損料屋喜八郎始末控え 粗茶を一服

損料屋喜八郎始末控え 粗茶を一服

555円 (税込)

2pt

武士の心と商人の知恵を持つ男、喜八郎。大不況下でも図抜けた身代を誇る札差のドン・伊勢屋を陥れようと、悪い噂を江戸中に流しているのは果たして誰なのか。仕掛けられた罠、謎、そして伊勢屋の豪快な意趣返し。極上の茶の香りにのせ茶室で繰り広げられる商人たちのかけひきに喜八郎はどう動くのか。秀弥との恋の行方も気になる、大好評「損料屋喜八郎」シリーズ第3弾。

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損料屋喜八郎始末控え のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 損料屋喜八郎始末控え
    693円 (税込)
    上司の不始末の責めを負って同心の職を辞し、きっぱりと刀を捨てた喜八郎は、長屋住まいの庶民相手に鍋釜や小銭を貸す<損料屋>に身をやつした。といってもただの損料屋ではない。与力の秋山や深川のいなせな仲間たちと力を合わせ、巨利を貪る礼差たちと渡り合う。田沼バブルのはじけた江戸で繰り広げられる、息詰まる頭脳戦。時代小説に新風を吹き込んだ、直木賞作家・山本一力の輝かしいデビュー作。人情味と後味の爽快さは一作目から群を抜いてます。
  • 損料屋喜八郎始末控え 赤絵の桜
    550円 (税込)
    わけあって刀を捨て、町人として損料屋を営む喜八郎。近ごろ江戸で大人気の湯屋の裏側を探るうち、大掛かりな犯罪に気づく…(表題作)。喜八郎と札差の伊勢屋四郎左衛門が、規模こそ違うが同じような詐欺にあう。その意外な犯人とは…「逃げ水」。密かに想い合う喜八郎と老舗料亭の女将・秀弥。二人に仕掛けられた粋な悪戯…「初雪だるま」。江戸・深川を舞台に、情に厚く男気溢れる喜八郎が、札差たちと権謀術策の限りを尽くして渡りあう連作時代小説シリーズ第2弾。
  • 損料屋喜八郎始末控え 粗茶を一服
    555円 (税込)
    武士の心と商人の知恵を持つ男、喜八郎。大不況下でも図抜けた身代を誇る札差のドン・伊勢屋を陥れようと、悪い噂を江戸中に流しているのは果たして誰なのか。仕掛けられた罠、謎、そして伊勢屋の豪快な意趣返し。極上の茶の香りにのせ茶室で繰り広げられる商人たちのかけひきに喜八郎はどう動くのか。秀弥との恋の行方も気になる、大好評「損料屋喜八郎」シリーズ第3弾。
  • 損料屋喜八郎始末控え 牛天神
    740円 (税込)
    山本一力デビュー作の人気シリーズ、待望の第4弾! 深川に巨大な安売り市場が出来、このままでは地元の店が打撃を受けてしまう。 悪徳商人一味が動く情報をつかんだ喜八郎が行動に出る。 人情の待ちで二千坪の土地を牛耳る黒幕。 今宵このときから、戦は始まった。 絵図を描いたのはこの男、喜八郎! 解説・大矢博子 ※この電子書籍は2018年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 固結び 損料屋喜八郎始末控え
    850円 (税込)
    命がけの勝負、させてもらいます。 累計85万部! 大人気「損料屋喜八郎始末控え」シリーズ、第5巻。 真夜中の初午参りに出掛けた喜八郎らは、川で身投げの女を間一髪のところで助け出す。彼女の奉公先は色恋沙汰が御法度の賭場で、好いた男と心中を図ったものの自分だけが助かったという。喜八郎は非道と名高い賭場の貸元に直談判を挑むが――。喜八郎の恋にも進展が訪れる、待望の時代小説シリーズ第5弾! 解説=西上心太 単行本 2023年1月 文藝春秋刊 文庫版 2025年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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損料屋喜八郎始末控え 粗茶を一服 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    第3段。

    巻を重ねるごとに、登場人物たちのキャラクターが練れてきて、読むのが心地よくなってきました。

    周辺人物たちが生き生きと活躍を見せるにしたがい、主人公喜八郎の登場場面が減って存在感がやや薄くなっている気がするものの、それもまた良し。

    続編あるのでしょうか?
    けっこう楽しみかも。

    0
    2013年08月08日

    Posted by ブクログ

    あいかわらず面白い。秀弥との仲もじれったいくらいに進まないのが、またいいのかもしれない。ただ起きる事件がちょっと血なまぐさくなっている感じがするのは私だけなのだろうか?

    0
    2023年05月25日

    Posted by ブクログ

    続け様に山本さんの損料屋喜八郎シリーズを読んでしまった。無論面白いからである。

    山本さんの著作、しかも同じシリーズの三冊目ともなれば、気合を入れることもなく安心して読み進むことができる。無防備にストーリーの中に埋没できる。

    シリーズ三冊目ともなるとそれぞれの登場人物たちの個性が際立ってくる。

    0
    2023年02月25日

    Posted by ブクログ

     再読。『損料屋喜八郎始末控え』シリーズ3作目。7編からなる連作。前半3編は、四郎左衛門の猫好きを逆手にとって大口屋が仕掛けた伊勢屋追い落とし作戦の顛末を描く。

          * * * * *

     前作『赤絵の桜』で主人公・喜八郎の傑物ぶりは大きく印象づけられたからでしょう。本作で活躍するのはかつ

    0
    2021年10月08日

    Posted by ブクログ

    損料屋喜八郎シリーズ3作目の本作は短編7編の構成でしたが、さすがの面白さでしたね!
    今回は喜八郎と伊勢屋の距離が縮まり、喜八郎が伊勢屋を助けるという話が多く、これまでのいきさつを超え助け合う仲という、下町の粋な人づきあいが良かったです!
    喜八郎と秀弥の仲は、あまり進展はなかったのですが、続編を是非と

    0
    2017年07月29日

    Posted by ブクログ

    一話完結的な第一作とは異なり長編の体。一話一話ビシッと仕置(解決)されていく一作目の方が斬れ味良かった。

    0
    2013年05月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾。棄捐令で大損害をだした札差を助ける御助け策が実行されようとする。それに乗じて詐欺を働こうとする者がいる。標的は伊勢屋。しかし伊勢屋はただものではない。喜八郎の敵だったが、だんだんライバル的存在になってきた。

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    損料屋喜八郎始末控え・3

    喜八郎と伊勢屋は、すっかりお互いを認め合っている感じが・・?(まぁ、そう簡単に“仲良し”にはなれない間柄ですが)
    で、「喜八郎、伊勢屋を温泉に誘ったノリで、秀弥さんも誘っちゃいなよ!」と、思った次第です。

    0
    2017年08月14日

    Posted by ブクログ

    第三弾
    前巻をいつ読んだか忘れたが、内容をほとんど憶えていない
    札差に関する話の展開
    寛政の改革次の話であまり話に進展はないのでは

    0
    2013年07月11日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目
    前作では主人公と相思相愛の料亭の女将と一緒になることを皆が祝福していたのに、今作では最後に話しが出て来るくらい。因縁の伊勢屋とどんどん親しくなって行く。ライバルから親友?

    0
    2012年03月07日

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