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一八四九年、捕鯨船フランクリン号は無事、ニューベッドフォードに帰港した。万次郎らは船首協会に出向き、デイヴィス船長が航海途中で精神に異常を来したことなど、航海の報告をする。仲間と日本に帰るという夢をなんとしても叶えるため、万次郎はあることを決断する。ますます熱い、ジョン・マンシリーズ、第七弾!郷土の先達、中浜万次郎ことジョン・マンの奇跡の生涯。鎖国日本から漂流し、初めてアメリカの地で生活を送り、初めて地球を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語!
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Posted by ブクログ
鎖国中の日本は武士社会。 一方アメリカは能力さえあれば、人種、身分の差別なく生きられる。万次郎はそんな日本に帰ることを選んだが、自分ならアメリカで生きる事を選ぶと思う、薄情かも知れないが… この先も読みたいがこれで一旦終わりの様だ、他の本を当たろう。
捕鯨船での数年間を経て、久しぶりのアメリカで過ごす日々が描かれる。旧交を温めるシーンが多いんだけど、いかんせん相手のことを覚えておらず、ジョンマンと同程度の感慨にふけるには、到底至りませなんだ。でもおもろかったけど。
ジョン・マンこのシリーズ7巻目。 6巻を読んでから、かなりの時間が経ているため、物語の世界に没入するにはいささか時間がかかった。 今回は最後の捕鯨旅を終えて、、、その旅の中で、ハワイに立ち寄り土佐からの仲間のその後を知る、そして、アメリカの捕鯨も終わりを迎える。鯨の数が激減したからだ。 万次郎は...続きを読む、それでも日本へ帰国する旅費を稼ごうと、新しい旅へ出ることに許可を得る。 いろいろな知識を得て、数々の人々との出会いで成長する万次郎。時の江戸幕府の鎖国。これからどうなっていくのか。
ジョンマンが北米東海岸のニューベッドフォードに錦を飾ったところから、サンフランシスコまでの話。作者が解釈するジョンマンの若き野望を描いてるが、気持の動きが簡単過ぎる。表現にもっと深みが欲しかった。 でもこの後が楽しみだ。書いてくれるのかなぁ。
捕鯨船から砂金取りへ.万次郎さん何をやってもソツなくこなすところがすごい.日本に帰るメンバーも三人に減ってしまったし,何より鎖国なんだからまだまだ前途多難だ.
新刊が出るのを待っている本は今これ1冊田名と思いつつ、久しぶりすぎてどういう話だったか思い出すのに時間がかかったしまった。 ジョンマンが船乗りとして認められ、日本に帰れる事も可能性が出てきたが、一緒に漂流してきた仲間との死や時間の流れに戸惑う。捕鯨も衰退して来て、時代はゴールドラッシュに突入していく...続きを読む。
長い捕鯨の旅から戻ったジョン・マンは、町が捕鯨不況に陥っているのを知り愕然とする。 それでもハワイで待つ仲間と一緒に帰国を果たさなければならない。 ジョン・マンが選んだ次なる金稼ぎの手段はゴールドラッシュに沸く西海岸を目指して、そこで帰国資金を稼ぐこと。 副長として乗り込んだ改造客船は西への航海を続...続きを読むける。
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