霜島ケイのレビュー一覧

  • 封殺鬼 クダンノ如シ(上)

    Posted by ブクログ

    桐子さまが可愛らしいのでわたしはもう満足です。
    本当にこういう主人公の少女小説を求めていた……。
    桐子さまの物語はこのシリーズで一旦区切り? という噂を耳にしたのですが、もう少し続いてほしかったりする。あんまりだらだらなるとしまらなくなるかもしれないけど、この作者さんなら大丈夫じゃないかと、希望も交えつつ。続刊を楽しみにしています。

    0
    2012年04月23日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

    Posted by ブクログ

    、昭和初頭の東京。裏の陰陽師にして十四歳の神島家当主、神島桐子は真術会から手荒い招待を受ける。

    雰囲気が大変好みな物語でした。
    甘くなく、しっかりとした構成や時代考察で読みごたえがありました。

    0
    2012年04月08日
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々新刊だ~、嬉しい。
    そして今回は桐子ちゃんがかわいいっ、かわいすぎるっ。
    なんなのでしょう、このかわいさはっ。
    ああ、私も手をぎゅってしてお友達になってって言いたいわ~。
    カグヤ一族グッドジョブ!
    でもでもかわいいだけに確かに不安。
    傲然として凛とした桐子も好きだし、志朗って口にするだけで
    動揺してしまう桐子も好きだし。
    ホント、この感情とどう向き合ってゆくのか。
    いや、意外とまっすぐいくのか。
    そして最強ばーちゃんへ。ってうーん最近こっちのイメージの方が
    強くて前の、いやつまり現代の話の方どんなだったか忘れつつあるぞ。

    で、こんどはクダン。
    なーんか聞いたことはあるような。なぜ牛なのだ

    0
    2012年03月29日
  • 封殺鬼 クダンノ如シ(上)

    Posted by ブクログ

    桐子さん女学校へ潜入編。
    封殺鬼本編では無敵ばーちゃんな桐子さんも、16歳だと周囲にいろいろと振り回されてなかなかカワイイもんです。
    そして聖と弓生が完全に保護者・・・。鬼たちに活躍の機会があるのかどうかは、中巻以降かな。

    0
    2012年03月25日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語は足踏み。
    でも桐子の感情の流れが面白かった。
    今後、桐子の成長が見られそうでとても楽しみ。

    0
    2012年03月03日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本編は発売されるとすぐに購入して読んだものですが、この過去編は今になってやっと読み始めました。
    登場人物達が相変わらずで嬉しい!
    桐子が楽しそうなのも嬉しいです。
    初登場の人物では、挿絵付き場面の宇和野さんがかっこよかった。

    0
    2012年03月03日
  • カラクリ荘の異人たち2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    十遠見さんのエプロン姿が衝撃的だった。本開いて、突然のエプロン……真面目なのに思いっきりズレている十遠見さんが大好き。
    こんどは、柊二郎さんが眠りっぱなしで起きてこないという、事件?が発生。ずっと夕焼けだと、お月見ができなくて困る、というのがいかにも妖怪らしくて、微笑ましい。

    0
    2013年05月12日
  • 封殺鬼 帝都万葉

    Posted by ブクログ

    帝都で広がる霊障騒ぎに何やら絡んできた武見の持っていた簪。
    その簪のいわくを追ううちに達磨に憑いた霊と、昔男と心中した女が何らかの関係があることがわかったが・・・
    この「桐子シリーズ」好きです。強がりな桐子とそれを甘やかしたり見守る鬼たち。
    クスっと笑える件もチョコチョコあって飽きません。
    今回は冷静な顔で内心穏やかでないユミちゃんがかわいい。
    真顔で幽霊に恋のお悩み相談する桐子もうけるし。
    霊関係の話だけでなく、今回は恋愛要素も。一筋縄ではいかない恋愛物語。桐子ばーちゃんの青春☆

    0
    2011年07月10日
  • カラクリ荘の異人たち ~もしくは賽河原町奇談~

    Posted by ブクログ

    何か、大事なものをすとんと忘れてきたよな主人公。
    父親は再婚するし、主人公はそんなで家の中はぎすぎす。
    親としては、妥協案も出したくなるもの、です。

    感情がすっぽりどこかに抜け去っているおかげで
    妖怪に会おうが何が起ころうが動じない。
    ある意味いい事だとは思いますが、ないと困る場合も。

    来た時は無表情無関心だったのに、やはり泣く子に勝てず?w
    少しずつ、なじんでいくというよりは感情が出てきていて
    立派な『お人好し』へと成長していっている気も。

    人ではない世界と、人の世界。
    全体的にほんわかしているのが、結構好きです。

    0
    2011年04月24日
  • 封殺鬼 帝都万葉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    封殺鬼シリーズ、桐子編の続き。
    今回は粋な芸者の姐さんと男気ある「達磨」が、重い話に彩りを添えている。
    鬼二人も相変わらずだが、桐子が主人公の位置にいるためか、あまり活躍がなかったような・・・。
    やはり弓生と聖の見せ場も欲しいなあ、と。
    そしていつか現代編も再開してもらえたらもっとうれしい(現代編の神島・御景・秋川の次期当主たちの話も読みたい)。
    ・・・しかし。桐子と志郎がその後どうなるのか知ってて今回の話を読むととてもせつない気分になる・・・。

    0
    2011年03月21日
  • 封殺鬼 帝都万葉

    Posted by ブクログ

    桐子ちゃんがちょーかわいい〜〜。なんだあのかわいさは。志朗さん、抱きしめてあげて〜。きっとぶっ飛ばされるけど。うう、この時代シリーズいいなあ。でも本編で志朗さんとかあんま幸せそうっぽくなかったような気が。うろ覚えだが。ちょっと心配。「時間を止めたがっている」とゆう弓生の言葉にずしっときた。ああ、長い、長いよなあ。不穏な時代の空気がひしひしと。軍部ヤな感じだ。にしても霧島さんもっていきかたうまいなあ。闇の描写の仕方とかも好きだ。かっこいい。

    0
    2011年07月16日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

    Posted by ブクログ

     平安時代から生き続けてきた二人の鬼と人の紡ぐ物語である封殺鬼シリーズの新章。

     昭和初頭の東京が舞台の、先だって完結したシリーズに登場していた陰陽師の神島桐子さんが中学生だった頃の物語…中学校、本当に通ってるのかが非常に謎です。でも、彼女が怒鳴ったり笑ったり可愛く髪を整えられたりするような時間があってよかったなぁと思いました。
     
     各所で炸裂する霧島さんっぷりの素敵さや「昼行灯」と称され続けていたあの方の登場などを鑑みるに、今後の展開がとても楽しみです。現と異界の、繋がりながら隔たれている在り様を描き出す文章に息をのむことがしばしば。「浅草十二階」のように節々に登場する文物やそこに

    0
    2010年10月10日
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

    Posted by ブクログ

    久々に「ライトノベル」を読んだ(笑)
    「ライトノベル」とは…中学~高校生向けに書かれた娯楽小説だと言われているのだが
    変に文学を気取った小説よりも、面白いものがあるので侮れない(ハハハハ)

    父親が再婚し居場所を失った太一は、父の知り合いがやっている下宿屋へ向かう。
    目指すは賽河原町にある「空栗荘(カラクリ荘)」

    ところがバスを降りたところは、人の住む世界の隣にある異世界であった
    魚人があらわれ、ムジナがカッポし、カラスまでもがしゃべる(笑)

    そして、そんな世界と繋がっていたのが「カラクリ荘」なのである。

    主人公の太一は過去に傷持つ身なので、感情表現が下手だし、人付き合いも苦手。
    じゃあ

    0
    2010年09月10日
  • カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

    Posted by ブクログ

    太一君成長の回。
    「どうでもいい」というのは、ひどく傲慢なこと。
    気付かせてくれる人たちがいて、よかったね。

    0
    2010年08月22日
  • カラクリ荘の異人たち ~もしくは賽河原町奇談~

    Posted by ブクログ

    妖怪に話しかけられても、淡々と受け答えする主人公がイイ。ありがちなトラウマ話や人情(?)話はつい読み飛ばしてしまうけど、カラクリ荘の癖のある住人や懐こい妖怪たちが魅力的。

    0
    2010年08月06日
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

    Posted by ブクログ

    あやや、終わってしまった…。
    太一の成長をもっと見守りたかったです。残念。
    素敵なシリーズでした。

    0
    2010年07月26日
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

    Posted by ブクログ

     色々あって主人公が笑う話。

     結局つきあう相手が化け物であっても人間であっても「同じようだけど違う」という意味では同じ。
     違うっていうことをどう受け止めればいいのか、主人公がそれに気づけて笑えるようになって良かったなと思いました。

    0
    2010年06月30日
  • カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾。
    他人に興味無しの太一がどんどん成長していきます。
    鈴子さんの人柄も明らかになってきてます。面白いシトやな。
    采奈との関係も発展…している気が!
    若いってすばらしい!

    0
    2010年07月25日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

    Posted by ブクログ

    以前から気になっていたシリーズ。文庫になったのを機会に購入。時代も人物もなにもかも好みでどうしようかと思った作品。前の作品は本屋で見かけることが少なくなったので、新装版ででも出して欲しいと思う。

    0
    2009年10月04日
  • 封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ1

    Posted by ブクログ

    前にシリーズがあったとは知らず、初読み。時代は昭和初期で驚いたけど、雰囲気に呑まれた。登場人物全員が魅力的ですごく惹きこまれた。続きが気になるッ!

    0
    2009年10月04日