感情タグBEST3
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このシリーズで何が好きかって、長くなってもつまらないと思わないところです。
やっぱりライトノベルって他の文庫に比べて、文章が稚拙(いや、構成力かな……?)、あるいは単純だと思うものが多いんですが(念のため言っておきますがライトノベル大好きです!)。
この物語の場合長くなっても気にせずにするすると読めるんですよ。
楽しいです。
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前作シリーズがやっと終わったので、友人に貸し出し。
新しいのが始まり、暫し悩みました…今度は何年がかりかなーっと。
前作で老女だった方の若かりし頃のお話しです。
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陰陽師神島家の当主・神島桐子は東京を震撼とさせている「人喰い」事件に迫ろうと上京する。その途次で遠縁の武見志郎という奇妙な青年に出会う。
161Pのイラストがかわいかったです。
丁寧な構成で今回も楽しく読めました。志郎との関わりも深くなってきてますます期待が高まります。
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美しいという表現を男に対して用いるのも奇妙だが、他に言いようが無い。氷の白々とした冷たさと刃の凄絶な鋭さをもちあわせながらなお、ぞくりとするほど妖しい、人ならざるものの美というべきか。
「ほらユミちゃん、のり巻きやでー。煮凝りも好きやろ。あそれから、お豆さんは体にええんやから食わなアカン。俺、とったろか?」
志郎は必死で笑いを噛み殺した。
(食うか、この顔でのり巻きを・・・しかもユミちゃん・・・)
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陰陽師「本家」の当主・神島桐子は東京に出て来た。自らを囮にして東京を震撼とさせている「人喰い」事件に迫ろうと。その途次で神島の遠縁という武見志郎という現世と異界を行き来する奇妙な青年に出会う。彼は桐子の放った術をあっさりとかわしたばかりか、異界からの情報を伝えてきた。興味を感じた桐子だが...?千年を生きる雷電、鬼同丸のふたりの鬼と若き鬼使い・桐子の活躍を描く大人気新シリーズ第2弾。