1年2ヶ月ぶり、シリーズ最新刊です。
もう待つことにも慣れました・・・でも、もう少し早く読みたいな~(笑)
さてさて、封殺鬼・神島桐子さまシリーズも3作目(1作目が全5巻・2作目は全1巻)
神島桐子さまは、16歳になりました。
神島本家は、京都ですが、このシリーズの舞台は帝都東京。
桐子さま、東京
...続きを読むの別宅がお気に入りです。
今回、桐子さまは、女学校に入学?致します。
初めての学校生活、このシリーズ初の女の子らしい展開。
初めて女の子の友達ができて、別宅にも招待したりして・・・別宅の家人や使役の鬼ふたりに支えられて桐子さまも肩肘張らずにずいぶんと女の子らしくなってきました。
そして、武見志郎。彼との関係も少しずつ進んでいるような気がします。
お互いに何も言わないけど、そろそろお互い自分の気持ちに気づいている。そんな感じです。
封殺鬼ですから、そんな日常のお話だけではなく、今回も事件は起きそうです。
タイトルにもある「クダンノ如シ」
この件(くだん)ですが、漢字をみるとわかりますが、人と牛。
半人半牛の姿をした怪物(妖怪)として知られています。
生まれてから数日で亡くなりますが、その間に予言をするそうです。
またその予言がしたことが現実になったときに亡くなるとも言われています。
帝都の護り竹取の一族の長 迦具也(朔)
次代の迦具也 筒木清香
帝華女学院に封じられている魔性 穂積妙子
今のところ、女学院の中の出来事なので、そこから出てこなければ、男性陣は蚊帳の外ですよね。
弓生、聖、志郎、どう係わっていくのかも楽しみのひとつ?
全3巻(予定じゃないかな~・笑) 封殺鬼 クダンノ如シ 中 は、4月下旬の発売です。
上巻、中巻の連続刊行は、嬉しいですが最終巻は、それから何ヶ月後なの~~ちょっと心配です。