河合隼雄のレビュー一覧
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タイトル通り仕事で溜まるストレスの軽減方法だけでなく、家族や育児に関わる悩みの考え方など多岐にわたる内容でためになる。読んでいると不思議と心が落ち着くので先生の文章を読むだけで癒し効果があるに違いない。昭和時代に書かれたものだが、今でも十分通じる内容に人の心は大きく変わってないのかもしれないと思う。ただ、執筆当時の「自然に逆らうような世の中」に対しての部分はあまり共感できなかった。食べ物の旬に関係なく作られる果物を例に出して、自然に反する社会が人の関係を壊すことに繋がっているのではと問題提起している。そういう部分はあると思うが「味のない果物」ばかり食べているというくだりはピンと来なかった。
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Posted by ブクログ
■真っ当に女性からモテたい男たちへ
男なら誰しも「モテたい!」という願望を持ったことがあるだろう。
それは進化論的に至極当然の感情だ。より多くのメスからアプローチが貰えるオスの方が自身の遺伝子を残せる確率は上がるし、非モテのオスは必然的に自然淘汰されてしまうからだ。
実際に人間以外の動物(例えばライオンやクジャクなど)は腕っぷしの強さや見た目の派手さがメスから選別されるファクターとなり、それに満たないオスは冷酷にも切り捨てられていく。
人間の男にも同じようなことが言える。
いわゆるイケメンや高身長、金持ちなどのステータスがモテを左右する要件となり、条件を満たさない男性は女性から選択肢に入 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ河合隼雄先生の「老い」に関するエッセイ。河合先生の本は、読みやすい、分かりやすい、示唆に富んでいる。いつものことながら「自分は本をあまり読まない」と言われながら、非常に幅広く深い読書をされており、先生の文章の中から、また多くの人を知る機会となる。
今回も、聖路加病院の日野原重明氏の「老いてはじめる」という言葉、仏教学者の中村元氏の「自分で考えないと駄目」という言葉、フランス文学の桑原武氏の「文学もすごいのを読むと、脇の下に汗が流れるんでっせ」というようなインパクトある言葉とその背景にある「老い」に敢然と立ち向かう精神みたいなものを紹介してくださった。
鶴見俊輔著「家の中の広場」は含蓄深いエ