霜島ケイのレビュー一覧

  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ2

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    陰陽師神島家の当主・神島桐子は東京を震撼とさせている「人喰い」事件に迫ろうと上京する。その途次で遠縁の武見志郎という奇妙な青年に出会う。

    161Pのイラストがかわいかったです。
    丁寧な構成で今回も楽しく読めました。志郎との関わりも深くなってきてますます期待が高まります。

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    2012年04月26日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ3

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    桐子、聖、弓生、そして今回の敵役もそれぞれ名前に込められた意味があるというのが地味に好きなエピソードです。

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    2012年01月05日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ5

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    ネタバレ

    最終巻。
    本編では一族に君臨してた桐子様の幼少期と、将来の夫で妖怪を使役する武見志郎のお話。

    こんなに近しかったのに本編では二人の鬼はもう2つの家寄りな感じ・・・武見さんもなくなってるし、いろいろさみしいような、桐子様。まあこちらのエピソードのほうが後だしなんだけれども。最後に百鬼夜行がお別れの挨拶に来るのが切ない。街灯(文明開化)が普及して闇が消えていく時代なのですが。

    時代的にも妖怪が出てくる内容的にもちょっと小野不由美の「東京異聞」のような作品。

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    2011年12月21日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ2

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    ネタバレ

     美しいという表現を男に対して用いるのも奇妙だが、他に言いようが無い。氷の白々とした冷たさと刃の凄絶な鋭さをもちあわせながらなお、ぞくりとするほど妖しい、人ならざるものの美というべきか。
    「ほらユミちゃん、のり巻きやでー。煮凝りも好きやろ。あそれから、お豆さんは体にええんやから食わなアカン。俺、とったろか?」
     
     志郎は必死で笑いを噛み殺した。
    (食うか、この顔でのり巻きを・・・しかもユミちゃん・・・)

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    2011年12月09日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

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    ストーリー作りも文章も予想外にしっかりしていた。アイテムとしては王道なものばかりだけど、それがきっちりした破綻しない文章でまとめあげられているから読んでいて安心する。前シリーズを読んでいないと楽しめないかなと不安だったけれど、分からないことが多くて不快になるような書き方はされていないので大丈夫だった。むしろ、前シリーズで何があったのか読みたくなってくる。上手な作者さんだと思います。次回に続く! という終わり方なので、続刊早く手に入れて読みたい。

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    2011年11月06日
  • 封殺鬼 帝都万葉

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    ネタバレ

    今までの封殺鬼と比べれば、甘い一冊。
    でも内容自体は・・・今後に繋がる部分、とでも言いましょうか。
    単純に恋愛物が苦手なんだろうなぁ、な一冊。ふふふ。

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    2011年08月03日
  • 封殺鬼シリーズ 23 炎華の断章(小学館キャンバス文庫)

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    鬼を守るために鬼使いになる道をなくして、家を捨ててでも・・・!!という佐穂子。
    どんどんみんな成長していくのです。

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    2011年07月18日
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

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    珍しい名前だから憶えていたクラスメイトに話しかけられた内容が
    「幽霊を見た事あるか?」というもの。
    それに真面目に答えるのは、ずれているからなのか
    素直だからなのか、咄嗟だったからなのか…。

    自分に傷がある事に気がついた所。
    それが何なのか、どうして『傷』なのかも、気がついた所。
    なので、正直、いきなりこうなるとは…。
    3話分の、人を思いやる気持ち。
    想う心、は偉大ですw

    いやでも、そのまま気がつかずにいたら
    それはそれで面白かったかと。
    感情がようやく開封されたわけですし
    今度はそれをどこまで使えるか、です。
    しかし、母親とは別段会わなくても大丈夫な気も…?

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    2011年05月14日
  • カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

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    ちょっとだけ、感情が成長していました。

    何故再婚相手は不得意な料理を作り続けるのか。
    何故実家を離れて暮らさねばならなかったのか。
    たくさんの『何故』がかなり解決されました。
    あぁなるほど…という感じです。
    言葉も態度も大切だな、と。
    ある意味、思い込みも大切?w

    始めての喧嘩に、初めての感情。
    育つのを止めていたものが育ち始めて…いい事、ではないでしょうか?
    色々な場面で、色々とそれは大事な事ですし。
    いやでも、別の意味で相手を思っての台詞だった…はだったので
    嫌みだと、思わなければ、別段…な物言いだったんですが。
    難しい、ですね。

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    2011年05月12日
  • カラクリ荘の異人たち2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~

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    内容とか事件とかいう前に、一番の驚きは
    守銭奴の夢が…夢が!!
    それで扉絵があれですか、と納得いたしました。

    何だかもう、お人好し度が上がっているというか
    他の人の性格も非常に浮き彫りしまくっているというか。
    基本的には前回同様それほど…いや、前回の方がすごい?
    今回は『帰宅』する時が危険なだけで。

    しかし『後ろを振り向いてはいけない』は、振り返ると
    パニックを起こして帰れなくなるから、という意味だった、んですよね?
    昔話みたいに、振り返ったらもうそこで終了、というわけではなかったようで。
    …あれは、奥さん連れて帰れない、という落ちだから違いますか。

    で、地味に気になるのはクラスメイト。

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    2011年05月05日
  • 封殺鬼シリーズ 28 終の神話・人祇の章(小学館キャンバス文庫)

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    終わったー!長かった!!
    ついに決着の時!ってことで、みんなズタボロになってがんばったよ。という感じ。結局成樹は最後はハブでしたが~。そして三吾は最後の最後におにいちゃんに気持ちをぶつけて間に合い、鬼は夜刀さんとかまぁいろんなモノに守られたかな?という感じ。
    途中ナナメ読みで、そもそもなんでマサミにーちゃんがよりましやんなきゃなんないのかとかよくわかってなかったけど。仲麻呂がどういう意味を持ったのかとか。まぁ、いいよ。人(キャラ)それぞれの葛藤の物語としては十分理解できたので。
    最終的に一番達彦がかっこよくなったんじゃないかと。まぁ、理解されない部分が多かっただけで信念の人よね。元から。
    最後

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    2011年03月31日
  • 封殺鬼シリーズ 27 終の神話・地号の章(小学館キャンバス文庫)

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    ユミちゃんが鬼としてどういう判断をするのか。あと聖もね。
    そして成樹もようやくまともに出番がめぐってきたか~?という感じで。
    内容はもうごちゃごちゃしてて何がなんだかわからずに読んでる部分もあるんだけど、まぁ、つまりは人が滅びるかどうかのカギは鬼である二人が握っていて、二人が人間のためにどこまでするのかっつーね。
    そしてついに、あやふや~な雰囲気を醸し出していた彼が舞台からおりてしまいました。こんな結末しかなかった彼にはちょっと同情しちゃうとこだな~。みんなが幸せになる結末にはこれでならなくなったなー。いや、これで幸せなのか???

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    2011年03月30日
  • 封殺鬼シリーズ 26 終の神話・天泣の章(小学館キャンバス文庫)

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    ユミちゃんだけがなにもかもわかってんだよな~。
    そして本家は次期レベルでどんどん話進んで。
    聖もツライところよのぅ。
    でもある意味最後ののほほんな時間もあったのかも?
    聖はわかってても高良を見逃しちゃってるし。
    ついに色んなことがわかった上でそれぞれがどういう選択をするか。ってところだと思う。

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    2011年03月26日
  • 封殺鬼シリーズ 25 玉響に散りて(小学館キャンバス文庫)

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    神島当主隆仁死去。これによって事態が変わってきます。
    隆仁の遺言は「鬼との契約の破棄」
    本家のどの家もこれで鬼を使役できなくなったことで本家が再びひとつにまとまることになる・・・のか?
    三吾もようやくお兄ちゃん離れができそうだし、佐穂子も自分で前を向いて新たな立ち位置を得たという感じ。
    なにげに一番のほほんとしているのは神島家で匿われている鬼二人だったりして・・・。

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    2011年03月24日
  • 封殺鬼シリーズ 24 黒白の絆(小学館キャンバス文庫)

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    久々に全員集合。新宿に突如現れた異界。成樹を追ってきた聖たち。
    三吾に佐穂子たちも加わって、一時休戦の全員集合。
    ついに羅睺の正体も発覚。
    お久しぶりねの達彦もなんかちょっと不穏なことになりつつ登場。
    とりあえず理緒は天狗から脱出か?黒月も。
    そうなると最後は庄間といよいよ対決がってとこか?
    とにかく本家の確執に中央と本家だったり、個人レベルだったり、羅睺や天狗との対決だったり、いろんなところで対決が!

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    2011年03月23日
  • 封殺鬼シリーズ 22 忌みしものの挽歌(小学館キャンバス文庫)

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    ちょっと高良くんの思惑も見えてきました。
    彼はやっぱり特殊な育ち方をした人物。これからもカギを握る人物でしょうな。
    前回落ち込みまくった聖はあっさり復活。前向きなヤツです。
    一方、「本家」は分裂の危機に。
    神島は鬼を庇護の方針。秋川は中立かつ鬼の処遇に関しては関知せず。そして御影は鬼を封じる方針に。
    三吾はどうしてもできない代わりににーちゃんが。御影の当主となることの本当の重みが三吾にもわかってきちゃいました。

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    2011年03月11日
  • 封殺鬼シリーズ 21 昏き神々の宴(小学館キャンバス文庫)

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    中央から神島に鬼の貸し出し要請あり。
    佐穂子はご立腹で大反対だが、神島の一存で成立。
    鬼二人は鹿島へ。
    そこで蛇神に聖が憑かれて、中央の術者を殺してしまう。
    中央から追われる立場になった二人は、高良の機転で身を隠すことになるが・・・。
    今回は聖受難。達彦は色々懲りているのか、いないのか。相変わらず飄々としていたけどね~~。
    三吾も自分の立場をとうとう自覚せざるを得ない状況に・・・

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    2011年03月11日
  • 封殺鬼シリーズ 18 まほろばの守人(小学館キャンバス文庫)

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    秋川が手をひこっかな~?としてるところに天狗の横槍が入ったんで、これまたそうそうひっこめなくなってしまいました~~~。
    そして佐穂子も次期当主として自分で決断するときがきたのでした!

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    2011年03月10日
  • 封殺鬼シリーズ 20 陰月の冠者(小学館キャンバス文庫)

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    ようやく東京戻ってきました。
    今回の試練は達彦です。これで三家全部天狗に狙われてしまいました~~~。
    少しづつ天狗の正体も分かってきて、前回不穏な動きをしてくれちゃった中央の高良くんも相変わらず人良さそうな感じで登場しております。
    達彦すんごい意地っ張りですね~。死んでも「助けて」なんて言わない男。ある意味かっこいいよ・・・。いやマジで今回ちょっと達彦の株が上がりました~。
    前回のユミちゃんの手を怪我させたときはもう最悪でしたが!

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    2011年03月10日
  • 封殺鬼シリーズ 19 追儺幻抄(小学館キャンバス文庫)

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    ようやく長野編というか紅葉編が終了。
    こんなことならさっさと紅葉ちゃんが目覚めてしまえばすべてすんなりおさまったんじゃーん!!と言いたくなるけど、まぁそれはさておき。
    前回の三吾に引き続き、佐穂子もちょっとは成長したかな~?というトコで。
    まだまだ天狗との戦いは続きます。

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    2011年03月10日