静かに終結しようとしている。そこに物足りなさを感じるか、安心感を感じるかは読み方次第。
    舞台であるエトロフのイメージが、物語全体に暗い影と独特のひやっとした温度を与え、荒涼とした風を吹かせている。それはカオルの心の風景でもあるのか。
    恋が静かに燻っている。

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    2009年10月04日
  • ネコのヒゲは脳である

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    若き作家が学者を訪ねた20年前の個人授業が復活!!
    人間と動物の不思議にはじまり、人間・生命・言葉・文学・社会など骨の髄まで解剖する。『バカの壁』の原点がここにある! 歳月を経ても、まったく色あせることのない二人の応酬。
    生命をめぐる技術が進んだ現在、さまざまな不安のなか自分を見つめ直したいこの社会で、むしろ改めて考えたいテーマがあふれている。
    時の人、養老孟司のスタート点―解剖学に立ち返り、もの言わぬ死体を見すえるところから、人間を、世の中を見つめ直す知的興奮の書。

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    2011年07月16日
  • 彗星の住人―無限カノン1―(新潮文庫)

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    一八九四年長崎、蝶々さんと呼ばれた芸者の悲恋から全てが始まった。息子JB
    は母の幻を追い、米国、満州、焼跡の日本を彷徨う。三代目蔵人はマッカーサー
    の愛人に魂を奪われる。そして、四代目カヲルは運命の女・麻川不二子と出会った
    刹那、禁断の恋に呪われ、歴史の闇に葬られる。恋の遺伝子に導かれ、血族四代
    の世紀を越えた欲望の行方を描き出す画期的力篇「無限カノン」第一部。

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    2009年10月07日
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ

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    金銭的な都合で家にある本を読み返す週間。結構新書も好きだったりします。なんかまともなことが書いてある体が。バカの壁とか、国家の品格なんかもはやりに乗って読んでみたことあります。
    ただ、コッチのほうが若干おもしろい。
    若干だけど、おもしろいほうがよくない?
    ためになっておもしろい。これが一番。

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    2009年10月04日
  • 天国が降ってくる

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    青春の書がいつまでもサリンジャーでは世界も進歩がないだろう。現代日本の若者はもっとひねくれている。でも若さゆえの弱さは抱えているのは変わらない。ここに書かれた、真理男は自分自身だ、そう感じた若者はおれの知る限りでも三人(その一人はオレ)。まだまだライ麦畑には勝てないか?

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    2009年10月04日