あきのレビュー一覧

  • 銀砂糖師と黒の妖精 ~シュガーアップル・フェアリーテイル~ 2巻

    Posted by ブクログ

    “「…これで対等か」
    「最初からシャルは対等よ
    わたしは結局 使役者になりきれなかった」
    「市場でおまえを見たときからなんとなくわかっていた
    だから俺を買えと言った。すぐに逃げ出せるだろうと」
    「予想通りで嬉しかったでしょう」
    「…どうかな わからない」"

    間が空いての完結巻。
    髪下ろしアンの可愛さたるや。

    “あんなに今年にこだわってたのは寂しかったからだったんだね
    ママがいなくなった寂しさをごまかして
    走る目標が何かほしかっただけだった
    わたしやっと
    ママが死んだことを受け入れることができたよ
    ママ わたし銀砂糖師になる
    ママを越える銀砂糖師に なります"

    0
    2014年10月26日
  • 浪漫邸へようこそ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読後感良。続くのかな?下宿の面々も個性豊かだからそれだけでも話ができそうだけどね。お父さんやお祖母さんが戻ってきたらそれはそれで一悶着ありそうだ。

    0
    2014年09月27日
  • シンデレラ伯爵家の靴箱館1 恋する乙女は雨を待つ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    帯の文言で、シンデレラ伯爵がエデルを靴屋さんで働かせ強引に迫るのかと勘違いしました(汗)

    実際は人手が足りなくなった靴屋に、お互いの利害が一致して……という流れ。
    強引な伯爵とのことでしたが、シンデレラ伯爵はいい人だと思います。
    最初話を聞かなかったのは事情をよく知らなかったからだし、渡された名刺もミーハーを現すものだったのが原因でした。本人はあとでちゃんと反省しています。
    知ってからは色々変なとこあるけどちゃんと考えてあげていましたよ。
    ……ちょっと不器用で斜め上に行ってる印象でしたが(^^;)

    強引なヒーローと思って買った自分的には、伯爵にはどんどんエデルに強引に迫ってほしいです。

    0
    2014年06月05日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    灰の狼の協力も取り付けて、やっと妖精達に銀砂糖師の仕事を教えることにはなったけど、やっぱりそんなにうまくはいかないよね。

    羽を返した途端に逃げ出した妖精たちに、やっぱりって思ったけど、無理遣り連れ戻そうとするのではなく、自分たちから戻ってくるようにしたシャルって、すごいって思いました。確かに縛られているときは「自由」を求めるけど、「自由」を手に入れたら、その先ってあんまり考えてなかったりするよねぇ。

    妖精たちは自分から戻ってきたし、順調にいっていると思ったのに、ミスリルが寿命って。。。それはそれで寂しいけど、それをつなぎとめようってするアンの行動はちょっと微妙です。

    0
    2014年05月12日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前巻で銀砂糖師にはなれなかったアン。せっかくのヒューのお誘いも断っちゃって、ラドクリフ工房の方々から嫌がらせもされちゃって、でもそんなのにも負けずにがんばるアンはかわいいなぁって。やっぱり、猪突猛進しない、がんばる女の子は好きです。

    毎回タイトルに色が付いた誰かが出てくるけど、今回の「青の公爵」はかわいそうな人でした。愛も深いとその愛をなくしたときに壊れちゃうんだとしみじみ。

    アンが作った妖精の砂糖菓子から復活しちゃうのかと一瞬思っちゃったけど、そうはならなかったのもよかった。

    それにしても、ジョナスは完全に悪役ですね。っていうか、余裕のない小悪党って感じでしたけど。彼がいい人になるとき

    0
    2014年05月12日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緋の争乱

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    次で終わりなのか...なんかさみしいな...
    それにしても某宰相様はほんともうね。じゃあお前が王になれよ的なね。
    いざという時は女性の方が強いのかと王妃様みて思ったり。
    個人的にはヒューとキャットのやり取りが好きでした。

    0
    2014年04月29日
  • 英国マザーグース物語4 裏切りの貴公子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ4巻目。
    裏切りの貴公子がまさかのあの人!?みたいな(笑)
    謎の多い人だとは思っていたけどね~。
    そしてそんな気になる所で終わっている所へあの番外編。これなら1話目が終わった所で番外編入れて欲しかった。
    ザ・フォークス・ナイトも怖いけど、クリストファーも怖いわ!!(笑)街中を人形引きずり回して最後に燃やすとか、自分で目に釘を刺すとか。想像したらひぃぃ!ってなるww
    晒された真実にセシルがどう動くのか気になる。新聞社に行かなくなったりするのかな?屋敷に引きこもる、とか?

    0
    2014年04月06日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と銀の守護者

    Posted by ブクログ

    ママの秘密が。
    いろいろ最初から設定あったのね。
    どこまで書いて公開できるかは人気次第ってこと?
    大変だなあ。

    0
    2014年03月01日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紺の宰相

    Posted by ブクログ

    段々、世界というか、国というか、歴史というか、大きなものとの関わりに発展。仕事と愛と、すべてがリンクした充実した人生ですねえ。

    0
    2014年02月09日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミスリルが活躍!って感じじゃないけど、ミスリル巻だったな
    彼みたいな王様いいね 素敵
    アンの助手で王様だから手伝う 王様だから雑用もやるし 王様だから国民を守る
    本当に素敵な王様だよ

    そして、ミスリル助かったね
    でもエリルの言う修復って何を意味するんだろう 命を繋ぎ止めること?それとも永遠の命?
    代償もラファルレベルだと大きいけど、ミスリルレベルだと大きくないよね
    なんかミスリルが助かって嬉しい反面もやもや
    妖精の羽の扱いと違って、その辺りがハッキリ設定されてるといいな

    エリルは、無垢だけど、理由や物事を考える力を持っててよかった
    ラファルとアン達が言う違うことを彼なりに考えて、出来るな

    0
    2014年02月09日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょっとずつ、ちゃんと、物語が複雑な感じになってきたかな?
    アンのお母さんの過去も妖精達の過去も気になる

    まさかシャルがこんなに早く妖精王と自ら名乗ることになるとは この巻って既出の真ん中くらいだよね?
    ルルの話がとってもいい感じに纏まってたのに、最後・・・ダウニングめ 嫌いだわー 人間のキャラの中で一番嫌いかも
    レヴィーローズと伯妖が好きな身としては、妖精を常に、どうあがいても下等ないし危険分子として扱う奴はもう無条件に嫌い
    同等に共生が難しいことも、彼のような考えの人がなくならない可能性の方が高いって分かっててもさ
    一気に気分落ちた

    今回の話は今までの中でも結構好きなのに
    ルルと王妃

    0
    2014年02月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    グラディスの正体は思った通りだった 
    オパールの妖精なら展開的にも有りうるかな、程度の予想だったけど
    さて、彼はどうアンとシャルを攻略してくるのかな

    アンとシャルと言えば、シャルの方に心境の変化があって、たまに大人な雰囲気が出始めたけど・・・なんだろう、伯妖に比べれば可愛いもんだし、かと言って図書戦みたいなニヤニヤ感もなくて、何だか物足りないのは、アンがまた16でシャルが妖精だからなの!?

    今回の砂糖菓子は、アンよりヒューの方が気になる!
    正直、アンがフィッフの駒の砂糖菓子を作ると思ったけど、まさか紋章を作るとはね
    思い出より、主人の生きていた証の方が強かったか
    ノアは新しい仲間になるのか

    0
    2014年02月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思った程悪い展開にはならなかったから、そこはほっとした
    伯妖みたいな展開にはそうそうならないか

    ミスリルが言うところのアンのかかし頭が発揮されて、向こう見ず具合が若さゆえなところだと分かっていても、馬鹿だなぁと思わずには居られなかった
    工房の人達が優しい人達ばっかりでよかったよね、ほんと

    それにしても緑どこいったってくらい白のイメージしか残らなかったんだけど・・・ブリジットの目とアンの砂糖菓子だけだよね、緑色だったの
    あと、雪の塔が予想と大分違った 挿絵のは、あれじゃぁクリスマスツリーだよ?
    挿絵とイメージがなかなか合わないから困る キャットも彼の性格からうけるイメージと挿絵のイメージが全

    0
    2014年02月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    白の貴公子のキースがなんともうん臭いのに最後まで名前の通り白だった

    今年のアンの品評会の作品は、ガラスとかで再現したらさぞ綺麗なんだろうなぁ 砂糖菓子であれほどカラフルに出来るなら、もちろんそっちのを見てみたいけど
    あと、人と妖精の歴史の始まりにりんごが出てこなくてびっくりした シュガーアップルと銘打ってるからには、禁断のりんごに似たりんごが出てくるのかと思ったのに

    それにしても、アンのためとは言え、シャルってば・・・
    初めて次に話を持ち越しね こんな終わり方されたらすぐ読むしかないじゃん
    エリオットの立ち位置も気になるけど、ブリジットめ

    0
    2014年02月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何て軽い読み物! こんなすぐ読み終わるとは!

    アンとシャルとミスリルの3人の本当の旅がスタートかと思ったら半分は室内に籠ってたね・・・でも砂糖師なら、旅ばっかしてられないか

    失った妖精の形を求め続けるアルバーンの狂気具合が少し怖かったなぁ
    それにしても砂糖菓子ってどうなってんの? 等身大のサイズにも出来るわ透明感も出るわで・・・綺麗なんだろうけど、イメージしてるの以上に粘土みたいなのかな? すごく不思議だ
    あと、生涯虜囚になってしまったアルバーンだけど、砂糖菓子ってカビないの? クリスティーナの絵画も持ち込めてるといいけど

    今回はシャルやミスリルの好感度が上がった一方で、ヒューの好感度は

    0
    2014年02月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    題名と表紙に惹かれて読んでみた

    主人公のアンがまさかの15才なのにも、作品の世界では15才で成人というからもっとビックリ
    それでも子供っぽさが抜けないのはやっぱり年のせいなのかな?
    設定がせめてハイティーンだったらなぁと思わず無い物ねだり

    登場人物が、主にキャラと関係性が、レヴィーローズと伯妖を足して割ったようなんだけど・・・いや、むしろレヴィーローズに伯妖っぽさが少し? なにせ似てる
    そして登場人物の言葉の裏と展開が読めやすいところがちょっと残念だけど、話としては気になるし、結構続いてるみたいだからこの先も面白いのだろうと期待して、次も読んでみようと思う

    てか妖精の羽が人でいう心臓と

    1
    2014年02月06日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と銀の守護者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    遂にエマの師匠が判明しましたね...!!まさかの事実も一緒に判明しましたが。
    筆頭も結構私好みで可愛い可愛い思ってるんだけど、長い時を生きすぎて迷子になっちゃってる感がね...
    一歩間違うとヤンデレ監禁ルートに行きかねない危うさとか...
    シャルは倒すべき敵が多くてほんと大変だね!!

    それと、板挟み状態のエリルが心配で...そのうち闇堕ちしそうで怖いです。ラファルも壊れそうだし。出来れば妖精王は3人とも幸せに暮らしてほしいんだけどやっぱり無理なのかな...

    あと宰相ね!!ああいう人がいないとダメな部分もあるとは思うけどお願いだからおとなしくしといてっていうか。今はヒューが止めてくれたけど絶

    0
    2014年01月07日
  • 英国マザーグース物語3 哀しみのロイヤル・ウエディング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ3巻目。
    都市伝説と皇太子妃とのお茶会とロイヤルウェディングの3つの話が収録されている。
    2話目ではこれからの話のキーマンになるであろう新キャラ登場。妖しい魅力満載(笑)セシルにもちょっかい出してきそうな感じ。どうするジュリアンww
    哀しみのロイヤルウェディングの話はレディ・ルイーゼの境遇が悲しすぎてコバルトにしては深刻な内容だよねって思う。ルイーゼに自分の母親の姿を重ねていたセシルにとっても辛い事件だった。
    重い内容だったからジェフリーとサミーの緩く軽い会話内容に和んだ(笑)

    0
    2013年12月27日
  • 英国マザーグース物語2 新聞広告には罠がある!?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ2巻目。
    今回は新聞広告にちなんだ事件と怪盗ブラックバードの話。今回も3本の短編で読みやすかった。長編も楽しいけれど短編もサクッと読めて良いよね。
    要所要所で事件の解決の糸口みたいなのが出てくるけど、今回はけっこう予想しやすかったような気がする。まだ2巻目だからか恋愛要素は少な目。セシルはジュリアンが自分の正体を知っていることに相変わらず気づいてないし。まさか最後まで気づかないなんてことはないよね?(笑)
    新キャラのアメリアが良かった。次でも登場してほしい。

    0
    2013年11月27日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

    Posted by ブクログ

    アンのがんばる姿がいい。

    シャルの分かりにくい愛情がいい。

    ミスリルのストレートな感情がいい。

    アンが銀砂糖師になれるかどうかの巻。

    この巻を読んだら、次を読まずにはいられません。

    0
    2013年11月13日