カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

ラノベ
671円 (税込)

3pt

3.9

開催中のキャンペーン

捜し物を見つけて欲しいと頼みにくる不思議な紳士や、身体が溶けてしまって、おもわず太一に取り憑いてしまった雪女。あいかわらず、色々なことが巻き起こるカラクリ荘だったが、太一には別に悩みがあった。それは、正月休みに自宅へ帰るべきかどうか――である。自宅には、義母・鈴子がいて、会えばまたギクシャクすると思うと、どうも乗り気になれない。カラクリ荘の面々はそのまま年末年始を過ごすと知った太一は、それならば自分も――と考えた。しかし意外にもレンからの反発にあってしまうのだった。「君は家に帰るべき」だと、そう強く太一を諭すレン。その言葉に、珍しく大きく動揺しおもわず怒りをレンにぶつけてしまった太一だったが……。ご町内妖怪奇譚第3巻登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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カラクリ荘の異人たち の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • カラクリ荘の異人たち ~もしくは賽河原町奇談~
    660円 (税込)
    父の頼みで下宿することとなった賽河原町にある「空栗荘」。一見なんの変哲もない古いだけの建物だと思っていたら、そこは妖怪の住む「あちら側」の賽河原町との境目にある建物だったのだ。勝手に歩き回る市松人形に、喋るカラス、ろくろっ首……。不思議がしぜんとそこに「居る」世界が、扉の向こうに広がっていた。そんな不思議を「不思議」とは思わない、空栗荘の住人達も癖のある人ばかり。――太一のちょっとかわった下宿生活が始まった。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • カラクリ荘の異人たち2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~
    660円 (税込)
    中秋の名月――十五夜の近い賽河原町。世間では月見団子に薄飾りと、月を愛でる用意も万端な中、太一のクラスメイト采菜が、弟が薄売りに連れ去られたので助けて欲しいと、空栗荘の大家を頼ってやって来た。しかし、肝心の大家は寝入ったままで起きてこない。住人達はなんとか大家を起こそうと、あれこれ手を尽くすが一向に効果はなく――。果たして、大家は無事に起きるのか? その原因は? あやかしご近所奇譚・第2弾登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~
    671円 (税込)
    捜し物を見つけて欲しいと頼みにくる不思議な紳士や、身体が溶けてしまって、おもわず太一に取り憑いてしまった雪女。あいかわらず、色々なことが巻き起こるカラクリ荘だったが、太一には別に悩みがあった。それは、正月休みに自宅へ帰るべきかどうか――である。自宅には、義母・鈴子がいて、会えばまたギクシャクすると思うと、どうも乗り気になれない。カラクリ荘の面々はそのまま年末年始を過ごすと知った太一は、それならば自分も――と考えた。しかし意外にもレンからの反発にあってしまうのだった。「君は家に帰るべき」だと、そう強く太一を諭すレン。その言葉に、珍しく大きく動揺しおもわず怒りをレンにぶつけてしまった太一だったが……。ご町内妖怪奇譚第3巻登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~
    693円 (税込)
    「幽霊を見たことがある?」と、クラスの、それほど親しくもない男子に問われた太一は「ある」と答えた。なにしろカラクリ荘に来てからというもの、幽霊どころか妖したちの絡む色々な事件に巻き込まれてきたのである――が、そこがうまく説明できない。そもそも人との距離がうまく掴めない太一にとって、彼がなぜそんな話を自分にしてきたのか皆目見当もつかないのだった。だが、理由を訊けぬままに別れた後、自分でも不思議に思うほど、その事が気にかかってしまう。以前の自分であればそんな事はなかった。なのに――なぜ!? 賽河原町に春風が吹き、少年の心にも、小さな春が訪れる……。ハートフルご町内妖怪奇談第4巻!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズ中唯一泣いてしまった巻。

    妖怪のエピソードもいいし、カラクリ荘の住人であるレンとの話もとても良かった。

    自分に優しく接してくれる世界に対して
    「どうでもいい」と思っていた太一が
    その考えの残酷さを知る。

    ほんと、うちの妹にも読んで欲しい←

    0
    2011年08月05日

    Posted by ブクログ

    ○感想

     「どうでもいい」は、「必要ない」ということ。
     「どうでもいいものなんて、人間にも妖怪にも木や草や石にだってない」という大家さんの言葉に胸をつかれる一冊。
     逃げたい時に読むと引き戻してくれます。

     何度となく、もっとちゃんと人を見ようとして、何度となく失敗するのは。足元すら見えてないから、かなぁ。よくわかりません。

     副題の意味を調べていたら、辞書がほしくなりました。言葉って美しいです。

    0
    2010年11月02日

    Posted by ブクログ

    ファンタジー風味がうすれてだいぶ青春ライトノベル
    1、2巻と比べて良いと思うけれども
    でもこれはこの舞台設定でしなくても良い話なのでは
    2巻までのファンタジー舞台からキャラクタだけ抜き出しただけの気がする
    そのほうが出来よく見えるのが困ったところだが

    0
    2018年12月09日

    Posted by ブクログ

    太一君成長の回。
    「どうでもいい」というのは、ひどく傲慢なこと。
    気付かせてくれる人たちがいて、よかったね。

    0
    2010年08月22日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾。
    他人に興味無しの太一がどんどん成長していきます。
    鈴子さんの人柄も明らかになってきてます。面白いシトやな。
    采奈との関係も発展…している気が!
    若いってすばらしい!

    0
    2010年07月25日

    Posted by ブクログ

    溶けた雪女の六花ちゃんが可愛らしかったです。
    あと鈴子さんと太一。鈴子さんも悪い人じゃないんだろうけれど、自分の想像だけで実際の太一を見てるわけじゃない。太一君は空栗荘できっと分かるようになっていく、とうか取り戻してくんだろうけで、彼女の方はどうなってくのかが、ちょっと気になった。

    0
    2017年01月07日

    Posted by ブクログ

    ちょっとだけ、感情が成長していました。

    何故再婚相手は不得意な料理を作り続けるのか。
    何故実家を離れて暮らさねばならなかったのか。
    たくさんの『何故』がかなり解決されました。
    あぁなるほど…という感じです。
    言葉も態度も大切だな、と。
    ある意味、思い込みも大切?w

    始めての喧嘩に、初めての感情。
    育つのを止めていたものが育ち始めて…いい事、ではないでしょうか?
    色々な場面で、色々とそれは大事な事ですし。
    いやでも、別の意味で相手を思っての台詞だった…はだったので
    嫌みだと、思わなければ、別段…な物言いだったんですが。
    難しい、ですね。

    0
    2011年05月12日

    Posted by ブクログ

    “―――君は他の人のことなんか、何も見てないよ。
    自分が何を見ていなかったのか、もう一度考えたらわかるだろうか。
    ずっと先延ばしにしていた、その答を見つけられるだろうか。
    (家に……)
    太一は唇を噛んだ。
    (家に帰ろうか)
    父とその再婚相手に、家に帰ってもう一度会ってみよう。
    空栗荘に来てから初めて、太一はそう思った。”

    溶けた雪女にとりつかれた太一が色々なことに気付き初めている話。
    雪女は、あれかな、今はやりのツンデレかな(多分違)
    健気に頑張る采奈も好き。
    この物語はあと一冊で完結だと。
    采奈には幸せになってほしい。
    でも鈍い太一が好きだ。

    “「あ、編み目とかとんでるしっ」
    太一は手袋をはめた自分の手を、ぐっと握りしめた。
    思い切って、言った。
    「……でもこれ、暖かいから」
    「え?」
    采奈は驚いたように彼を見た。”

    空栗荘の人は皆好きだ。
    だって、面白い。
    鈴子さんも意外だったけど好きだ。
    可愛い。

    “「大丈夫、太一君?」
    まだ畳の上で潰れている太一の傍らに、心配そうに古都子が屈み込む。
    「は、はい。なんとか」
    そうか覚悟ってこういうことか。でもそれだったら先に言っておいてほしかったと、太一は思った。
    「やれやれ。どこまでいっても力業な男じゃのぅ」
    「まったく乱暴だねぇ。女にはもうちょっと優しくすることを覚えないと、あれは先々苦労するよ」
    「オイラ、何があってもあいつだけは祓われたくねえ」
    ひそひそ。妖怪たちは聞こえよがしに囁きあっていたが、
    「―――うるさいで、おまえら!」
    ミヨシに剣呑に睨まれて、素知らぬ顔で口をつぐんだ。”

    0
    2010年03月24日

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