ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
五歳になる小春は、常々不思議に思うことがあった。どうして父上には目と鼻と口がないのかしら? 母上は、 「父上はのっぺらぼうだから」と言うけど、顔がなくても小春は父上のことが大好きだ――家族と人間の仲間に囲まれた心優しいのっぺらぼう千太郎が、鋭い勘と特殊な能力で巷の事件を解決する、妖怪捕物帖!
ブラウザ試し読み
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
Tさんのおすすめ。 可笑しかった。 いや、可笑しすぎる。 妖しののっぺらぼうが、江戸の町で堂々と同心を務めていること自体、 くすりと笑えるものがあるのに、 あとは目茶苦茶だ。 のっぺらぼうなのに髷は結えるし、 父母が人と狐なのはまだしも、 そのさっぱりした顔に一目ぼれした美人の奥方がいて、 さ...続きを読むらに、多分人であろう娘がいるのもおかしい。 その娘に対する親馬鹿ぶりときては…。 電車の中で読むのは、やめましょう。
千太郎はのっぺらぼうのあやかしで、お江戸の同心とはなんと斬新な!! のっぺらぼうなので、表情等がわからないのだか正悟や伊助のおかけで千太郎の人となりがわかりやすく、面白い。 ツッコミもやり過ぎてなく、くすりと笑える程度なので話の腰を折るような真似にならないところも良い。 短編が三作入ってるのだが、二...続きを読む作目がおもしろかったなー。
(15-40) 江戸の同心がのっぺらぼう!つまりあやかしなのに江戸っ子たちはいちいち驚かず、ビックリするなんて田舎もんだねと馬鹿にするという捕り物帳にはビックリだわ。 これ、人前で読むのはやばいかも・・・、私は何度も笑ったもの。 でもコミカルなだけじゃなくてちょっとほろ苦かったりして、心に残る。霜島...続きを読むさんはやっぱりうまいなあ。
久しぶりの霜島ケイさん著書。南町奉行所定町廻り同心の柏木千太郎は、のっぺらぼう。冒頭から、江戸っ子はそんなこと気にしないって言われたら、そんなわけなかろうと突っ込みたくなる。なぜのっぺらぼうなのか、意思の疎通はどうしているのか、素朴な疑問を物語に絡ませてうまく説明してるのでストレス少なく読める。喜怒...続きを読む哀楽すべてを織り込んでいるので楽しく読めた。それにしてもモノノケ文庫とは随分とピンポイントで責めたもんです。
江戸市井人情もの+妖怪というと、畠中恵の「しゃばけ」シリーズをまず思い出す。が、実は俺、このシリーズ途中で挫折してるんねんなぁ。理由はどこまで読んだか分からんようになったから(汗 ってとこで、若干の苦手意識があるタイプの小説だなぁという第一印象で読み始めたが、なんのなんの、これオモロいやん。「しゃ...続きを読むばけ」シリーズよりもっと江戸市井に妖怪が根ざしているというか、妖怪を怪異と思わないパラレルワールドという感じ。何しろ主人公は「のっぺらぼう」の同心なんだから。 とはいえ、ドロドロした雰囲気は一切なく、むしろおとぼけ人情ものが前面に出ている温かい感じの小説である。まぁ日本の妖怪はのんきなヤツ(あずきあらいとか枕返しとか)が多いので、おとぼけ人情ものに違和感がないってのもあるんだろうな。落語にものんきな妖怪が出てくる噺もままあるわけで。 ってことで、「しゃばけ」は今のとこ中断してるが、このシリーズは追いかけてみたいと思うぞ。
時代ものでも霜島さんらしい、ボケツッコミが健在。 一番笑ったのが、初さんが千太郎に「一目惚れ」した話(笑)。 「お顔のさっぱりしたところ」 うん、たしかにさっぱりしすぎてるわ!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
のっぺら あやかし同心捕物控え
新刊情報をお知らせします。
霜島ケイ
フォロー機能について
「モノノケ文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
赤い瞳のシェスタ(1)
カラクリ荘の異人たち ~もしくは賽河原町奇談~
カーマイン・レッド セトの神民(前編)
[合本版]カラクリ荘の異人たち 全4巻
琥珀のティトラ(1) 聖女さま、参る!
聖(セント)ベリアーズ騎士団!
那智と銀狼(1) 明日に向かって祓え!
封殺鬼 数え唄うたうもの
「霜島ケイ」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲のっぺら あやかし同心捕物控え ページトップヘ