河合隼雄のレビュー一覧

  • 昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

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    1つ1つの例を読んで「へー」って思ったけど、あんまり実感が無いのがどうも…まぁ深層心理の話だから仕方ないんだけど

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    2010年02月09日
  • 家族関係を考える

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    家族関係で悩んでいた時にどうにかしたいとかおもって
    ふと目についた本。この本でなにか根本的なものが
    わかるかと思いよんでみました。
    内容は家族のあり方、構成、あるべき形など…
    親子の関係、兄弟の関係などもかいてあって、
    とても興味深いものでした。
    家族というものは、血の繋がらない夫婦が2人で子供を作り
    あげて、2人の繋がりのあかしをつくり、愛情を持って
    その子供を育てる。
    基本はそんな感じだけれども、すべてがそういう風に
    いかないから悲しい世の中だな・・・とかもおもったり…
    ヒントにはなったきがします。

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    2009年10月04日
  • 縦糸横糸

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    学校での、みんなと一緒になれない人を排除する環境や、
    受験での、度の過ぎた競争に疲れて、なんとなく手に取った本。

    「こうすれば、君の悩みはなくなるよ!」なんて、カンタンなことは、
    河合さんは言わない。
    そんなに単純じゃない。

    やわらかく、悩み続けようよ。そんなかんじ。

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    2009年10月04日
  • ケルト巡り

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    謎と神秘に満ちた「ケルト」について民俗学の見地から紐解いていく本。ケルトに伝わる民話、ドルイド、今もなお現存する「魔女」など興味深い事柄が載っていて面白い。近年キリスト教や科学信奉からの乖離が進み、ヨーロッパ古来の文化、ケルトが見直されている。現在も色濃く残るケルトの民俗がどのように生活と自然の中に生きているのか、その一端に触れることができたような気がして楽しかった。日本の民話伝承などとの類似性も紹介されていてこういうちょっとした比較文化というのは何度読んでもわくわくするぐらい楽しい(^^) 東西の「異なる世界」がまさに似て非なるという印象でいろいろ想像すると感覚的に理解できるような心象がある

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    2011年09月17日
  • 心理療法個人授業

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    人の心ほどよくわからないものはないと思うけど、でも、だからこそ何がどうなっているのか知りたい。で、いつものように河合先生の本を読み、結局「わかってきたこともあるけど、わからないこともありますなあ」とか言われてしまうわけなんだが、それがまた心地よいという不思議。

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    2011年08月06日
  • 父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る

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    なるほど、と思うこともあったけれど、腑に落ちないことも。母親は少しばかりのお金のために仕事するよりも子どもと一緒にいるほうが..、という内容の記述。我慢するのは母親だけ?女親の仕事は大して認められないものなの?昔河合隼雄さんと同じように思って、家にいましたけれど。

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    2009年10月04日
  • 父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る

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    家を守るには努力が必要なんだけど
    個人としてごく自然にふるまって居心地のいいのが当たり前、と思う人が多い気がする。

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    2009年10月07日
  • 大人の友情

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    大人の友情に関してまじめに分析がされてます。
    言葉や文章になると、なるほどなぁ、と再確認したり、わかってくることがあったりします。

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    2009年10月04日
  • 昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

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    一時期ユングはまりしていた時に、この著者の本をずいぶん読んだんですが、これがやっぱり一番お手軽で再読しやすいかな。
    民話論やら象徴論やら、こういうの大好きです。

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    2009年10月04日
  • ウソツキクラブ短信

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    何がウソでどれがホントかわけわかんなくなってきた。え?心理学者の河合先生がこういう本も書いてるの?と疑問に思って借りた。大真面目にウソの本を書く・・・河合先生はユーモアがある人なんだ〜”あそびごごろ”とか”ユーモアのセンス”というのは生きるうえで大切かもね。

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    2009年10月04日
  • 絵本の力

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    この本も、記憶が定かではありません。ただ、講演を聞いたときに買ったものだと思います。私の場合、壁にぶつかった時、それぞれのテーマで本を買う事が多いので、多分、この時も絵本についていろいろ考えていたんだと思います。

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    2009年10月04日
  • 働きざかりの心理学

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    臨床心理学的視点から述べられている。よって自分には理解し難い部分が多くあった。やはり解釈の方向性が異なっている事で、気になる事項が変化する。なので知りたいことがわかった気にはなれなかった。しかしながら、本書により事例の捉え方というものに触れることはできた。働きざかりゆえの葛藤があり云々ってことも何となく…

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    2009年10月04日
  • 縦糸横糸

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    たまには、真面目な本を読みたくなってかった本。河合さんは、読みやすくって子どもを大切にしていて大好きだ。新聞に書いていたコラムをまとめた本なのでそのとき起こった事件について書かれている。そういえばこんな事件あったなぁ・・と振り返りながら、河合さんの解釈をふむふむと読む。やはり心理学者らしく心理的な動きが書いてあって面白い。もっと河合さんのいうように、教育が変わっていければいいのにねぇ。・・と浅いことしかいえないあたしは、まだまだ読みがたりませぬな。

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    2009年10月04日
  • 河合隼雄のカウンセリング入門 実技指導をとおして

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    『傾聴』という言葉があります。
    カウンセラーではなくとも
    日常性生活においても「聴く」とは大切なことです。
    「聴く」とはどういうことか・・・
    この本を通じて理解できるとおもいます。

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    2009年10月04日
  • 絵本の力

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    「だいくとおにろく」は絵巻物を意識して作ったということ、
    「今子どもをめぐる事件が多いが、昔話にはありとあらゆる悪が書かれているから是非、こどもに語ってほしいということ」
    「悪を話の中で避けて通って、現実には心の中でガッと起こってくるから、コントロールができない」「親子の信頼関係の中で語られるからこそ、怖い話の疑似体験が生きる」など興味深い話が満載。

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    2009年10月04日
  • 猫だましい

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    この方の書いた文章を中学ぐらいの時に教科書で読んだような記憶がありまして。どんな作品だったのかは全く覚えていなかったのですが、名前に見覚えがあって。懐かしさもあり、またタイトルに“猫”とついている事もあり手に取ったのですが、フタを開けてみたらばこの方、心理学者さんだったのですね……すいません無知で。そんなこんなで学者さんが書く文章独特の、まどろっこしくて説明過多で、正直物凄く読みづらい部分も多かったです。ただ内容が、猫が主人公だったりテーマとして取り上げられている文献を深く掘り下げるというものなので、猫好きさん&本好きさんにはおススメ。「おおっ!こんなに魅力的な本があったのか!」という新たな出

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    2009年10月04日
  • 影の現象学

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    これ現象学ではないね
    間違って買った
    ユング派だって
    夢分析はしてみたい
    テキトーなこと言いますよ

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    2009年10月04日
  • 心理療法個人授業

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    高校生の頃かな、カウンセラーや精神科医になりたいと思った時期があった。
    今考えれば無謀な夢だったのかもしれないけど、そういうふうに、誰かを助けられたらいいな、などど考えていた。
    簡単にいってしまえば、あの頃の自分は思春期真っ只中で、いろいろ考えたり、悩んだりしていたんだと思います。
    だから、そういう夢をちょっと抱いたのでしょう。
    さすがに今は思いませんが。

    でも、この本がもし、あの頃あったら、よくわからなかったカウンセラーと精神科医の違いとか、理解できて、進んだ道は違ったかな…なんて。

    「ものが豊かになった分だけ、こころのほうも努力しないといけない。」
    この言葉がとても印象に残りました。

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    2009年10月04日
  • 猫だましい

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    正確に言うと猫に関する本、ではなくて『猫に関する本に関する本』。古今東西様々な猫が登場する本/物語を紹介しています。

    前半、私には少し退屈で、途中まで読んでほってあったのですが、後半『100万回いきたねこ』あたりから、河合氏もノリまくりという感じで、あれもこれも読みたいなと。ポール・ギャリコ『トマシーナ』、谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のおんな』、大島弓子『綿の国星』、ここら辺は是非読んでみたい。しかし、河合氏の読み解きがあまりに自在なので、なんとなくすでに読んだような気がする。更に私が『綿の国星』を読んでいたら絵的に恐いだろうなという危惧もある。

    実際読んでも河合氏の解説ほど深く作品の機微に

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    2009年10月04日