河合隼雄のレビュー一覧

  • 泣き虫ハァちゃん

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    泣き虫ハァちゃん、かわいいなぁ。どんぐりころころの歌に泣き、大好きな幼稚園の先生とのお別れに泣き、日々の小さな出来事に心を響かせて泣く。素直で純粋でかわいい。
    泣き虫な小さいハァちゃんを見守り、小学校4年生の思春期のちょっと手前の難しくなりかけたハァちゃんを厳しくしっかり受け止めた、お母さんがとってもすごい。そういうお母さんに私もなれたらいいのだけれど。。。
    ハァちゃんのお兄さんたちも最高です。

    河合隼雄先生の自伝的小説のようですが、とても素晴らしい少年時代を送られたのだなと感心します。

    小川洋子さんの書かれたあとがきも素敵です。

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    2010年11月01日
  • 人の心はどこまでわかるか

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    [ 内容 ]
    悩み、傷つく心を知ると自分も他人も見えてくる!!
    人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている「心の専門家」である著者が、「人の心とは何か」に心理療法の現場から答える。

    [ 目次 ]
    第1章 私が「人の心」に出会ったとき
    第2章 日本人の心の問題
    第3章 心との対話法
    第4章 心がいま直面していること
    第5章 心の影と闇、そして新しい発見

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振

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    2010年10月02日
  • ケルト巡り

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    心理療法士の著者がケルト文化を通して一つの生き方を日本人に提案する本。日本民話とケルト民話の共通点やドルイドなどがわかりやすく書かれていて読んでいて楽しかった。
    たまにある著者のツッコミも面白い。

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    2010年08月17日
  • ケルト巡り

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    かつてケルト文化は、ヨーロッパからアジアにいたる広大な領域に広がっていた。しかしキリスト教の拡大に伴いそのほとんどが消え去ってしまった。ただオーストリア、スイス、アイルランドなど一部の地域にはその遺跡などがわずかに残っている。とくにアイルランドはケルト文化が他地域に比べて色濃く残る。ローマ帝国の拡大とともにイングランドまではキリスト教が届いたものの、アイルランドに到達したのは遅れたからだ。

    この本は河合隼雄が、そのアイルランドにケルト文化の遺産を探して歩いた旅の報告がベースになっている。なぜ今、日本人にとってケルト文化なのか。それはケルト文化が、私たちの深層に横たわる縄文的心性と深く響き合う

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    2010年08月17日
  • 泣き虫ハァちゃん

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    ハァちゃんと呼ばれている泣き虫の姪っ子がいるのでつい購入。具体的な出来事などはフィクションだそうですが、河合隼雄さんが少年時代の思い出をもとに書かれた小説。両親と兄たちに囲まれ好奇心いっぱいの少年がせいいっぱい自分なりに生きる姿が清々しいです。童話のような感じですぐ読み終わってしまいましたがとても良い本でした。

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    2010年06月16日
  • 人の心はどこまでわかるか

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    現場で活躍する心理療法家たちのさまざまな質問に答えるかたちで出来上がった本である。気軽には読めるが、読むほどに人と人のかかわりについて胸にしみるような言葉が多かった。

    現場で苦労する心理療法家たちの真剣な質問に、著者も熱心に語り、小冊子ながら奥行きと幅のある、良質な本になっている。著者が、来談者にかかわる姿勢が、じかに感じられる。

    深いところにどんと安定して来談者にどこまでも付き添っていく限りない包容性。それでいてちょっとした言葉の端はしに、こちらがハッとするような細やかな指摘があったりして、じつに参考になる。

    心理療法について語りながら、人間と人間との関係についてのもっとも深いところに

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    2010年06月07日
  • 猫だましい

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    猫。
    「猫を通して、人間のこころについて考える」というコンセプトの本です。
    でも、純粋に猫の本の感想文として読むこともできるかもしれません。
    実際、わたしはこの本を読んで、「セロ弾きのゴーシュ」を読んでみたくなって、読みましたから。

    猫は猫であるだけなのに、なんと多くの「人間についてのこと」を教えてくれるのでしょう。
    ね。

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    2010年04月26日
  • 河合隼雄のカウンセリング教室

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    この頃河合隼雄さんの本をたくさん読んでいます。
    どの本を読んでも人と対峙することについての示唆をたくさんもらえてます。
    惜しむらくはもっと早くご存命の時に存在に気づいていれば・・と悔やまれます。

    この本の中で、棋士の谷川さんとのエピソードが載っているのですが、すごい棋士もカウンセラーも、研究者で勝負師で芸術家だというくだりがとっても印象的でした。

    アロマのこと・人の身体のこと・心の事、このお仕事についてから、深く知りたいことがたくさんで研究してきたいことが多く、そしてその内容を実践で生かすには、書いてある事を自分なりに咀嚼して、トリートメントで結果を出せるように勝負に出る。そーしたときにき

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    2010年04月23日
  • 魂にメスはいらない ユング心理学講義

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    河合隼雄と谷川俊太郎…分野は違えど、2人ともこころの問題のスペシャリストであることは間違いがない。というか、ここまでの高みに達すると文学とか心理学とかいう垣根は存在しないのかもしれない。平易な文章なようでいて、実は2人が話していることの10分の1も理解できていないんだろうと思う。

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    2010年01月20日
  • 河合隼雄のカウンセリング教室

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    カウンセラー向けの講座をまとめたものらしいが、臨床例を元に展開されていて、とても理解しやすかった。言葉がスッと頭に入るのも、河合先生の人柄あってのことのような気がする。

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    2009年12月13日
  • 猫だましい

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    猫を取り扱った世界中の物語を題材にした、全12章から成るエッセイ。

    『長靴をはいた猫』、『100万回生きた猫』、日本昔話などに登場する猫を通し、人間の心理、心の働きなどについて書いている。

    『猫だましい』というタイトルにもあるように、犬など他の動物とは違い、河合氏は第一章で猫は人間のように「独立したたましい」を持っているようだ、としている。
    これは、多くの人間がすでに「何となく」感じていることかと思う。
    河合氏はこのエッセイ集でその感覚を様々な猫を通し、非常に強い説得力を持って説明してくれる。

    猫好きな人にも、そうでない人にもお勧めできる作品。

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    2009年12月13日
  • 魂にメスはいらない ユング心理学講義

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    この本をきっかけに河合隼雄さんに興味を持ちました
    日本人で初めてユング研究所で認められ
    カウンセラーとして草分け的な存在。
    箱庭療法の分析や心理というのは不思議で興味深いです

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    2009年10月27日
  • 河合隼雄のカウンセリング教室

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    相手が考えるための問いかけのしかたや
    東洋思想か西洋思想かにより言葉かけが変わる
    瞬時の判断が大切など、講演の時の言葉のまとめでしたので
    だぶっている部分もありましたが、納得の内容でした

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    2009年10月27日
  • 猫だましい

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    本当に猫って不思議なんです。
    とろかされちゃうんですよ、本当に。
    猫本コレクションもしたくなってしまう・・・!

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    2009年10月08日
  • 明恵 夢を生きる

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    夢は、僕が思っていたよりも大きな意味を含んでいるみたいだ。
    それは夢に向き合う態度によっても変わってくる。

    夢と共に行こう。

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    2009年10月04日
  • 猫だましい

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    にゃーん!!ひたすら猫の話です。
    かっすんが持ってきてくれました★
    猫は神聖な生き物なのですね。

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    2009年10月04日
  • 影の現象学

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    課題のついでで購入したものの大当たり。
    ペルソナ4について考えるのにとてもお世話になりました。
    『影(シャドウ)』『道化』『愚者の祭典』『トリックスター』他いろいろ。
    ティンときたら是非。

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    2009年10月04日
  • 家族関係を考える

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    日本の家族のあり方について、その歴史・現状・課題を論じた本です。

    中でも、戦後の社会変革を受けて西洋化しつつある日本の家族だが、戦前から家族の根底にあり続ける母性原理は決して無視してはならないものだ、という見解は新鮮でした。僕はむしろ、戦前から家父長制によって、男性の権威だけが家庭を支配してきたものとばかり思っていたので…

    ただ終盤で登場する「永遠の同伴者」という概念…これがあまり理解できませんでした。まぁ論の流れからして、この概念の意味は自分の人生の中で模索して下さい、と読み取ることも可能といえば可能なのかなぁ、という気もしますが。

    将来自分自信が家庭を築いたとき、有用となる知見を多く

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    2009年10月04日
  • 猫だましい

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    つかみどころのない“魂”の顕現あるいは、象徴としての“猫”を扱った古今東西の物語について、著者河合隼雄さんお気に入りの猫たちが選ばれ、語られた非常に興味深い本です。

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    2009年10月07日
  • 心理療法個人授業

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    心理療法家の河合隼雄さんが先生役をつとめ、エッセイストの南伸坊さんが生徒役をつとめるという形で「心理療法」や「心理学」の世界に迫っていくという内容。個人授業を通して河合さんから学んだ内容を南さんがレポートとして文章にまとめ、それに先生が一言申し述べるという感じの構成。心理学の歴史から心理療法の話や「物語」など、心理学が扱う広範囲の事柄の要点が分かりやすく書かれている。フロイトの精神分析学やユングの分析心理学、臨床心理学などの入門編として、非常に分かりやすく参考になった。

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    2009年10月04日