ちきりんのレビュー一覧
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ちきりんさんの本なので読んでみた。
内容は当時Twitterのツイート集めたもの。今140字以内の規定があるので、その中で詰め込まれている文章はどれも切れ味があり勉強になる。
でも個人的にはなぜそう思ったのか、もっと深く知りたい気もした。
短文で読めるものは短文での理解になり、腑に落ちるというのが少ない気がする。
やっぱり苦労して手に入れたものは、それだけ自分の血肉となるのかなとも改めて思った。
あとこの本の出版が2014年なので、10年前。
この10年間でどれだけ時代が変わったのかもまじまじと実感させられた。
10年一昔という言葉があるけれど、「ちょっと前はそうだったけれど、今 -
Posted by ブクログ
前半はなかなか入ってこなかったけど、後半になってからは興味深いことがたくさん出てきた
P85からはなるほど!!と思えることが多かった
特に職業人生を2回あると考えること
20代は旅行で言うとパッケージ旅行
自分は何が得意か、何が好きかまだわからず、とりあえず有名どころを回る旅
40代からはオリジナル旅行
今までの経験から自分は美術館が好き、食べ物巡りをしたいなど、どこに行きたいか、何をしたいか知っている
だからこそ、これからの働き方を40代から変えてみる
ちょうど来年仕事を辞めて、これからの職業人生を考える私にはぴったりな内容
まだまだ頭が固くて柔軟に物事を考えられなかったりするけど -
Posted by ブクログ
ちきりんさんの本。
価値あるものを認識する力こそがマーケット感覚である。
「価値あるものに気が付く能力」がないと、一生自分にはできるものがないと追い続けるということが書かれており、目に鱗だった。
# メモ
・学校、婚活、行政...全ての領域は市場化が進む。
・市場性の高い場所に身を置く。
・市場化は国内だけでなく海外も含めた市場化が進む
・市場性の低い環境は市場競争の格好の的、変わらないと"替"えられる
・すべて価値ベースで考える。どんな価値を生み出すと売れるのか
・私的援助こそ弱者を切り捨てる。自由競争は皆にチャンスがある
・勝てるかどうかは市場の選択が鍵
・プライシン -
Posted by ブクログ
育休復帰後、どう考えても忙しくなることへの対処法を模索している中で出会った本。
キーワードは「生産性を高める」
忙しい、時間がない、こんなはずじゃなかったのに、とあくせくしている4人の登場人物の描写がまた絶妙で、当てはまる人は多そう。
内容ももちろん良かったのだけど、著者の頭の中を整理して言語化する力も、わかりやすい構成でアウトプットする力も凄まじくて感銘を受けた。
忙しいときに、「時間をかければいい」と思考停止モードにならないことが重要だし、「すべてをやるべき」と思わないことが必要。
時間やお金といった希少資源を有効活用するために、見える化して、価値のあるものに使えるように工夫すること。 -
Posted by ブクログ
・感想
読みやすく、そして参考になる。
自分の意見をもってこそ影響力も仕事力も上がる。
・Todo
・正解のある問題はとっととググる
・正解のない問題は自分で考える
★自分の意見を持つことが大事。
反応して質問や問いを投げるだけではなく、自分がどう思うかポジションを明確にする
意見を持てない人は意味がない
★普段から言語化する習慣をつくる
★無関係に思えることに関しても自分の意見を述べられるようにする。
★思考放棄は絶対にやってはいけない。
やった瞬間にその人の人生が終わる。
・意見を言う人は反応しかしない人にイチャモンばかりをつけられて消耗しがち。ただしめげ図に意見を出し続ければ必ず評 -
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私のコンプレックスが「自分の意見を持てないこと」、「周囲に合わせてしまうこと」だったので、そこを克服したくて読んでみたのがキッカケ
この本を読んで、意見が持てない理由は「考える力が弱い」ことだと分かった。
まさに私は学校的価値観にガチガチに固められてたのかもしれない。。
将来自分に子供ができたら、考えることを楽しいと思えるような自分の意見を形成できるような子に育てたいと思う。
あとは必ず「ポジション」をとることを意識して、今後の会議等では積極的に発言していく。
「意見に正解、不正解はない」。これは本当に大事なことだと思う。
1年以内にはSNSで発信をしたり副業を始めたいと考えているので -
Posted by ブクログ
約10年前の本になるが、ちきりんさんの先を読む力や社会に対する考えって今読んでさえハッとする。流行と不易をしっかりと把握し、「自分自身で自由に生きたい!」という信念のもと、それを考え続け、実行するところに憧れる。「憧れる」のではなく、自分自身でも気づき考え行動せんかい!と思いますが(笑)
■「旅に出て、自分の存在の小ささを実感する」に共感。自分がいてもいなくても、世界は回っている。そのことを思うと、日頃思い悩んでいることがどうでもいいことに感じられるのが旅の効用。
■「インプットを最小化する」…自分がインプットだけして満足していることが多いことにはっとする。そのインプットで、どんなアウトプ -
Posted by ブクログ
最近、僕の中で"思考法"がトレンドになっていて、書店で気になったので手にとってみた。
2011年刊行なのに未だに書店の第一線に並んでいることにもビビるw
実際に読んでみると、10年以上前の書籍とは思えない普遍的な内容ですごく参考になった。
ちきりん氏の思考の深さと比べるのもおこがましいが、自分の浅すぎる思考に読んでいて恥ずかしくなるw
ただ考えている"つもり"だったんだなと。
情報過多のこの時代、ついついレビューに惑わされるけど、周りの評価なんて気にせずに、もっと自分らしく思考を深めていきたいと思えた。
【Action plan】
①決断のとき、判