河合隼雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なかなか面白かった。
一人の女性として、アニムスと母性の対話が興味深く読めた。
四十で不惑というけれど、迷い悩むこと、簡単に答えを出そうとしない所に心の豊かさはあるのだなと思った。
■メモ■
・わたしの人格形成に影響を与えた書物とは?
・日本における子どもの元型の力強さ。母親の多くが、自分の子どもを英雄にしたがる。
・グレートマザー:母性の両面性:生と死、育みと飲み込み、過保護と拒否
・鳥:魂・精神
・母親が父親の役割も担い始めると(過保護)、母親的な役割が希薄になってくる(拒否)。
・怠け者:特に西洋における¨勤勉さ¨への補償作用、自分の心の声(無意識)に気づく。怠け≠創造の放棄
・個人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ河合隼雄が実際に開いたカウンセリング講座を書籍化したものがこの本書であるが、その講座というのは昭和40-43年のこと、つまり今から40年以上前である。しかしながら出版されたのは今から10年ほど前。去年にも増刷がかかっているようである。
ここまで長い間多くの人に支持される理由は何であろうか。それはカウンセラーとして働く方々と河合隼雄とのやり取り、交わされる質問、それに対する回答やロールプレイなどを目の当たりにできるからではないだろうか。息づいている、とでも言い換えられるだろう。現場の実際を垣間見れるという点では、タイトルに「入門」と謳われている割に「応用」でもある。
内容はというと、クライエ -
Posted by ブクログ
曼荼羅がどうだとか、そういう話もあったような気がします。
「はじめに」の部分で、河合隼雄さんが難しい本ではないというような
ことを書かれている。
しかし、それでも、ところどころ難しいです。高校生くらいから読める
とは思いますが、ちゃんと理解するのは難しい。
専門書に比べるとずっと簡単なんだろうけれど。
語る上での仏教との距離感が良かったです。
科学として仏教を見てみたり、心理学から仏教を見てみたり、
仏教にこう、視界を狭めて解こうとしている本ではないです。
学識があるお二人だからこそ、いろいろな視点から仏教を眺めることが出来る。
そのお二人会話を見守るような本ですね。
知らないことが多くて -
Posted by ブクログ
あんまり記憶にありませんが、たぶん、いろいろな投書に応える形で河合さんの考えや、問題へのヒントを教えてくれる本だったと思います。こういう本を読んで、少しづつ自分の考え方に影響がもたらされる物だと思います。意識していない部分で変容が起こるような気がします。
様々な分野で心理療法に関わる人たちの質問に答えていくという内容。
専門分野のことだけど、河合さんは平易な言葉使いで丁寧に、
答えすぎずに演繹的に意見を述べられています。
だから、一般の素人が読んでみても、なるほどなぁと考えさせられるところがあります。
著作はたくさんあるだろうけれど、まだまだ話を聴いてみたいような人。
亡くなられたのが残念 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んでよかった。
「100万回生きたねこ」の解釈で
目からウロコの大きなヒントをもらった。
嬉しい。
感謝します。
猫語の教科書に続いてこの本にも
大島弓子氏のあとがきマンガがあって
とても嬉しく、楽しく読ませていただいた。
そして読みたい本、読み返したい本がまたどどんと増えた。
牡猫ムル
ゲド戦記
黒猫のジェーン
猫の航海日誌
猫の不思議な物語
100ぴきのねこ
猫と悪魔
ごろごろにゃーん
猫と庄造と二人のおんな
綿の国星
牝猫 シドニー・ガブリエル・コレット
文学の中の猫の話
猫の歴史と奇話
ネコたちをめぐる世界
風の又三郎
セロひきのゴーシュ
鍋島猫騒動
黒猫
トマシーナ