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Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
深川の老舗大店・桔梗屋のあるじ太兵衛と賭場の貸元・霊巌寺の猪之吉は偶然に出会う。ひとの目利きに厳しい太兵衛は、猪之吉の人柄を感じ取り、一献お付き合い願いたいと申し出た。大店のあるじと貸元の、肚をわった五分の付き合いが始まった。そんなある日、油問屋・鎌倉屋鉦左衛門による桔梗屋乗っ取りの企みが明らかになる。重い病を患う太兵衛は、桔梗屋の後見を猪之吉に託し、息を引き取る。やがて桔梗屋をめぐり、鎌倉屋の意を受けた乗っ取り屋一味と、猪之吉一党との知力と死力を尽くした闘いが始まるが…。直木賞作家の人情味あふれる時代長篇。
令和2年1月16日~19日
Posted by ブクログ
期待してたのにちょっと期待先行だったかな。大店のあるじと賭場の貸元、ふとしたことから立場の違いを越えた男と男の腹を割った付き合いが始まる。やがて大店の乗っ取りの企てが明らかになり息を引き取る大店の主は後を貸元に託す。そして乗っ取りの仕掛け屋一味との対決が始まる。いまいち付き合いが始まるきっかけが強引な感じがする。乗っ取りの黒幕の意図もちょっと弱いって言うか、登場も少ないせいか影が薄すぎると言うか。乗っ取り屋一味も親分意外ちょっと間抜けが多いし、敵にしては不十分。ま、そんなこんなでも山本一力の世界は生き生きとしている。男気、ここぞと見込んだら信じついていく、そんな虚構の世界にほっとする。2005・10
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