あきのレビュー一覧
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“そしてこんどは、ダニエルの隣でヴィクトリアン・サンドウィッチをぱくつくジェフリーに声をかけた。
「そのケーキ、気に入っていただけたかしら?女王陛下がお若いころに考案なさったレシピそのままに作らせるのが、王室の伝統になっているのよ」
「ええ、たいへんけっこうな味だと思います。スポンジの焼き具合もなかなか。ですが——」
ですが?
セシルとダニエルは、不吉な予感をおぼえてジェフリーをふりかえる。
「ぼくとしては、いささかジャムの量がものたりませんね。こんなにうすーく塗りつけただけでは、いかにもけちくさい!これでは英国王室が年間予算に困窮していると誤解されても、文句は言えませんね」
「け、け、け—— -
Posted by ブクログ
“「俺はねぇ…エンジェルのその頭の固いとこ すっごい好きなんですよ…」
『それは…その顔で言うセリフなのか…?』
レグナはこんらんしている!
「ああでも 昔はすっごい嫌いでした!」
『それは…その顔で…(以下略)』
レグナはとてもこんらんしている!!!”
ちょくちょくふっと笑えてでも疑問は潰えない。
あきさんの絵が綺麗で見入る。
何巻まで続くかなー。
Thanks to K.H.
“「ちなみにフルネームはご存知ですか?」
「…いや…」
「ジャスミン・フロイラ」
「…?」
「要するに「花の香りのお嬢さん」です」
「ランテ!!」
「お母さん 女の子がほしかったんですって♡」
「てめえブッ殺 -
Posted by ブクログ
“全部全部、ジュリアンが少年としてのセシルを愛していたから?
「そんな、困ります!あ、いえ、困らないかも」
いざとなったら女だと打ち明ければ、恋愛対象からはずれるのだから……ああ、だめだめ、やっぱりだめ!
性別を隠していたことが知られれば、セシルがアッシュフォード家の令嬢だと感づかれるのも時間の問題だ。なにしろアッシュフォード家にはセシルという名の令嬢がいるのだ。男でも女でも通用する名まえだし、とっさに混乱しないようにと同じ名まえを名乗っていたのが、失敗したかもしれない。まさかこんなところに男装生活の落とし穴が待っていたなんて!
セシルはじりじりとジュリアンからあとずさった。
「ちょっと待って -
Posted by ブクログ
ネタバレあきさんの漫画が収録されて嬉しい!一冊。
アディル大好きなので、アディルがジャレッドではなく他国の王族と結婚することになるまでのエピソードが読めたのも嬉しかった。
冒頭に収録されてるシャーロックとクリスの話は相変わらず。なんだってロンドン郊外でそんな生活をしてるのかとかいろいろ思うけど、まあ少女小説なので気にしない。
未収録になった漫画と同時に雑誌に掲載されていた短編は、個人的にそんなに好きな話ではなかったし、ビアードに比べてシャーロックが成長していないのが浮き彫りになってしまうので、ここに収録されなくてよかったのかなーと思います。
が、だからといってワーズワースの中編が収録される意味はま