さまよえる本に結末を ウィルブック・ハンターあるいは甘い憂鬱

さまよえる本に結末を ウィルブック・ハンターあるいは甘い憂鬱

ラノベ
572円 (税込)

2pt

3.6

結末を求め人を取り込む“未完の本(ウィルブック)”とは――!? 自分探し真っ只中、村娘のエステルは、追い詰められていた。その心の隙に、美しい青年の姿を取ったウィルブックの影が――!? 彼が主人公の未完の物語を完結させるべく、エステルは狙われたのだ。その危機を救うのは、美しくも哀しげな瞳をした来訪者ベルナール。またの名をウィルブック・ハンター。悲しみの過去を越え、そして……初めての恋を知る。未完の本が動き出す、旅立ちの物語!

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  • カテゴリ
    :
    ライトノベル
  • ジャンル
    :
    女性向けライトノベル
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社コバルト文庫
  • タイトル
    :
    さまよえる本に結末を ウィルブック・ハンターあるいは甘い憂鬱
  • タイトルID
    :
    298352
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年01月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

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さまよえる本に結末を ウィルブック・ハンターあるいは甘い憂鬱 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    閉鎖的な村に住む少女は、たび重なる『攻撃』に
    心底つかれていた。

    結婚しろと迫る、村一番かっこいい男。
    どうしても彼が受け入れられない少女の前にやってきた
    2人組の男。
    進むにつれ、王道…w な背後になってまいりました。

    自分の内をさらけ出して拒絶されたら。
    それは誰しも不安になってしまう現実。
    けれど言葉にしなければ、分からないもの。
    どうしていいか分からずに、相手を傷つけて
    それが本当だと相手に刷り込んでしまう事。
    小さなすれ違いが、大きな間違いに。

    未完の世界へと誘われる。
    心のすきを狙って、ではありますが
    ある意味あちらに行けば幸せかもしれません。

    話の最後、なあなあで終わるわけでもなく
    きちんとまとまっていました。
    ものすごく、満足いく最後でした。

    0
    2015年01月27日

    Posted by ブクログ

    “「ベルナールさんは、優しい人です」
    自分が周りの人間と同じだと思っていることが哀しい。
    一緒に立ち止まったベルナールは、ぽかんとした顔でエステルを見ている。そんな表情をすると言うことは、エステルの言葉に驚いているということで。つまりは、自分は優しくなんてないと思っているということ。
    伝わってほしいのに、伝わらない。それが余計に哀しくて、エステルの視界がにじむ。
    「ベルナールさんはウィルブックから私を守るために側にいてくれて、私の言葉に耳を傾けてくれました」
    否定され続けていたエステルにとって、それがどれだけ救いになったか。
    「ベルナールさんは私を助けてくれました。だから、ベルナールさんは周りの大人と一緒なんかじゃない!とっても、とっても、温かい人です!」
    届け、届けと願いながら、エステルは言葉を紡いだ。唖然としたままのベルナールを見て、まだ伝わっていないと思うのに、声に詰まってそれ以上なにも出ない。それどころか、涙まで溢れてきて、情けなくなってきた。"[P.102]

    あらすじで首を傾げつつ、あきさんの素敵な表紙絵に惹かれて。
    主人公と舞台の村で、美女と野獣を思い出したり。
    シャルルとリリアンは不思議の国のアリスかな。
    諦めたシャルルが再びリリアンに会えるまでの流れが良かった。
    土台が整ってる分続編来そうなんだけどな。出て欲しいな。

    “「シャルルが、あなたを捜してる。必死にあなたを求めているの。お願い、彼の元へ行ってあげて」
    エステルの濃紺の瞳を見つめていたリリアンは、「無理よ……」と小さくつぶやき、顔をそらしてしゅんと肩を落とした。
    「私は不思議の世界からも落っこちて、元の世界へ戻ってしまったの。シャルルに会いたくて、一生懸命頑張ったのに、彼に私の声が届かないせいで不思議の世界へこられないの」
    「シャルルに、声が届かない?」
    リリアンは顔をそむけたまま視線だけでエステルを捉え、ゆっくりと頷く。その表情はとても心細そうだった。
    「シャルルは私にもう会えないと思ってる。私は、こんなにも会いたいのに」”[P.200]

    0
    2014年11月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シュガーアップルと同じ絵師さんの絵に惹かれて

    まぁ悪くはないけど、いい!ってほどでもなかったかな?

    心の隙をウィルブックに狙われてしまうエステルをハンター二人が助けてくれる話で

    自分で自分と向き合うこと、自分の存在を認めてくれる存在
    、想いや考えをちゃんと相手に伝えることの大切さ
    自分の殻にこもってはいけないこと、小さな誤解やすれ違いで下手をすれば相手を傷つけてしまうこと
    大事だけ、忘れてしまいがちなことが書かれていたと思う

    エステルの村やガストンは美女と野獣を、シャルマンとリリアンの世界は不思議の国のアリスを、彷彿とさせる感じだった(両方ディズニーしか知らないけど、似てたと思う。特にガストン。名前から性格まで殆どまんまか)
    クロスオーバーをベースにオリジナルの物語にしたみたいな...どうせなら秋杜さんの全オリジナルで描いてほしかったかな 表現がおかしいけど、登場人物の違う二次創作読んでる気分にたまになった

    あとがきで秋杜さんが書かれてることに共感
    確かに、作者の思い、未完本のキャラの未来はどうなるのかって思うとこんな形もありかもなって
    ただ、書き手によって作り出され、動かされていたキャラが未完で終わると勝手に意思をもって動き出すってちょっと怖いよね笑 しかも持ち物を現実世界にちゃんと物として残せるんだよ...
    そして人を襲う(人からすれば)危ない存在の彼らを消滅ではなく、封印という形がとれるのはいいのかもしれないけど、それって書き手以外が物語を完結させることになるわけで、それこそ作者の意図は?って思ったりもした

    一つ疑問なんだけど、ウィルブックって未完の本でしょ?
    ベルナールのお兄さんが狙われるのはまだ分かる
    でも狙ってるのがウィルブックになってしまったお兄さんの母親ってどういうことなの!?
    人が壊れるとウィルブックになれるの? 空想世界に取り込まれちゃって...とか? でもそれだと完結も可能だよね...謎だしすごくもやもやする

    そのうち続き出たりするかな?
    謎もあるし読みたい気はするけど買うほどじゃないかなとも思ったり

    0
    2016年05月08日

さまよえる本に結末を ウィルブック・ハンターあるいは甘い憂鬱 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ライトノベル
  • ジャンル
    :
    女性向けライトノベル
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社コバルト文庫
  • タイトル
    :
    さまよえる本に結末を ウィルブック・ハンターあるいは甘い憂鬱
  • タイトルID
    :
    298352
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年01月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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