あきのレビュー一覧
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“「君もだんだん こっち寄りの 考えになって来た みたいだね」
「おまえと 同類扱いは 甚だ不愉快だ」
「でも人に近いとも 言い難いよね」
「そもそも 誰のせいで こんな」
「それにしても!!
君ときたら 本当に失礼だね!!
神様に近いと 言われて 不愉快とは 神様も地に 堕ちたもんだな――」
「貴様が神らしく ないのが悪いんだ」
「神様らしい じゃないか… 空だって 飛べるし! …… なんなのさ その顔は!!」
『まぁ もっとも…
彼等の言う 「神様」は ぼくらの知らない 「神様」なんだけどね』”
やっぱりあきさんのイラスト素敵。
太陽と月の話は良かったなー。
エンドはちょっと煮え切らない -
Posted by ブクログ
“「じゃあ 聞くけど アポロンは 「二人で探しても 出口はない」って 言ったか?」
「…… それは 言ってないが…」
「そうらみろ!! じゃあ試す価値 十分だな!」
「…いや だが それは 二人という 状況になったことが ないから 聞いたことがない だけで…」
「じゃあなおさら 史上最高の ラッキータイムかも 知れないぜ!?」
『「ラッキータイム」… 馬鹿な そんなもの あるはずが』
「あるよ
絶対に ある! さあ!」”
嘘を話せない暇な神様達と箱庭に捕らえられた人間の話。
どうしようもない残酷さと素敵な衣装が目を惹く。
切り捨てた身体がぶあっと切り花に変わる所が良かった。
Thanks -
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『薔薇色』の仕立人クリスは、青年貴族シャーロックとの恋をゆっくりと育てていた。だがある日『薔薇色』に謎の男ギルレイが現れ、シリルという女性のドレスを注文する。クリスは採寸のためひとりでロンドンを訪れるが、指定されたのはかつての『薔薇色』があった場所のすぐ近くだった。女優だというシリルに振り回されるうち、闇のドレスに近づいていくクリス。シャーロックも闇のドレスの真相を追って・・・。
コルベールを名乗る人が二人いて一人はリンダっていうのは前作で予想してたのですが、一人がアイリスの母親だとは・・・。ヒューの妻だけど何人とも結婚してるってどういうこと??その当時って離婚とか簡単にできるのか?クリスは -
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オルソープ家の執事は、アディルのドレスを再度『薔薇色』に注文するが、パメラは断ろうと必死だった。シャーロックの婚約者候補であるアディルのドレスをつくって以来、クリスの様子がおかしいからだ。一方アディル本人は『夜想』にドレスを依頼する。『夜想』の仕立人ミセス・コルベールと闇のドレスとのつながりを探るシャーロック。クリスもまた、ミセス・コルベールに近づいて・・・。
恋愛は理屈じゃないからこそ、のめりこむと怖いな・・・と思いました。アディルの変貌ぶりは闇のドレスのせいだけじゃなく本人の素質も少しはある気がする。コルベールがリンダだと思ったのですが、コルベールを名乗ってる人が二人いて、片方がリンダっ -
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恋のドレスとプリンセス・リボン
リルと薔薇色の出会い編。最初からすっかりなついた感じだと思ってたら意外と違うのね。ってかシャーリーをこんな好いてたんだーとびっくりしました(笑)リルは脇役の中で一番かわいいなとゆるゆる見てられる最強キャラだと思います。
黄色い花の法則
うーむ、どうもジェインは苦手だなと思う。くるくると気を変える感じはどうも・・・。でもロディも大嫌いだが。当時って結構女性の地位が低かったんだろうけど、だからって冷たい態度の人は嫌だなと思う。
さびしがりやの王子
どうもキースは無理です。いくらカリナのお願いだからって、やっていいことと悪いことがあんだろ!いや、でもそういう意味で -
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仕立屋『薔薇色』のクレマチスの花が届けられた。差出人は闇のドレスをめぐる事件以来謹慎中のシャーロック。クリスは彼を想いながらも、手の届かない相手だと自分に言い聞かせていた。そんなある日、アメリカ人の機械工ラリーが『薔薇色』にやってくる。ラリーはオブシティアンズに水色の車があると聞き、それを見てみたいがために、クリスにシャーリーを紹介してくれるよう頼む。もちろん断るクリスだったが、彼のフィアンセのドレスを作るため、彼らと共に車の旅に出ることに。だがそこにはシャーロックも同行することになっていて・・・。
ちょ・・・呑気に「ありがとう」とか言ってる場合かよ?!クリスの告白にもびっくりしたけど、シャ -
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前々から気になっていたシリーズであります。
と言いながらいきなり途中の巻でスミマセンなんですが、
古本屋で見て、あとがきで作者様が「この巻からでも大丈夫」と
書かれていたのも読んでみた決め手でした。
この巻からでも大丈夫なだけに、メインはゲストの姉弟と
その姉の婚約者なので、ちょっと主人公・クリスと
ヒーロー・シャーロックは控えめで、特にシャーロック、
ご愁傷様…彼がこの巻で誘ったお食事はどれくらい後の巻で
実現したのかしら(笑)…
登場人物や舞台などが説明くさくなく丁寧に書かれていて、
読みやすいなぁと思いましたね。
ただ、物語のキーにもなっている「恋のドレス」と
「闇のドレス」が展開の -
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仕立屋『薔薇色』を訪れた少年エド。クリスは彼にそっくりだという姉シャロンのドレスを依頼される。屋敷を訪れたクリスは、シャロンの恋の相手を選んでほしいと頼まれ、恋をゲームのように弄ぶ姉弟に困惑する。『薔薇色』のドレスで本当の恋に目覚めたシャロンにエドは反発するが・・・。一方、シャーロックは闇のドレスとクリスの母の関わりに気づき、クリスと向き合う決心をする。姉妹の住む庭を訪れたシャーリーと再会したクリスは、怖かった男性と違い彼のそばにいるとほっとしてくつろげることを告げる。
そっくり姉弟の取り替えっこはよくある話ですが、ドレスが似合う男の子なんて・・・これで性格よければツボだったんですが惜しい! -
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仕立屋『薔薇色』は恋をかなえるドレスをつくると大評判。仕立て人のクリスと売り子のパメラは、とある公爵のカントリー・ハウスに住み込みでドレスを仕立てることに。公爵の愛娘アップルは気球で飛ぶことを夢見る少女。着飾ることを嫌い、採寸を拒むが、その理由は亡くなった彼女の母親と関係があるらしい。悩むクリスの前に、クリスが密かに思いを寄せる青年貴族・シャーロックが現れて・・・。
今回のお客はちょっと不思議でおてんばな少女アップル。人の痛みを分かれる貴族には珍しいタイプなのではないかと思います。リルと気があって良かったね!肝心の(?)クリスとシャーリーの関係ですが、進むようであまり進んでない。そのうちにシ -
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幼い頃に一度会っただけの人に恋するファニー。両親の決めた相手との結婚が目前にせまる中、彼女は婚約者に対し愛を感じられずにいた。ドレスを仕立てに来たファニーの初恋の人がシャーロックだと知ったクリスは、それをシャーロックに話すが彼は不機嫌になってしまう。弁護士のケネスはひょんなことからファニーに興味を持ち、婚約者バルトとその愛人だというイレーネについて調査することになる。ついにファニーがケネスへの思いを告げ、バルトとケネスの間で決闘が行われることになってしまい・・・?!
ケネス、いい男ですね!裏表がないほのぼのした感じの人好きです。にしてもシャーリー・・・何でこんな余裕ないんですかって感じ。一人 -
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仕立屋『薔薇色』の店主クリスは内気な少女。着る人の心をドレスに映し出すことができるが、自分の恋には臆病。再起を賭ける女優マーガレット・ベルの舞台衣装を仕立てることになったクリスだが、心の闇を引き出す「闇のドレス」の存在に怯えてしまう。クリスに思いを寄せる公爵の令息・シャーロックは彼女をそっと見守るが、華やかな舞台の裏では事件の兆しが・・・。公演の当日、マーガレットに闇のドレスを着せて自殺させようとするアイリスに遭遇したクリスは倒れてしまう。
とりあえずクリス倒れすぎ。そして頑張りすぎ。パメラより目立たなくても、こうして必死で頑張っている姿をそっと見ている人もいるのよーってほのぼのしました。そ -
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《第8作》
ー短編集ー
●「恋のドレスとプリンセス・リボン」
:フリル(伯爵令嬢)
…おしゃまなフリルとクリス達との出逢いの話。緑のリボンが結んだ可愛らしい友情が微笑ましい。
●「黄色い花の法則(ルール)」
:ジェイン(経営者の娘)、ダイム(詩人)、ロディ(ジェインの恋人)
●「さびしがりやの王子」
:エル(工場主の娘)、キース(俳優)、カリナ(脚本家)
●「あなたに眠る花の香」
:ダイアナ(ポプリ作りが好きな娘)、エイミ(ダイアナの母)、ミルトン(新聞社の社主)、ヴァージニア(花売り娘、ミルトンの亡くなった恋人)、ドロシー(雑貨屋の女店主)
…ダイアナが恋をしたのは50年もの間姿