山本一力のレビュー一覧

  • ジョン・マン 6 順風編

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    主人公のジョンマンは、フランクリン号の二等航海士として、ニューベッドフォードから大西洋経由で太平洋沖に出航する。ハワイで別れた関係者や宇佐浦で待つ家族に会えるのか。次編が楽しみだ。

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    2026年01月17日
  • ジョン・マン 7 邂逅編

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    前巻で類似のコメントをしてると思うが、異国においてこうも周りの人が万次郎のために尽くすのは、自分自身が周りの人のことを気配る心があるからだろう。それが、人徳となるような気がする。
    8巻が発行されるようなので早く読みたい。

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    2026年01月17日
  • 損料屋喜八郎始末控え 粗茶を一服

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    敵対していた伊勢屋と喜八郎が、話が進むに連れお互いにリスペクトする関係に進んでいくのに相対して、喜八郎と江戸屋女将の秀弥との関係は全く進展しないのはどうしたものかと考えてしまうのは、私だけではないと思う。

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    2026年01月17日
  • 千両かんばん

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    苦労を積み重ね成就する元気の出る小説。周りの人達もいい人ばかりで助けられる。ただこのテーマにしては長すぎる感はある。11月1日から12月16日までが400ページだ。2017.11.25

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    2017年11月25日
  • 損料屋喜八郎始末控え

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    直木賞作家・山本一力さんのデビュー作。
    以前この人についてのテレビを見た事があります。起こした会社が倒産し、借金返済のために作家になったという、変わった経歴の持ち主。そんな経歴に引かれて手にとる気になったのですが。。。
    「時代小説に新風を吹き込んだ」がうたい文句です。確かに札差達による経済戦争を背景にしていることは目新しいのですが、「新風」とまでは言い難いですね。背景以外は通常の捕物帳仕立てです。
    大きな破綻もない代わりに、特に作者らしさのような物も感じられない。色々な作品を読んで、その延長で書いたらこんな作品が出来た。そんな感じの作品です。
    とはいえ、それなりの完成度で、そこそこ楽し

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    2017年11月10日
  • 深川黄表紙掛取り帖

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    なるほどね。一力さんはこの方向に進むのですかね。
    完全な娯楽時代劇です。初期の作品にあったような情感や初々しい力強さは残っていないようです。
    但し、読み物としては面白い。破天楽さもあり、スピーディーで、登場人物の屈折度も中々いいところ。このままテレビ番組にしても面白いでしょう。
    個人的には残念ですけど。。。。

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    2017年10月30日
  • いっぽん桜(新潮文庫)

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    周五郎の後に読んだ所為だけではないと思います。やはり一力さんは少し悪い方向に進んでいるのかも知れません。
    花をテーマに入れた作品集ですが、その持ち込み方に無理にが有るように見えます。なんだか”こうやったら良い。面白い話になる”そんな事を頭の中でこねくり返して、書きたいと思うネタが無いのに、無理やり書いた。そんな感じがするのです。何だか初期の作品の方が”勢い”とか”深み”とかを感じるのです。
    じっくり腰をすえて、良い作品を書いて欲しいのですが。

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    2017年10月30日
  • 草笛の音次郎

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    いわゆる股旅物ですね。それに捕物も織り交ぜて。
    ヤクザと言うより任侠の世界。しかも主人公が若くて母思いの良い男ですから、カラッとした感じでまずまずの爽快感はあります。
    でもその分、深みがないというか、私が時代物に求めるしっとりとした情緒は感じられません。ストーリーそのものもゴチャゴチャした感じですし。気楽に楽しむ小説、そういった評価でしょうか。

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    2017年10月30日
  • だいこん

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    内容(「BOOK」データベースより)

    江戸・浅草で一膳飯屋「だいこん」を営むつばきとその家族の物語。腕のいい大工だが、博打好きの父・安治、貧しい暮らしのなかで夫を支える母・みのぶ、二人の妹さくらとかえで―。飯炊きの技と抜きん出た商才を持ったつばきが、温かな家族や周囲の情深い人々の助けを借りながら、困難を乗り越え店とともに成長していく。直木賞作家が贈る下町人情溢れる細腕繁盛記。

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    2017年10月13日
  • ジョン・マン 6 順風編

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    100円値上げ?~二等航海士となり樽作りの技術も学んだ万次郎は鯨が減少して狙いを太平洋日本近海に変えた新造船・フランクリン号に乗ったのは、ジョン・ハウランド号の副長だったアイラ・デイヴィス新船長に請われたからだった。ボストンに寄港し、大西洋東行きでベタ凪に出会うと水が悪くなり病人も出ると同級生から教えられ、石と棕櫚の葉などを用いた濾過装置を作成した。1846年6月アゾレス諸島12月ケープタウンを過ぎ、ニューアムステルダム島付近でメキシコ人コックと共に3m大のウミガメを仕留めたジョンは、新オフィサーとして乗組員の信頼を勝ち得た。嵐のオーストラリアを避け、チモール島ではオランダ人から日本の様子を聞

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    2017年09月08日
  • ジョン・マン 6 順風編

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    二等航海士となって,ジョンマンはフランクリン号に乗って船出する.アフリカからニューアムステルダム島,ニューアイルランド島,グアム島へと進路を進める.クジラの捕れないことと船長の病気,いろいろ問題を抱えつつ捕鯨の時期を待つ.ウミガメを捕るシーンはハラハラした.

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    2017年08月24日
  • 損料屋喜八郎始末控え 粗茶を一服

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    損料屋喜八郎始末控え・3

    喜八郎と伊勢屋は、すっかりお互いを認め合っている感じが・・?(まぁ、そう簡単に“仲良し”にはなれない間柄ですが)
    で、「喜八郎、伊勢屋を温泉に誘ったノリで、秀弥さんも誘っちゃいなよ!」と、思った次第です。

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    2017年08月14日
  • いかずち切り

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    “いかずちの弦蔵”を筆頭に、稲妻屋の面々がカッコイイです(勿論、おきち姐さんも)。

    礼金をケチった強欲な札差に、どんな仕返しするのかな・・とワクワクしたところで、終わってしまいました。
    続きは出ないのですかね。

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    2017年07月20日
  • ジョン・マン 6 順風編

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    間が空いて、話忘れちゃったけど、続き読めて良かったなとまだ日本着かないのかい!感。

    他のドラマ、漫画でもちょこっと登場してくる「ジョンマン」の事は知っていたし、何故か面白顔で特にふーんと言う感じだったが、そんな「ジョンマン」にフォーカスして(それも長編で)描いてくれた著者には感謝。
    この時代でも実力が有れば、差別なく待遇してくれる、アメリカ文化にも改めて感心。

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    2017年07月11日
  • ジョン・マン 4 青雲編

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    アメリカ・北東部の港町で暮らし始める万次郎と万次郎をそのまま受け入れる港町の住民の気質が描かれる。
    万次郎は、アメリカの暮らしや考え方を次第に理解していく。
    少し、中だるみ感。

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    2017年07月01日
  • ほうき星 上

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    28年11月15日〜21日。
    ほうき星の出現に合わせるように産まれたさち。幸せな幼児時代を経て、両親、祖母の死。しかしメゲる事なく、おばの大店 に引き取られ、わきまえを持ちながらも 明るく生きて行く。そして死んだ父の絵の師匠の元で、弟子としての修行生活が始まる。さちの機知にとんで明るい性格と、天性の絵師としての才能。さちのこれからの人生が、どう展開して行くのか。今後に期待を持って、上巻を読み終えた。山本一力さんの描く深川の人々には、本当に憧れる。人間いかに生きるべきかを知らしめているように思うのだ。

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    2016年11月21日
  • 朝の霧

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    あまりに爽やかな武将とその一族。
    なんでもありの戦国の世で、謀略や裏切りでのし上がったものも多いが、このような生き方を選んだ人もいたのだろう。

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    2016年09月01日
  • 蒼龍

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    時代物短編。

    5つの短編のうち、最初の『のぼりうなぎ』と
    『菜の花かんざし』は最後どうなったのか。
    妙な所でくぎられ、後は想像にお任せします状態?
    どう転んだのかが気になります。

    主人公も様々で、職人だったり店の若君だったり
    武家だったり大工だったり。
    おかげで色々な生活やら考え方やらが分かります。

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    2016年08月04日
  • いかだ満月

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    江戸に生きる材木商たちの話だが、ちょっと中途半端感が否めない。
    彼らの描写は具体的で生き生きとしているが、話としては一体何が言いたかったのだろうか、という感じ。
    磔になった鼠小僧の妻と子どもという特別極まりない設定をもう少し別のことで活かせなかったのか…

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    2016年03月25日
  • あかね空

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    「親子三代にわたる家族の物語。『絆』という言葉には糸が含まれているが、人と人との絆は、まさしく糸のようで、人に出会い人を知るうちに、その縁という絆が縺れ絡み合っていく。そこから幾つもの物語が生まれるけれど元をたどれば絡まりあった糸の集合体なのだろう。隙なくよく作り込まれた小説」との感想。

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    2016年03月02日