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アメリカで航海術を学ぶ前に、基礎学力を身に付けるため16歳のジョン・マンこと万次郎は、小学校に入学する。年下の子どもたちとの交流はすべてが楽しいわけではなかった。さらに地元の教会に通うも、ある問題が待ち構えていた。2ヵ月の勉強を経たジョン・マンは、難関に挑む。土佐生まれの作家が精魂込めてえがく、「最初の日本人」ジョン・マンの生涯。シリーズ第四弾!
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Posted by ブクログ
ジョンマン四冊目。いよいよアメリカでの生活がスタート。 読むたびに中濱万次郎の人生を切り開く力に魅せられる。
ジョンマン4巻。 あっという間に読み切りました。 頑張れジョンマン。 人間は、いろんなところで試されている。
ホイットフィールド船長はマンジロウに期待を寄せフェアヘブンの自宅に住まわせ小学校や教会に通わせる。マンジロウは期待に応え町の人々にも愛される人間として育ち、航海士の資格を得るためバートレット・アカデミーに入学する。
いよいよアメリカでの勉学の日々。一代記である以上、当然避けられない訳だけど、穿った見方をすれば今回の内容は、ただの青春の1ページですね。彼の伝記じゃなければいけない部分があまり感じられず、そういう意味では、盛り上がり感はあまりなかったかもです。それでも描写の妙で、物語としては十分に楽しめましたが。
基礎学力をつけるため小学校へ通う16歳の万次郎。慣れないアメリカで、卑屈にならず奢らず精一杯の自分で暮らす彼に憧れる。
中浜万次郎の仔細を楽しめるかも
ジョン万次郎こと中浜万次郎のアメリカでの成長記録の話。取材もさることながら作者の旺盛な端倪力も遺憾なく発揮されていると推察される。
アメリカ・北東部の港町で暮らし始める万次郎と万次郎をそのまま受け入れる港町の住民の気質が描かれる。 万次郎は、アメリカの暮らしや考え方を次第に理解していく。 少し、中だるみ感。
ジョン万次郎が帰港地のニューベッドフォードでの暮らしの話。船長に気に入られて、息子同然として一緒に暮らす。勉強の為、学校にも行かせてもらう。漂流者、日本人、偏見や差別にあっても仕方ない境遇だが、周りの人から暖かく受け入れられていく。万次郎の人柄が素晴らしいからに他ならないからだ。アメリカも、懐が深い...続きを読む❗
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