ちきりんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本を検索して、初めて気づいたのですが、「自分の頭で考える」系の本って、たくさんあるんですね。
この本も、業務上の都合で読むことになりました。
考える材料を与えられたときには、どうしても、自分の知識や、どこかにある答え(知識)を頼りにしようとしますが、それでは考えたことにならない、というのが著者の主張。
個人的には、「場合分け」が、思考のカギになると感じました。
「知識」と「思考」は別物であることを踏まえて、きちんと場合分けできれば、自分の思考を整理できる。
そういう姿勢の大切さを改めて感じることができた本でした。
また、思考は視覚化(図式化、模式化)することで深化する、というのは、そのとおりだと思いました。 -
購入済み
今に満足してる人には不要の一冊
何縛られるでなく自分の感情、価値観に素直に生きていこうと思えた。著者のように自由に生きていけるだけの生活力を可能な限り楽に身につけていきたい。
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購入済み
まさしく
知ること、情報を得ることが大好きな私には少しどころかかなり耳の痛い本でした。
いくら情報を持っていても進まない理由はコレでした。今後少しでも実践していきたいと思いました。
とても面白くてあっという間に読み終えてしまいました。 -
Posted by ブクログ
■要約
マーケティングとマーケット感覚の違いは、
一言でいえば、社会や人が動く根源的な仕組みを理解する能力がマーケット感覚で、その仕組みを活かして、何らかの目的を達成するための手法がマーケティングなのです。
マーケット感覚がないと、「価値あるもの」が身近にあっても気がつけない。
それを養うには次の5つが必要。
①プライシング能力
自分で値段を決める。いつもより安いから買う、高いなら買わないではなく、自分にとってはいくらの価値があるのか考える。
すると、自分にとって何が価値で、どんなものにどんな価値があるのか分かってくる。
②インセンティブシステムを理解
ようは自分の欲望に素直になる。
不満な理由→理想な状態→欲しいものは何か
これが分かるようになる。
③市場に評価される方法を選ぶ
とりあえずやってみる→それから決める
④失敗と成功の関係を理解する
市場での実験経験。失敗を恐れるよりフィードバックを得る方、いやフィードバックを得るのが目的。
⑤市場性の高い環境に身を置く
需要者と供給者が価値を交換する現場や人間のインセンティブシステムが直接的に働く場所、組織的な意思決定ではなく、市場的な意思決定方法が採用されている環境。
つまりレジ打ちやTwitter・ブログ。
売買の現場や評価がすぐ出る環境。
■感想
考え方が変わるいい本だけど、じゃあ次何やったらいいんだろうって繋げにくい、惜しい本。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルを読んで、「まさに今の私が読まなきゃいけない本!」と思って読みました。
10年前に書かれた本だけど、書かれている内容は今の生活にもぴったり当てはまる、十分に適用できるものでした。
自分の時間を取り戻すためには、生産性を高めること。ただし、「本当に欲しいモノ」を見極めることが大事。それを手に入れるために、希少な資源(時間やお金)を、生産性を高めることに使うこと。
いかに自分が惰性で過ごして「時間がない!」と言っていたかがわかった。
まずは自分の生活を見直すことから始めてみよう。
何が自分にとって大事にしたいことなのか。
何が本当に欲しいモノなのか。
生産性の高め方については、具体的な方法というよりは、「考え方を見直す」という観点で書かれているので、「すでに色々やってみたけど、ほかに方法が知りたい!」という人には物足りないかも。
「生産性を高める、なんて考えたこともなかった。とにかく時間がないんだ!」という人におすすめしたい一冊です。 -
Posted by ブクログ
知識と思考を区別せず、闇雲に知識ばかりを入れていた自分にはありがたく痛い本。
本当に考えることができないし、決断も実行もできないという自覚がありまくる。
なぜ?だからなんなの?癖をつけねば。
自分独自の選択基準を見つけて、ビジョンをたてること。
*知識:過去の事実の積み重ね
思考:未来に通用する論理の到達点
*作業≠思考
*考える力をつけたいと言いながら、本ばかり読んで情報収集に時間を使っていても、考える力はつかない。実際に考えること。
*判断基準を絞り込んだ人だけが結果を得ることができる。優先度の高い基準を選び、その視点だけから選択肢な事象を見ると、細部が省略され、本質的なポイントが浮かび上がる。細部の省略に抵抗があっても、細部にこだわりすぎて何も決まらない、何も始まらない状態は望ましくない。
*自分独自の選択基準を見つけること、それがなにであるかを考えること、それこそが「自分の頭で考える価値のあること」
*同じものを見ても、いろいろ気がつく人は、
知識を整理するための思考の棚をもっていて、次に知りたい情報を意識的に待っているかどうか -
Posted by ブクログ
友人に勧められて読んだ一冊。
これまで自分は「意見を持つこと」を大切にしてきたつもりだったが、それが実は意見ではなく、ただの反応にすぎないことも多かったと気づいた。さらに、人から批判されることへの恐れや、賢く見られたいという気持ちから、あえて明確な立場を取らず、中立的な言い方で「意見を述べたつもり」になっていたことも多かったのだと思う。それは周囲にとって、意味のある意見ではなかったのだろう。この気づきはなかなか痛いが、納得せざるを得ない。
自分に自信を持って生きていきたいし、人からの承認も得たい。そしてそれは、他の誰かと違う「個としての自分」を形づくることが前提になる。しかしそれは決して簡単なことではなく、私自身も含め、多くの人が苦労しているのではないかと思う。
そのなかで印象に残ったのは、「個としての自分」は、人を驚かせるような特別なアイデアから生まれるのではなく、日々の小さな意見の積み重ねによって形づくられる、という指摘だ。これはどこか救いでもある一方で、そう簡単に自信や承認が得られるわけではないという、静かな警鐘でもあると感じた。
そして何より、子どもたちに対しても、正解のない問いについて自分なりに考え続けることができる環境を整えていかなければならないと、あらためて思った。