【感想・ネタバレ】カラクリ荘の異人たち2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~のレビュー

あらすじ

中秋の名月――十五夜の近い賽河原町。世間では月見団子に薄飾りと、月を愛でる用意も万端な中、太一のクラスメイト采菜が、弟が薄売りに連れ去られたので助けて欲しいと、空栗荘の大家を頼ってやって来た。しかし、肝心の大家は寝入ったままで起きてこない。住人達はなんとか大家を起こそうと、あれこれ手を尽くすが一向に効果はなく――。果たして、大家は無事に起きるのか? その原因は? あやかしご近所奇譚・第2弾登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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Posted by ブクログ

○感想

彼岸花好きにとってはこたえられない一冊。
カニ道楽のカニの大きさを知っていてよかったなと思う一冊。
薄売りがいたら、ついて行っちゃってたのかな、と思ってみる。たぶん、行かなかったろうな。

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2010年10月24日

Posted by ブクログ

1年越しの続きやそうで。
ワタシはこないだ1を読んだところなので関係ありまへんが。
相変わらずええ雰囲気です。
おむすび食べたくなります

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

カラクリ荘2冊目。境界守の大家さんが眠ったまま起きなくて、みんながアタフタするという話なんだけど、主人公の心情が丁寧に描かれていて、やはり霜島ケイの本は面白いなぁと思った。読んでて疲れなくって、ちゃんと感動する場面もあるし、かなり好き。

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2013年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十遠見さんのエプロン姿が衝撃的だった。本開いて、突然のエプロン……真面目なのに思いっきりズレている十遠見さんが大好き。
こんどは、柊二郎さんが眠りっぱなしで起きてこないという、事件?が発生。ずっと夕焼けだと、お月見ができなくて困る、というのがいかにも妖怪らしくて、微笑ましい。

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2013年05月12日

Posted by ブクログ

何かどこかで見たことがあるような話
『夏目友人帳』とかもそうだけれど少女向けの和風ファンタジーといえばこんな感じの色合いであり
中華風だとご存知あんな感じ
構成も文章もより一工夫欲しい感じ

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2018年12月09日

Posted by ブクログ

内容とか事件とかいう前に、一番の驚きは
守銭奴の夢が…夢が!!
それで扉絵があれですか、と納得いたしました。

何だかもう、お人好し度が上がっているというか
他の人の性格も非常に浮き彫りしまくっているというか。
基本的には前回同様それほど…いや、前回の方がすごい?
今回は『帰宅』する時が危険なだけで

しかし『後ろを振り向いてはいけない』は、振り返ると
パニックを起こして帰れなくなるから、という意味だった、んですよね?
昔話みたいに、振り返ったらもうそこで終了、というわけではなかったようで。
…あれは、奥さん連れて帰れない、という落ちだから違いますか。

で、地味に気になるのはクラスメイト。
進展…この先ない様な気がするんですけど…?w

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2011年05月05日

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