ジョン・マン 4 青雲編

ジョン・マン 4 青雲編

682円 (税込)

3pt

3.9

アメリカで航海術を学ぶ前に、基礎学力を身に付けるため16歳のジョン・マンこと万次郎は、小学校に入学する。年下の子どもたちとの交流はすべてが楽しいわけではなかった。さらに地元の教会に通うも、ある問題が待ち構えていた。2ヵ月の勉強を経たジョン・マンは、難関に挑む。土佐生まれの作家が精魂込めてえがく、「最初の日本人」ジョン・マンの生涯。シリーズ第四弾!

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ジョン・マン のシリーズ作品

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1~5件目 / 5件
  • ジョン・マン 1 波濤編
    660円 (税込)
    土佐に生まれた作家が渾身の筆で描いた初の歴史大河小説。わずか14歳。寺子屋にも満足に通えなかった貧しい漁師が鎖国日本から身ひとつで漂流。初めて西洋文明(アメリカ)の中で暮らした日本人となり、初めて欧米の高等教育を受けた日本人となり、初めて世界の大洋を巡った日本人となり、ゴールドラッシュのカリフォルニアで金を掘り、唯一、自力で帰国を果たした日本人漂流民となった。帰国から2年後、あのペリー艦隊がやってくる。この男がいなければ、日本は植民地になっていたかもしれない。
  • ジョン・マン 2 大洋編
    660円 (税込)
    時代小説の名手が挑む、初めての歴史大河小説。幕末日本を救う中浜万次郎こそジョン・マン、まだ何者でもないひとりの貧しい少年が、大海へ漕ぎ出す! 十四歳になった万次郎は、初めて乗った船で嵐に巻き込まれ遭難するが、伊豆諸島南端の島に流され、五ヵ月後に捕鯨船ジョン・ハウランド号に救助される。船員たちから厄介者扱いされる中、必死に動き、働き、生き抜く。クジラとの格闘を目の当たりにし、日本人として初めてハワイを見、そして一路アメリカ大陸を目指す。シリーズ第二弾!
  • ジョン・マン 3 望郷編
    770円 (税込)
    WOW! ついに辿り着いたアメリカ本土、ニューベッドフォード港に、ジョン・マンの雄叫びが響き渡る。ハワイ、グアム、南氷洋、ブラジル。そして故郷の土佐・室戸沖では、津呂組の鯨獲りに遭遇。日本の鯨漁に乗組員たちが感嘆の声を上げる中、一人、万次郎は海を見つめ、唇を噛みしめる。仲間が待っている。いまはまだ帰れない――。二年にわたる長き航海と少年の成長。16歳になったジョン・マン、新天地での暮らしが始まる。シリーズ第三弾!
  • ジョン・マン 4 青雲編
    682円 (税込)
    アメリカで航海術を学ぶ前に、基礎学力を身に付けるため16歳のジョン・マンこと万次郎は、小学校に入学する。年下の子どもたちとの交流はすべてが楽しいわけではなかった。さらに地元の教会に通うも、ある問題が待ち構えていた。2ヵ月の勉強を経たジョン・マンは、難関に挑む。土佐生まれの作家が精魂込めてえがく、「最初の日本人」ジョン・マンの生涯。シリーズ第四弾!
  • ジョン・マン 5 立志編
    682円 (税込)
    親代わりのホイットフィールド船長による厳しくも愛情溢れる教育を受けたジョン・マンは、航海術専門学校バートレット・アカデミーに合格した。船長が再び捕鯨船で出航するのを機に、樽造り職人のもとで住み込みで働きながら通学することに。慣れない環境で、前を向けたのはかけがえのないバディ=友だちのおかげだった。著者が渾身の筆をふるう歴史大河小説。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ジョン・マン 4 青雲編 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年10月14日

    ジョンマン四冊目。いよいよアメリカでの生活がスタート。
    読むたびに中濱万次郎の人生を切り開く力に魅せられる。

    0

    Posted by ブクログ 2017年09月03日

    ジョンマン4巻。
    あっという間に読み切りました。
    頑張れジョンマン。
    人間は、いろんなところで試されている。

    0

    Posted by ブクログ 2017年07月19日

    いよいよアメリカでの勉学の日々。一代記である以上、当然避けられない訳だけど、穿った見方をすれば今回の内容は、ただの青春の1ページですね。彼の伝記じゃなければいけない部分があまり感じられず、そういう意味では、盛り上がり感はあまりなかったかもです。それでも描写の妙で、物語としては十分に楽しめましたが。

    0

    Posted by ブクログ 2017年07月01日

    基礎学力をつけるため小学校へ通う16歳の万次郎。慣れないアメリカで、卑屈にならず奢らず精一杯の自分で暮らす彼に憧れる。

    0
    購入済み

    中浜万次郎の仔細を楽しめるかも

    2020年02月28日

    ジョン万次郎こと中浜万次郎のアメリカでの成長記録の話。取材もさることながら作者の旺盛な端倪力も遺憾なく発揮されていると推察される。

    0

    Posted by ブクログ 2017年07月01日

    アメリカ・北東部の港町で暮らし始める万次郎と万次郎をそのまま受け入れる港町の住民の気質が描かれる。
    万次郎は、アメリカの暮らしや考え方を次第に理解していく。
    少し、中だるみ感。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年10月14日

    ジョン万次郎が帰港地のニューベッドフォードでの暮らしの話。船長に気に入られて、息子同然として一緒に暮らす。勉強の為、学校にも行かせてもらう。漂流者、日本人、偏見や差別にあっても仕方ない境遇だが、周りの人から暖かく受け入れられていく。万次郎の人柄が素晴らしいからに他ならないからだ。アメリカも、懐が深い...続きを読む

    0

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