山本一力のレビュー一覧

  • おたふく

    Posted by ブクログ

    池波正太郎が好きなので、たまに時代小説も手を出してます。
    今回読んだ本は、購入後知ったのですが、日経新聞の夕刊に連載されていたそうです。

    【内容】

    賄賂が横行した田沼時代の乱れた世を正そうと、老中・松平定信は借金苦の徳川家直参家臣を救うため、
    武家の禄米を担保に高利でカネを貸し付け、贅沢な暮らしをきわめる札差に、棄捐令(借金棒引き)を発布した。
    川上から川下へ、カネの流れは滞り、人々の身も懐も寒さが厳しさを増すなか、大店の次男が始めた小さな志高き商いが火消しを走らせ、そして…。

    という、江戸っぽい感じがむんむんするなぁと思いながら読み始めたら、それよりもむしろ「半沢直樹」。池井戸小説に近

    0
    2013年09月26日
  • おたふく

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    未曾有の不景気に見舞われた寛政の江戸。大店「特撰堂」の次男・裕治郎は実家を離れ、美味くて安い弁当屋を始める。客を思い、取引相手に真を尽くす裕治郎の商いは普請場の職人の評判をとり、火消しを走らせ、武家と町人を結び、やがて途方もなく大きく育ってゆく―経済は人情が動かす!傑作時代長編。

    0
    2013年10月08日
  • ほうき星 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おさなくして、両親を亡くした少女が主人公。
    周りの人間がみんないい人ばかりで、世の中そんな甘くないのにって
    感じました

    0
    2013年09月01日
  • くじら組

    Posted by ブクログ

    くじら組とは技を持った漁師が集まった軍団そのもの。南国土佐にて江戸時代の伝統的なくじら漁を営む、漁師の生活及び生き様とペリーによる黒船来航の事件を組み合わせた時代小説。知的と言われる大型のマッコウクジラとの手に汗握る攻防の描写はさすがである。ただくじら組と話題をからめたことに関してはかなり強引な印象を受けた。

    0
    2013年08月03日
  • 明日は味方。―ぼくの愉快な自転車操業人生論

    Posted by ブクログ

    一力さんの人生論。自転車マニア(家族全員)とは知らなかった。
    中学生の時から住み込みで新聞配達をしていた、当時の代々木ハイツに出入りして米国人の生の英語を覚え、海外旅行の添乗員、グラフィックデザイナー、編集者と変遷する間も自転車は彼の身近にあった。アクティブな人生を切り拓いてきた人なんだね。

    0
    2013年08月03日
  • 損料屋喜八郎始末控え 粗茶を一服

    Posted by ブクログ

    第三弾
    前巻をいつ読んだか忘れたが、内容をほとんど憶えていない
    札差に関する話の展開
    寛政の改革次の話であまり話に進展はないのでは

    0
    2013年07月11日
  • 辰巳八景(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この方の本は結構好きなんだけど、
    やっぱり短編になると、状況や人の説明が文章のほとんどを占めてしまって、
    この人の特徴である気持ちの描写が減ってしまうのが難点。。

    まぁ長編だと気持ちの描写は長くて楽しめるんだけど、最後の終わり方がうやむやで消化不良。。という事も多いんだけど。。

    山本さんの作品はここしばらく読んで来たけど、ちょっとお休みしようかな~。って感じです。

    0
    2013年07月08日
  • くじら組

    Posted by ブクログ

    土佐のクジラ漁師の鯨組と巨大なマッコウクジラとの死闘。
    そして、浦賀にやってきた米国黒船との対応に、マッコウクジラの「黒船」が土佐の鯨組への友情を・・・。

    0
    2013年06月20日
  • 損料屋喜八郎始末控え

    Posted by ブクログ

    連作短編集というべきか、長編というべきか。

    主人公は「損料屋」を生業にしているが、この商売についての場面はほぼありません。
    札差さんたちの商売あれこれの駆け引きがメイン。

    0
    2013年06月19日
  • 背負い富士

    Posted by ブクログ

    清水の次郎長、森の石松の物語である。
    私が住んでいる近くの場所が出てくる。九六を殺して逃げるあたりである。
    父親から昔聞いた事があるが、本当だったんだなと思いました。
    そんな父も他界して15年がたちます。

    0
    2013年06月15日
  • 峠越え

    Posted by ブクログ

    3/5を読んでから,以前読破したことを思い出した~女衒の新三郎は病気の女を仕入れてしまい,元締の土岐蔵から期限を設けられて5人の女を新たに仕入れなくてはならなくった。でなければ200両を保証する。思案が浮かばないまま,相州に出掛け,雨に降られた藤沢の田圃脇の小屋で3人の田舎親父に悪戯されそうになっている女を救う。江ノ島の賭場に出掛けると,救った女は壺振りで,5両の金を20両に増やすことができ,誘われるまま藤沢の女の宿で男女の仲になり,江ノ島の裸弁天の回向院出開帳を成功させれば,傷んでいる堂宇も直り,女衒から足を洗うこともできると提言される。高橋に移った二人は,元締に筋を通し,9月の出開帳の準備

    0
    2013年05月14日
  • まとい大名

    Posted by ブクログ

    2代に渡る誇り高き火消しのお話。いい人たちが多く、今の世の中もこんなだったらなんぼかすみやすいのになあとしみじみしてしまう作品。

    0
    2013年05月10日
  • おたふく

    Posted by ブクログ

    安心して読める時代物。
    悪い人も出てくるけど、最後はやっつけられて一件落着。
    良い人がいい人すぎる気がするけどお約束ということで。
    今の商売人にも通じるものがあるような気がします。儲け第一じゃないのが気持ちいい。

    0
    2013年05月06日
  • おたふく

    Posted by ブクログ

    面白かったのだが、宅配弁当屋の成長の話なのか、それを取り巻く制度に重きをおいた話なのか、話の軸がなんとなく一定しない感があった。人の人情をすごく魅力的に描く方なので.そっちで攻めこんで欲しかった。

    0
    2013年04月20日
  • 八つ花ごよみ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    山本さんの短編です。
    年老いた誰かが主人公の話ばかりでしみじみとしてしまう話ばかりでした。

    ただ短編なので、ワクワク感が味わえる分量は必然的に少なくなるかな?(笑)

    でも良い話ばかり集めた短編集でした。

    0
    2013年03月13日
  • だいこん

    Posted by ブクログ

    時代も舞台も異なるが、嫁が昔バイトしていた店をモデルにした時代小説。
    所謂下町物だが、改めて働くことの素晴らしさを思い出させてくれる作品。
    ちなみにモデルの店は今も姫路にあるとのことです。

    0
    2013年02月01日
  • 蒼龍

    Posted by ブクログ

    山本一力さんの短編集。
    ストーリーは長編と同じくワクワクしたりしみじみしたり出来るんだけど、
    短編なので、わくわくドキドキのピークで終わっちゃうのが寂しい。

    まぁこの方の作品って、いつも最後が尻切れトンボな感じなので一緒と言えば一緒なのかもしれないけれど、
    やっぱりそこまでの話が面白いだけに、分かっていても、その後の続きも読みたい!と思ってしまうんですよねぇ~。

    0
    2013年01月11日
  • 大川わたり

    Posted by ブクログ

    カラッと晴れた秋空のような小説。
    必死に更生しようとする銀次とそれを支える人の温かさと正直さがいい。

    個人的には商売っ気のない冷水売りのおっちゃんが好き。

    0
    2012年11月09日
  • ほうき星 上

    Posted by ブクログ

    山本一力さんの作品は何冊か読みましたが、これは読み出しで“微妙かな・・・?”と思いました。でも読み進めていくうちにどんどん面白くなり、結局夜中の3時までかかって上下巻を読んでしまいました!

    0
    2012年10月20日
  • 八つ花ごよみ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    短編集。
    どれも心温まる作品。
    いくつかの熟年夫婦を描いた物語は、こんな風に夫婦二人、歳を重ねていけたらいいなぁと思わせる。
    ただ、少し切なく悲しい結末もあり。

    0
    2012年10月10日