【感想・ネタバレ】深川黄表紙掛取り帖のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2011年02月15日

推理小説でもいい!

この作品は続編があった気がします
そっちを先に見た気がします

再読しようっと!

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

江戸の町、今風に言うとイベント屋とか広告関係みたいな集団の痛快な活躍を描いた話。シリーズ化されたらいいのになって感じさせるような未練が残った。 もっと読みたい! 今度はどんな仕掛けをするの?みたいな…。
TVの時代劇もいいかげん、印籠とか刀を振り回すだけの”お約束芝居”はやめて本作のような頭脳で事を...続きを読む解決に導くような話でドラマを作ったらもっと視聴率だって獲れると思うんですがね。

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Posted by ブクログ 2022年04月24日

読み切り短編かと思いきや、繋がってる。途中から読みこぼしを戻っては読み拾い、引き込まれていく。先に続編を読んでしまい、本棚を探してこちらをよんだので、謎解きのような初々しい4人の繋がり。

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Posted by ブクログ 2022年03月31日

主人公格の4人やその他ストーリーに絡む人々の立ち位置、関係、設定が明らかにならないまま話は進む。
話は面白いのだけれどそう言ったものを理解せずに読んでいくのは何かフワフワした感じでじっくり味わえない気がする。
もしかしたら本作品は一連のシリーズ物の内の一巻で、ファンたる読者ならばそんなことは了解事項...続きを読むなのかと思ったけれどそうではなかった。
とりあえずストーリーが先行して後から詳細を知らせるというのがこの著者のやり方なのだろうか。

定斎屋(この言葉も初めて知った。 暑気あたりの薬を売り歩く商売だそうです)の蔵秀とその仲間3人が知恵を使い、金にまつわるご近所トラブルを江戸に暮らす人々の思いと風情を背景に解決する連作5編。

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Posted by ブクログ 2019年03月03日

超・有名人だけと初読み。
蔵秀、雅乃、宗佑、辰次郎の4人組が力(知恵)を合わせて難問に取り組む短編集。
最初のうちは時代小説の基礎知識がないせいもあってか、いまいち入り込めないというか、面白みがよくわからなかったんだけど、後半は4人に愛着がわいて楽しくなってきた。
解説でミステリ色についても触れてた...続きを読むけど、確かにちょっとそういう部分もあるなあ。個人的には人情もの枠かと。

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Posted by ブクログ 2015年06月15日

電車の中で隣の人が読んでて、面白そうだったんです。
ページの上部に書かれている目次「端午のとうふ」をネット検索して、この作品に出合いました。

時代物での「なんでも屋」稼業。
難解な問題をアイデアで解決!
読んでて楽しい気分になれる良い作品。

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Posted by ブクログ 2014年12月25日

出張に出ると、移動時間に必ずしも仕事出来るわけでもない。ホリデーシーズン、ド満席のエコノミーでMacBook開くのも一苦労、ここは諦めて(?)溜まった本の消化に費やそうかと。こう言うときは安定感有るのが良い、と言うわけで毎度お馴染み山本一力作品。どうも話がうまく運びすぎるきらいも多い山本作品、しかも...続きを読む最初は今ひとつ乗りきらないな、と思いながら読み進めていくのだけれど、後半になるにつれて安定感が出て盛り上がる。本来は冒頭の一章の短編ものだったのが、続編要望で延びていった話と思われ、途中ダレるところもあるんだけど、そう言う安定感はさすが山本作品だなあ。

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Posted by ブクログ 2013年05月13日

損料屋喜八郎シリーズよりもカジュアルな内容。キャラがそれぞれきちんと立ってる物語はやはり読んでて楽しい。商人や町人の心意気を存分に楽しめて飽きの来ない良作。

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Posted by ブクログ 2010年07月03日

時は元禄七年七月、よろず引き受け屋を裏家業にする四人の若者の活躍劇。四人の機知が元禄バブルに踊ったよこしまな奴らの鼻を明かします。江戸深川の粋、何よりも見栄を大切にする気質がよく描かれています。読んで痛快、読後感爽やか。シリーズ化された模様で第二弾『牡丹花』が発売されています。本書はコンゲーム小説と...続きを読むしての楽しみが一番ではあるが、蔵秀と雅乃のお互いを想う淡い気持ちの行方も気になるところ。シリーズの中でどう進展していくのか注目。

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Posted by ブクログ 2010年06月21日

いつも思うが、読み始めに食いつけない(笑)
が、読み進めるうち
大田屋、紀文、猪之吉、雄之助など
見事に絡み合っているなぁと。
最後、吉保のくだりはもう少し深く書かれていてもよかったかな。
続編を考え、巻末に登場させたのなら仕方の無いことだが。

粋で男気あふれる・・・という、
いつものかっこよさは...続きを読む足りないが
続編も楽しみになる一冊であった。

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Posted by ブクログ 2010年04月12日

人の名前を覚えるのが苦手なのに、一気に登場人物が出てきて、続きものだったのか?と悩んでしまったが、やはり1冊目のよう…せめてもう少し4人の紹介は細かくしてくれたらと思ったけど、なんやかんやでおもしろかった

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

江戸小説。話というか雰囲気というか、全てが面白い。山本一力さんの本はハズレなしなのではないでしょうか?

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

山本さんの作品は本当に小気味いい。幕間に必ずその出来事が起こった季節を彷彿させる一文が入り、自然と物語に引き込まれていきます。知恵を寄せ合う件は絶妙。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

定斎売りの蔵秀、長身男装の絵師・雅乃、文師・辰次郎、飾り行灯師・宗佑の若い四人が力をあわせ、大店が桁違いに抱えた大豆を、大掛かりなアイディアで始末する「端午のとうふ」、他4編を収録。 全ての編に話が繋がっている。柳沢吉安が最後に出て来るのが、、、痛快。

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Posted by ブクログ 2023年10月27日

主人公は定斎という薬を売り歩く若者、蔵秀。蔵秀と仲間3人が深川を舞台に厄介事を面白おかしくカッコよく解決していくお話
定斎とは夏バテ防止の薬らしい。そんな薬が江戸時代で売られていたんですね
一番カッコイイのは実は父親の雄之助

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Posted by ブクログ 2017年10月30日

なるほどね。一力さんはこの方向に進むのですかね。
完全な娯楽時代劇です。初期の作品にあったような情感や初々しい力強さは残っていないようです。
但し、読み物としては面白い。破天楽さもあり、スピーディーで、登場人物の屈折度も中々いいところ。このままテレビ番組にしても面白いでしょう。
個人的には残念...続きを読むですけど。。。。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月28日

設定がもの凄く好みなんだけど、なんだかのめり込めなかったんだよなあ。
でもなんか好きだなあ、という読後感。これはきっと大人になってから(そういうと今のわたしは何なのかということになるが)、もう一度読み返すと別の感想が得られそうな気がするから、数年後にもう一度読み直そう。

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Posted by ブクログ 2010年12月18日

敵役(というか、ヤラレ役というか)としてあちこちの商売に手を出している大田屋という店が出てくる。それについて、とある登場人物のセリフ。
「それも一から作り上げるんじゃない。ひとが苦労して育てたものを、カネと脅しとで横取りする盗人だ」
某時代の寵児だった男が、どうしてあれほど嫌われたか、このセリフに集...続きを読む約されている。
金儲けが悪いんじゃない。そのやり方だ。特に日本人は、↑のような人間を嫌うのだ。人間、嫌われたら最後。周囲がこぞって落とし穴を掘るかんね。

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Posted by ブクログ 2011年07月16日

この作家の書く江戸の庶民はいつも一生懸命明るく前向きです。今回も若い4人が活躍しますが、読んでいたすックリします。疲れた気分のちきにいい本です。

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Posted by ブクログ 2009年10月29日

時はお江戸。4人の若者たちが知恵を絞って厄介事を解決する裏稼業。
お金に汚いヤツをぎゃふんと言わせろ!!

と、なかなかに痛快です(笑)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

定斎売りの蔵秀とその仲間が知恵で様々な問題を解決していく、連続短編集。
江戸の地図が欲しくなる。
一力さんらしい作品。

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