島田雅彦のレビュー一覧 エトロフの恋―無限カノン3―(新潮文庫) 島田雅彦 小説 / 国内小説 3.4 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 想像もつかない、北国での暮らし。 不思議な力をもつ人々との出会い。 恋に振り回された一族の、終着点。 0 2009年10月04日 エトロフの恋―無限カノン3―(新潮文庫) 島田雅彦 小説 / 国内小説 3.4 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 無限カノン最終部。 「美しい魂」でクライマックスを迎えた物語は、「エトロフの恋」でそれを静かに終結しようとしている。そこに物足りなさを感じるか、安心感を感じるかは読み方次第。 舞台であるエトロフのイメージが、物語全体に暗い影と独特のひやっとした温度を与え、荒涼とした風を吹かせている。それはカオルの心の風景でもあるのか。 恋が静かに燻っている。 0 2009年10月04日 ネコのヒゲは脳である 養老孟司 / 島田雅彦 学術・語学 / 理工 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 若き作家が学者を訪ねた20年前の個人授業が復活!! 人間と動物の不思議にはじまり、人間・生命・言葉・文学・社会など骨の髄まで解剖する。『バカの壁』の原点がここにある! 歳月を経ても、まったく色あせることのない二人の応酬。 生命をめぐる技術が進んだ現在、さまざまな不安のなか自分を見つめ直したいこの社会で、むしろ改めて考えたいテーマがあふれている。 時の人、養老孟司のスタート点―解剖学に立ち返り、もの言わぬ死体を見すえるところから、人間を、世の中を見つめ直す知的興奮の書。 0 2011年07月16日 彗星の住人―無限カノン1―(新潮文庫) 島田雅彦 小説 / 国内小説 4.0 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 一八九四年長崎、蝶々さんと呼ばれた芸者の悲恋から全てが始まった。息子JB は母の幻を追い、米国、満州、焼跡の日本を彷徨う。三代目蔵人はマッカーサー の愛人に魂を奪われる。そして、四代目カヲルは運命の女・麻川不二子と出会った 刹那、禁断の恋に呪われ、歴史の闇に葬られる。恋の遺伝子に導かれ、血族四代 の世紀を越えた欲望の行方を描き出す画期的力篇「無限カノン」第一部。 0 2009年10月07日 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ 島田雅彦 / しりあがり寿 ビジネス・経済 / 自己啓発 3.9 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 金銭的な都合で家にある本を読み返す週間。結構新書も好きだったりします。なんかまともなことが書いてある体が。バカの壁とか、国家の品格なんかもはやりに乗って読んでみたことあります。 ただ、コッチのほうが若干おもしろい。 若干だけど、おもしろいほうがよくない? ためになっておもしろい。これが一番。 0 2009年10月04日 天国が降ってくる 島田雅彦 小説 / 国内小説 4.6 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 青春の書がいつまでもサリンジャーでは世界も進歩がないだろう。現代日本の若者はもっとひねくれている。でも若さゆえの弱さは抱えているのは変わらない。ここに書かれた、真理男は自分自身だ、そう感じた若者はおれの知る限りでも三人(その一人はオレ)。まだまだライ麦畑には勝てないか? 0 2009年10月04日 <<<1112・・・・・・・・>>>