山本一力のレビュー一覧

  • ジョン・マン 7 邂逅編

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    新刊が出るのを待っている本は今これ1冊田名と思いつつ、久しぶりすぎてどういう話だったか思い出すのに時間がかかったしまった。
    ジョンマンが船乗りとして認められ、日本に帰れる事も可能性が出てきたが、一緒に漂流してきた仲間との死や時間の流れに戸惑う。捕鯨も衰退して来て、時代はゴールドラッシュに突入していく。

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    2019年10月07日
  • 八つ花ごよみ(新潮文庫)

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    短編8つ。江戸の市井の生活が季節感とともに伝わってくる。多くは老境の主人公が今日に至った生育の物語。人とともにある事の幸せとともに孤独死の寂しさをひしひしと感じた。2019.9.18

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    2019年09月18日
  • かんじき飛脚(新潮文庫)

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    初一力。オススメいただいた作品。16人の“飛脚”の物語。名と簡単な仕事内容しか知らなかったが、とても骨太な作品で読み応えがありました^^ 飛脚の生業の奥深さ、彼らの情に熱い人間関係、幕府と加賀藩との巧妙な駆け引き、そして御庭番との死闘。終始、飛脚のパワフルさに圧倒され続けましたw 武士、侍とはまた違う江戸の一面を見せてもらいました^^ 星三つ半。

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    2019年09月16日
  • 梅咲きぬ

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    江戸、深川の女の心意気、天晴れ。
    これぞ、深川の……いや、日本の女。
    まさに、大和撫子。
    お淑やかなだけではなく、芯の強さがある。
    そして、母娘の愛情の深さに涙した。

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    2019年09月02日
  • 落語小説集 芝浜

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    時代もの小説の山本一力が落語を小説にした。

    最近、NHKでも、落語をドラマにしたりしている。

    人情噺の「芝浜」「井戸の茶碗」「百年目」「抜け雀」「中村仲蔵」

    うち三話は、落語で聴いている。

    あて言う間に読めてしまった。


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    2019年07月20日
  • 紅けむり

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    伊万里で密造された黒色火薬が江戸に運び出されるという、悪事をかぎつけた公儀隠密と、悪徳一味との凄まじいバトル・・。
    結局ただ巻き込まれた感じになった、健太郎達がお気の毒です。

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    2019年03月21日
  • たまゆらに

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    “財布を拾っただけなのに”という台詞を言いたくなる内容。

    青物の担ぎ売りをしている朋乃が、仕入れに向かう途中で大金入りの財布を拾った事から、長い一日が始まります。
    財布の落とし主の大店と、朋乃との意外な関係が明らかになり、過去の回顧を挟みつつ、都度都度お茶を飲みつつ展開していきます。(本当に、どんだけお茶を飲むのか?という程お茶を入れるシーンが多いのです。)
    清々しい朋乃と、大店の若旦那のクズっぷりが対照的で、終盤の朋乃の啖呵は、クズ息子にイラっとしていた私もスッキリしました。

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    2019年03月02日
  • だいこん

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    ボリュームがあり話がしっかりしていて面白い割には魅力的で印象に残る人物がほぼおらず、最後まで物語に入り込めなかったので淡白な印象となった。

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    2019年01月12日
  • 千両かんばん

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    親方を亡くしてから、鬱屈した日々を送る看板職人・武市。
    大店から舞い込んだ看板の依頼に、起死回生をかけて奮闘します。
    武市に関わる人々が、皆それぞれ商人や職人としての誇りを持ち、その心意気に清々しさ感じました。

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    2019年01月06日
  • 戌亥の追風

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    山本一力の江戸時代物長編作品でしたが、本作は、黒船来襲に揺れる江戸を舞台に、お互い慕い合う木更津の薪炭問屋の娘おきょうと深川の薪炭大店の手代仙之助を中心に、おきょうが警戒を強める中川船番所に留置され、それを救い出すいきさつあり、その騒動に乗じて悪事をなそうとする者たちとの対決など、いろいろと見どころの多い展開となっていて面白かったです!

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    2018年12月22日
  • 紅けむり

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    山本一力の江戸時代物長編小説でしたが、結構なボリュームがありました。
    有田焼きの横流しに端を発し、その解決へと動いた隠密衆に協力する有田の若店主の健太郎が、動いていると、ご法度の黒色火薬の密造というとんでもない話が出てきて、密造に関わる一味とその殲滅を狙う隠密衆との壮絶な戦いが面白かったです!

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    2018年12月22日
  • 牡丹酒 深川黄表紙掛取り帖(二)

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    前作は連作短編でしたが、続編の本書は、蔵秀たちが土佐の酒“司牡丹”と鰹の塩辛“酒盗”を江戸に広める為に旅をする長編です。
    今回は宗佑が主役?という程、宗佑にとって出会いのある旅になりましたね。
    土佐と江戸を繋ぐ、多くの人々の思いが味わい深く描かれていて、今回も気持ち良く読ませて頂きました。

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    2018年11月23日
  • あかね空

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    普段はほとんど読まない時代人情もの。当時の社長に薦められて。たまにはこういうのもいいかな、と思った記憶がある。

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    2018年10月15日
  • だいこん

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    長っ。
    主人公のつばきが人から好かれトントン拍子に物事が進んでいく理由がわからない。
    たしかに気風は良いし、判断力もあるのだろうけど、それだけじゃない?
    あんまり人を思いやるというか、優しさは感じないし共感もなかった。
    ピンチが訪れても大したことなく、するっと話が進んでしまうのが軽い。

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    2018年08月21日
  • 大川わたり

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    江戸深川の気風のいい男達が紡ぎ出す人情物語。
    山本一力、初の長編物語ということで荒いところも目立つが、後の山本一力を作り出す原点として、しっかりと刻みつけた作品。

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    2018年07月13日
  • 草笛の音次郎

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    山本一力氏の本は初めて。
    高知県出身で、東京都立世田谷工業高等学校電子科を卒業という経歴だそうで、電子科卒ならSFっぽいもののほうが得意なんじゃないかと想像するが、それとは全く真逆ともいえる、江戸の深川、浅草あたりを舞台とした時代小説の作家のようだ。

    本書は友人からの借りモノだが、自身の趣向での選択なら、おそらく選ぶことはなかった。知らない土地を散策したかのような読後感だ。

    「三度笠、縞の合羽に柳の葛籠(つづらこ)、百両の大金を懐にー。今戸の貸元、恵比寿の芳三郎の名代として成田、佐原へ旅する音次郎・・・」という紹介のリード。

    三度笠に、縞の合羽と言えば、少々古いが「木枯し紋次郎」の「あっ

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    2018年07月07日
  • 大川わたり

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    「絶対に大川を渡っちゃならねえ」賭場の借金を
    返すまで、なにがあろうと深川にもどれない
    大工の銀次は、呉服屋の手代として再起を決意。
    先行き順風に見えたが…。苦難にめげない
    男の美学を描く時代小説。

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    2018年07月11日
  • ワシントンハイツの旋風

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    山本一力、初の現代を舞台にした物語にして、自伝的小説。
    幾多の出会いと別れを繰り返しながら成長していく一元謙吾。
    昭和30から40年の東京の風景は見たこたとないが、どこか懐かしく新鮮な感じがした。
    自分が出来ることを精一杯、取り組む謙吾が眩しかった。

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    2018年04月10日
  • お神酒徳利―深川駕籠

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    シリーズ第二弾。

    新太郎と尚平の“お神酒徳利”っぷりは相変わらず。
    仲が良すぎて、恋に障りがあるほど・・。尚平とおゆきは幸せになってほしいですし、勿論新太郎にも春が来てほしいですね。
    そして、何といっても“困った時の芳三郎親分”。頼りになります!

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    2018年03月09日
  • 深川駕籠

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    駕籠舁き、新太郎と尚平をメインに進む話。
    二人の仲の良さが、読んでいて気持ち良いです。
    同著者別シリーズの、あの損料屋さんが出てきて、思わずニヤっとしてしまいました。

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    2018年03月06日