河合隼雄のレビュー一覧

  • 河合隼雄のカウンセリング講座

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     カウンセリングの現場に携わる方への講義を本にまとめた本。現場での実践についての話題のみでなく、人の心や個性、コンプレックスなどの話もあった。僕はカウンセリングに関して知識があるわけではないが、そういった専門家ではないひとでも読むことができると思う。

     この本を読んで、すぐに気づくことはできない。著者の知見から引きでる言葉の数々を読んで、自分に時間をかけて問いかけてみたいことがいくつか浮かんだきがする。

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    2022年01月03日
  • 泣き虫ハァちゃん

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    とても優しい物語。

    兄弟が多くて、
    お父さんが家族の長で、
    令和にない絆や愛や優しさがある気がした。

    こんな時代もあったんだなーと感じた。


    谷川俊太郎さんの後書きも
    孤独のなかに立ってるけど、
    孤独じゃない感じも良かった。



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    2021年11月14日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    村上春樹さんの、小説のベースとなる考えが垣間見れて興味深かった。どちらかと言うと河合隼雄さんの治療のしかたの方に興味を持った。国内の第一線でやっている人でも色々なことを模索しながら治療していることがわかる。

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    2021年10月18日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    両者ともにアメリカに在住経験があるからか、考え方がかなり似ていると思った。村上春樹の独特な文学観と、河合隼雄の臨床心理学がうまく調和していて、日本社会の根底にある諸問題を深く考察している。ちょくちょく日本と欧米の比較も入っていたところも興味深かった。

    対談とは関係ないが、対談文の下にそれぞれのコメントも記載されているが、場所的に読みづらい。

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    2021年09月17日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    部分部分では興味深い対話内容もありましたが、全体的に淡白な印象でした。また、もう少し普遍的なお話が聞けたらよかったなと思いました。

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    2021年08月09日
  • 河合隼雄の幸福論

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    「一般に幸福と言われていることは、たいしたことではなく、自分自身にとって『幸福』と感じられるかどうかが問題」で、幸福は目標にするものではなく副次的なもの。「何か好きなものがある、ということは、『しあわせ』につながる」というのはほんとにそうだなと思う。
    20年以上前の本でテーマ含めちょっと古い感じがする部分もある。

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    2021年07月26日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』までの気持ちの移りよう(随分大雑把な括りだけど)がわかる。
    でも、もっと重要で詳しいことが書いてあったと思うんだけど読み取れていないかも。

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    2021年07月23日
  • 「老いる」とはどういうことか

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    ネタバレ

    河合隼雄先生の「老い」に関するエッセイ。河合先生の本は、読みやすい、分かりやすい、示唆に富んでいる。いつものことながら「自分は本をあまり読まない」と言われながら、非常に幅広く深い読書をされており、先生の文章の中から、また多くの人を知る機会となる。

    今回も、聖路加病院の日野原重明氏の「老いてはじめる」という言葉、仏教学者の中村元氏の「自分で考えないと駄目」という言葉、フランス文学の桑原武氏の「文学もすごいのを読むと、脇の下に汗が流れるんでっせ」というようなインパクトある言葉とその背景にある「老い」に敢然と立ち向かう精神みたいなものを紹介してくださった。

    鶴見俊輔著「家の中の広場」は含蓄深いエ

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    2021年05月23日
  • 無意識の構造 改版

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    人間が意識として感じられる領域と自我だけでなく、無意識や人類共通の普遍的無意識もあわせた自己、を考えさせられる。個別化の過程で葛藤するあたりが、エヴァのATフィールドの話とつながっておもしろい。

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    2021年05月15日
  • 猫だましい

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    河合先生は猫好きかと思ったらそうではないらしい。臨床家の先生が「たましい」を語るときに猫を選んだ。昔からの猫を扱った話から「たましい」を物語りやすいとのことだ。ただ先生の語る「たましい」が今ひとつ、すとんと落ちてこない。紹介された作品を読んでみるか。2021.5.8

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    2021年05月08日
  • 無意識の構造 改版

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    興味深い話が多かった

    無意識の存在を明らかにする本は読んだことあったけど、さらにその構造まで踏み込んでいた本は初めてだった。

    夢は解釈の仕方によって幾らでも都合よく捉えられると思っていたから信用していなかったけど、無意識の構造を理解したらある程度無意識からのメッセージが分かってくるのだろうな

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    2021年04月27日
  • こころとお話のゆくえ

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    1テーマ4〜5ページと「もう少し読みたい」ところで終わる。京都新聞に掲載されたコラムとのことで納得した。処々名言があり、個人的にプロとアマの違いが面白かったなあ。フルートの趣味とか嘘つきと呼ばれている話は初耳だったので面白かった。

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    2021年02月26日
  • 臨床とことば

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    気にかけてくれる、見守ってくれているという受け身の状態も、生きてる力にはなるけど、他者への関心を持つ、ということが大きな生きる力になるという鷲田先生の言葉を大事にしたい。

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    2020年11月29日
  • こころの最終講義

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    人が物語ることの意味について考えている。

    河合隼雄がこのテーマについて幾つかの本を出してくださっていることが、本当にありがたい。
    坂部恵『かたり』も引用されている。

    自分と「もの」との繋がりは、語られることによって、出て来るのだろうか。
    世の中が個人に責任を帰すようになって、そうした繋がりが見えなくなってしまっている。

    でも、そもそも日本は繋がりを感じる文化を多く持っている。例えば「我が」ではなく「我々」であったり「みんな」という意識が強い。
    言葉の端々で、私たちは、なんて代表的に言ってしまうのも、きっとそんな意識から来ているのだろう。

    小学二年生の女の子が、神さまに手紙を書くという話

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    2020年11月16日
  • 中年危機

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    本書を読んで、原書に触れる機会をと考えていましたが、先に原書を読んどけばと思う箇所が何箇所かありました。

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    2020年11月03日
  • 人の心はどこまでわかるか

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    臨床心理士の皆さんへのアドバイスを延々と共有されている形だった。はじめ違和感を感じたが、臨床心理士さんの着眼点や考え方を知ることができて良かった。しかしタイトルの『人の心はどこまでわかるか』、ということに対する答えのようなものはあるようでなかったのが気になるところ。

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    2020年04月06日
  • 無意識の構造 改版

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    興味のある分野だったが、如何せん主観的にすぎるように感じてしまった。学問の性質上避けがたい部分があるのも理解できるし、この分量では根拠を充分に示せないことも理解できるが、学者の思い込み、と指摘されたらそれまでに感じてしまう。

    ただ、普遍的無意識、という考え方はとても面白いと感じた

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    2020年03月29日
  • おはなし おはなし

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    河合隼雄氏が、綴ったエッセイ集。心理療法の第一人者という専門家としての立場というよりは、軽い”おしゃべり”のような話が集められている。特に前後のつながりはないので、どこからでも単発的に読むことができる。
    日本人の行動パターンを「回帰現象」と著した章は特に興味深い。

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    2019年12月26日
  • スヌーピーのもっと気楽に(1) なるようになるさ

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    初めてスヌーピーをちゃんと読みました。英語はかなり難しいけど、訳がついているので、かわいらしい絵を見ながら、スヌーピーの世界に手軽に入ることができます。
    "I really thought I could devote my whole life to making you happy.. I'm sorry it didn't work out" "Hey, no problem.. I was already happy"

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    2019年11月08日
  • 決定版 快読シェイクスピア(新潮文庫)

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    シェイクスピア作品について、心理学者の河合隼雄さんと翻訳者の松岡和子さんの対談。心理学はよく分からないので「そんなもんかな~?」という感じだったけど、松岡さんの翻訳の裏話とか、舞台の話なんかは面白かった。舞台でシェイクスピア劇を見てみたくなった。

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    2019年08月16日