島田雅彦のレビュー一覧
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[ 内容 ]
「私は経済学者でも政治学者でもなく、歴史を多少かじった文学者に過ぎないが、アメリカ帝国の落日を内部から見つめる機会を得たので、ここに徒然なるままに私が考えたことを綴った」―。
二〇〇八年七月から〇九年三月まで、世界金融危機に揺れるニューヨークに滞在した、オバマ大統領と同い年の「冷戦の子」世代の作家が見た日米関係最前線。
[ 目次 ]
第1章 「革命下」のアメリカで
第2章 アメリカは反省するか
第3章 移民たちに明日はない
第4章 オバマと私のアメリカ史
第5章 日本の再独立
エピローグ 希望の原理は歴史にある
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすす -
Posted by ブクログ
無限カノン3部作です。第1部読み終わるのに、1ヶ月かかったよ!なんてこった!血族4代にわたる恋物語。
「カヲルは偶然にも十八歳だった。彼は蝶々夫人が自分の恋を殺したのと同じ歳に、自分の恋を蘇生させようとした。蝶々夫人から数えて四代目、恋の遺伝子は、カヲルにも確実に受け継がれ、まさに開花しようとしていた。蝶々夫人は末期の夢にも見なかっただろう。おのが恋が遠い未来の子孫の恋をも左右するとは。恋は喜怒哀楽をゆがめ、理性を壊し、命さえ危険に晒してもなお、終わらず、滅びず、きょうもまた別の誰かが繰り返す。たとえ、恋人たちが死んでも、彼らの満たされなかった欲望は未来に持ち越され、忘れられた頃、蘇る。」( -
Posted by ブクログ
島田雅彦氏の作品です。
3つの小説ですが、無限カノン三部作として副題が与えられています。
『蝶々(ちょうちょう)夫人』をご存知でしょうか。
蝶々夫人はマダムバタフライの邦訳タイトルです。『マダムバタフライ』という小説は弁護士
ジョン・ルーサー・ロングが1898年にアメリカで発表した作品。
とゆらはこの作品に触れるまで、『蝶々夫人』の名前を聞いたことがあるという程度でした。
この小説『蝶々夫人』は後に、プッチーニによって2幕もののオペラとして発表されますから
こちらでご存知の方の方が圧倒的に多いことでしょう。
この『蝶々夫人』のストーリーは長崎が舞台です。
没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ -
Posted by ブクログ
島田雅彦氏の作品です。
3つの小説ですが、無限カノン三部作として副題が与えられています。
『蝶々(ちょうちょう)夫人』をご存知でしょうか。
蝶々夫人はマダムバタフライの邦訳タイトルです。『マダムバタフライ』という小説は弁護士
ジョン・ルーサー・ロングが1898年にアメリカで発表した作品。
とゆらはこの作品に触れるまで、『蝶々夫人』の名前を聞いたことがあるという程度でした。
この小説『蝶々夫人』は後に、プッチーニによって2幕もののオペラとして発表されますから
こちらでご存知の方の方が圧倒的に多いことでしょう。
この『蝶々夫人』のストーリーは長崎が舞台です。
没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ -
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島田雅彦としりあがり寿!!読まずにおられようか。生死について、社会問題について、身の回りにあるモノについての漫談。対談ではない。漫談ゆえの緩さが心地良い。テーマは深くも、難しい単語を使って深刻に話し合っているわけではなく、ハハッと笑ってしまう気楽さがある。この二人だからこそ生まれるユーモアを楽しめる本。島田雅彦の発言にはやっぱりアフォリズム的なものを感じるし、しりあがり寿の発言はいかにも呟きっぽい。どっちも島田雅彦みたいだと疲れるし、どっちもしりあがり寿みたいだと緩すぎる。だから、これくらいがバランスいいんじゃなかろうか。ところどころに挿入されているしりあがり寿の漫画も良い。