霜島ケイのレビュー一覧

  • 封殺鬼 クダンノ如シ(下)
    志朗~~~~!!!
    よしっ、よく言った!!
    誰にも渡さない宣言にかーなーりにやりとしてしまった。
    もうっ、ほんっと桐子ちゃんがかわいすぎて。
    志朗じゃなくても抱きしめたくなるわー。
    当主モードのときとのギャップがまたいいんですよねー。
    これがいわゆるツンデレっというやつなのだろうか?
    桐子のお話はと...続きを読む
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(下)
    文庫のレーベルに合わせてか、シリーズ中、最も『恋愛もの』になっているお話でした。
    まさか悲恋で終わらない話をこのシリーズで読めることになるとは思っていなかったので、嬉しい誤算。
    まあ、今回の主人公が相手と結ばれなきゃシリーズの整合性が合わなくなると言われればそれまでですが、それでも予想以上にちゃんと...続きを読む
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(下)
    桐子編終了。
    封殺鬼シリーズにしては恋愛要素高めでしたが、内容はシビア。時代背景も今後の不安を煽ります。
    鬼たちの活躍がなくて残念でしたが、そのうちぜひ鬼たちが暴れ回る話を読みたいものです。
    封殺鬼シリーズはやはり聖と弓生が活躍してこそですもんね。
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(中)
    文庫帯に「少女たちの恋心が交差する」という煽り文句があり、「ああ、そういうレーベルだったよね・・・」と、すみません、笑ってしまいました。
    ま、確かに恋愛ものです。封殺鬼シリーズにしては。
    桐子さんはかわいいですが、もっと鬼たちの活躍場面がみたーい!!と思って下巻に期待します。
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(中)
    魔性、穂積妙子の正体に迫ろうとする桐子。
    その前に桐子と清香+妙子の女学生ライフは恋愛祈願の呪具(笑)を作ったり楽しそうです。
    事件とは別に頭の痛い問題も起きます。
    お見合い写真を持って京都より側近(片桐)現る。
    その中には桐子がよ~く知っている人物がいたりして大変です。
    志郎は志郎で弓生に尻を叩か...続きを読む
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(中)
    はい、きましたっ、中巻!!
    早かった~、嬉しい♪

    そして今回の衝撃はやっぱカグヤさんですなー。
    いやーまさかまさか、でした。
    志朗に会いにいくまで全く気づかなかったぜ・・・・・。
    桐子ちゃんに惚れちゃったかあ。
    なかなか楽しい展開です。
    まったくもってそーゆー感情に理解がついていってない桐子ちゃん...続きを読む
  • 封殺鬼シリーズ  8 修羅の降る刻(小学館キャンバス文庫)
    あまりメディアミックス推奨派ではないけど、これはアニメになったら燃えるだろうなと思った……特に次期当主たちが結界・調伏で頑張るところ。
    何やかやで桐子さまは伊達に十で当主に就いていない、怖い人だなとも感じたけど、当主を退く時云々のくだりを読んで、どれほどのものを十の少女の頃から抱え続けてきたんだろう...続きを読む
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(上)
    桐子さまが可愛らしいのでわたしはもう満足です。
    本当にこういう主人公の少女小説を求めていた……。
    桐子さまの物語はこのシリーズで一旦区切り? という噂を耳にしたのですが、もう少し続いてほしかったりする。あんまりだらだらなるとしまらなくなるかもしれないけど、この作者さんなら大丈夫じゃないかと、希望も交...続きを読む
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1
    、昭和初頭の東京。裏の陰陽師にして十四歳の神島家当主、神島桐子は真術会から手荒い招待を受ける。

    雰囲気が大変好みな物語でした。
    甘くなく、しっかりとした構成や時代考察で読みごたえがありました。
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(上)
    久々新刊だ~、嬉しい。
    そして今回は桐子ちゃんがかわいいっ、かわいすぎるっ。
    なんなのでしょう、このかわいさはっ。
    ああ、私も手をぎゅってしてお友達になってって言いたいわ~。
    カグヤ一族グッドジョブ!
    でもでもかわいいだけに確かに不安。
    傲然として凛とした桐子も好きだし、志朗って口にするだけで
    動揺...続きを読む
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(上)
    桐子さん女学校へ潜入編。
    封殺鬼本編では無敵ばーちゃんな桐子さんも、16歳だと周囲にいろいろと振り回されてなかなかカワイイもんです。
    そして聖と弓生が完全に保護者・・・。鬼たちに活躍の機会があるのかどうかは、中巻以降かな。
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1
    本編は発売されるとすぐに購入して読んだものですが、この過去編は今になってやっと読み始めました。
    登場人物達が相変わらずで嬉しい!
    桐子が楽しそうなのも嬉しいです。
    初登場の人物では、挿絵付き場面の宇和野さんがかっこよかった。
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ2
    物語は足踏み。
    でも桐子の感情の流れが面白かった。
    今後、桐子の成長が見られそうでとても楽しみ。
  • カラクリ荘の異人たち2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~
    十遠見さんのエプロン姿が衝撃的だった。本開いて、突然のエプロン……真面目なのに思いっきりズレている十遠見さんが大好き。
    こんどは、柊二郎さんが眠りっぱなしで起きてこないという、事件?が発生。ずっと夕焼けだと、お月見ができなくて困る、というのがいかにも妖怪らしくて、微笑ましい。
  • 封殺鬼 帝都万葉
    帝都で広がる霊障騒ぎに何やら絡んできた武見の持っていた簪。
    その簪のいわくを追ううちに達磨に憑いた霊と、昔男と心中した女が何らかの関係があることがわかったが・・・
    この「桐子シリーズ」好きです。強がりな桐子とそれを甘やかしたり見守る鬼たち。
    クスっと笑える件もチョコチョコあって飽きません。
    今回は冷...続きを読む
  • カラクリ荘の異人たち ~もしくは賽河原町奇談~
    何か、大事なものをすとんと忘れてきたよな主人公。
    父親は再婚するし、主人公はそんなで家の中はぎすぎす。
    親としては、妥協案も出したくなるもの、です。

    感情がすっぽりどこかに抜け去っているおかげで
    妖怪に会おうが何が起ころうが動じない。
    ある意味いい事だとは思いますが、ないと困る場合も。

    来た時は...続きを読む
  • 封殺鬼 帝都万葉
    封殺鬼シリーズ、桐子編の続き。
    今回は粋な芸者の姐さんと男気ある「達磨」が、重い話に彩りを添えている。
    鬼二人も相変わらずだが、桐子が主人公の位置にいるためか、あまり活躍がなかったような・・・。
    やはり弓生と聖の見せ場も欲しいなあ、と。
    そしていつか現代編も再開してもらえたらもっとうれしい(現代編の...続きを読む
  • 封殺鬼 帝都万葉
    桐子ちゃんがちょーかわいい〜〜。なんだあのかわいさは。志朗さん、抱きしめてあげて〜。きっとぶっ飛ばされるけど。うう、この時代シリーズいいなあ。でも本編で志朗さんとかあんま幸せそうっぽくなかったような気が。うろ覚えだが。ちょっと心配。「時間を止めたがっている」とゆう弓生の言葉にずしっときた。ああ、長い...続きを読む
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1
     平安時代から生き続けてきた二人の鬼と人の紡ぐ物語である封殺鬼シリーズの新章。

     昭和初頭の東京が舞台の、先だって完結したシリーズに登場していた陰陽師の神島桐子さんが中学生だった頃の物語…中学校、本当に通ってるのかが非常に謎です。でも、彼女が怒鳴ったり笑ったり可愛く髪を整えられたりするような時間...続きを読む
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~
    久々に「ライトノベル」を読んだ(笑)
    「ライトノベル」とは…中学~高校生向けに書かれた娯楽小説だと言われているのだが
    変に文学を気取った小説よりも、面白いものがあるので侮れない(ハハハハ)

    父親が再婚し居場所を失った太一は、父の知り合いがやっている下宿屋へ向かう。
    目指すは賽河原町にある「空栗荘(...続きを読む